トレーダーは状況の変化に「対応」すべし!
これはこのあとの本文でも語っていますが
それを自分で守らないことでトンだ苦労をさせられました(汗)
動画中の「ポンド円の売り」はド素人のやることなので
絶対に真似しないでください。
↓ ↓ ↓
こんなことを言っても
あまり信用されないのですが、
僕は正直「人付き合い」が得意ではありません。
所詮僕なぞは、
ただの「トレードオタク」でして、
普段は自分以外の人になど一切興味も向かないんです。
世間の「交流会」などにもほとんど行かず、
自分の名刺すら作っていません。
ぶっちゃけ
「コミュ障」と言っても良いくらいのレベルだと
自分ではそう思っているワケです(苦笑)
そんな僕なのですが、
最近は「外部」の人と会う機会も増えているんです。
その際、僕は
「プロトレーダー」として紹介されるワケですが
すると、
「ビットコイン(仮想通貨)は今後騰がりますか?
それとももうダメでしょうか?」
このような「相場予想」について
聞かれる回数がモノスゴく増えました。
ところが僕、
この「相場予想」ってのが実に苦手でしてね。
特に中長期の予想など、
まぁロクロク当たらないんですよ(笑)
もっとも中長期の予想が全然当たらないので
僕は「デイトレ専門」でやってるわけで。。。
参考までに、
先般のゴールデンウイークの突入前と
連休後半のあたりに僕は、
「ビットコイン爆上げ期待!」
このように銘打って
利食い時に保有ポジションを半分残し、
利を伸ばす作戦を敢行しましたが、
2回ともあえなく建値で切らされてしまいました。
いや~実に難しいですね、
『相場予想』ってやつは(苦笑)
僕は相場予想を外せば外すほど、
「やっぱりデイトレが一番!」
このように再認識するのですが、
そもそも『予想』なんかしてるから
最終的に多くの人が資金を飛ばすんじゃないか、
こんな風にすら思っているんです。
相場をやらない人からは
よく誤解されるのですが、
実はトレードのプロほど「予想」はしません。
理由はかんたん、
「予想」など大して当たらないものだからです。
そうではなく、
「相場とは状況の変化に対応するものだ」
って話なんですよね。
これは5月7日に僕が実際にやった
ビットコインデイトレのチャートで、
「及川塾」のメンバーに配信した画像です。
白ワクでショートし、黄色枠で決済。
これを2度やりました。
注目して欲しいのは2回目のトレードなのですが、
画像の黄色線を上抜けしないのを見て
僕は売り仕掛けをしています。
そもそも画像チャートの状況は
「下げ方向」ですので、
黄色線を上抜け出来ない限りはいったんは下げるだろう、
このような根拠によります。
ただし、逆に言うとこの判断には
『黄色線を上抜けしたら損切り!』
これもセットであることが重要なワケです。
黄色線を上抜けしたあとは
上昇に転じてしまいました。
なぜだと思います??
それは黄色線を上に抜けた時点で
「買い需要」が一気に増えるからです。
これが『状況の変化』です。
結局のところ、相場なんてものは
「売り」と「買い」のバトルでしかありません。
売り買いのどちらかが弱れば
逆側からラッシュを仕掛けられ、
強気だった側が打ち疲れた時点で
今度は打たれた側の逆襲が始まる・・・
それだけの話なわけです。
で、実は「チャート」とは
そうした売り買い攻防の結果に過ぎず、
けれども多くのトレーダーがそのチャートを観ながら
『次の一手』を打つため
結果的に「テクニカルチャート」は機能するんですよね。
つまり、そこにあるのは
「予想」ではなく『対応』だってこと。
この『対応』に関して、
より近い未来のほうが分かりやすいため、
僕はデイトレ専門でやっているのです。
そろそろ今日の結論に行きますが、
僕は「予想」の腕を上げるのは
困難であるとの考えです。
けれども『対応』であれば、
知識や経験を積み上げることで
確実に精度を上げられる自信があります。
当たるも八卦当たらぬも八卦・・・
そんな予想に頼るのではなく、
「相場の本質」を少しでも勉強するほうが、
間違いなく勝てますよ。
これは「予想」などまったく当たらないくせに、
実際の相場では勝てている僕が言うのですから
おそらく間違いない話だと思うのです。
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及川さん
いつも興味深く動画を拝見させていただいております。
メルマガ会員です。
まだFXを勉強し始めて2ヵ月程です。
今回のトレードは及川さんのこれまでのエッセンスが
凝縮されていたように思えました。
読み解くまでに丸々一日かかって少しだけ理解できました(苦笑)
短い時間で、次々と通貨ペアを読み解き、
最終的には理に叶ってしまう頭の回転の素晴らしさに単純に凄いと感じました。
最終的には「GBP/JPY」もGBPが崩れていますし・・・。
何度も反芻してみて「だからUSD/JPYをロングしなかったのか!」等単純に動画を観た後も気づきが多く、
今もなお、何度も見返してしまいます。
「EUR/GBP」でGBPがそろそろ巻き返す可能性がある点については最後まで分かりませんでした・・・。
最後に質問ですが、「FX 天才チャートプロジェクト」に入会すればその全貌が分かるようになるのでしょうか?
ブログを拝見したところ、「FX 天才チャートプロジェクト」を募集するようなリンクも貼られていないように思えます。
入会できるものがありましたら、検討したいと思っております。ご案内いただけますと幸甚です。
notaniさま
コメントありがとうございます。
>メルマガ会員です。
>まだFXを勉強し始めて2ヵ月程です。
↑それはそれは!
前途洋々ですね。
ぜひともがんばってください。
>今回のトレードは及川さんのこれまでのエッセンスが
凝縮されていたように思えました。
↑いえ、決してそんなことは(汗)
最後のユーロ円だけやっていれば
なんてことないトレードでしたが、
仕掛けが早いと大体ややこしい感じになってしまうんですよね。
>「EUR/GBP」でGBPがそろそろ巻き返す可能性がある点については最後まで分かりませんでした・・・。
↑いえ、分からなくて結構です。
単純に「そろそろ反転もあり得る」と
僕が勝手に警戒しすぎただけですので。
>最後に質問ですが、「FX 天才チャートプロジェクト」に入会すればその全貌が分かるようになるのでしょうか?
↑「FX天才チャート」は以前月額会員制でやってましたが
現在はサービスを終了しています。
また、ちょうど現在、
BTC&FXのトレードスクールの開催中でして
新規の募集はしていないんです。。。
現在のスクールが一区切りついたあと、
あるいは運営事務局がなんらかの企画を打つかも知れませんが、
現時点で僕の耳には入っていません。
これまでの流れからして
きっと次回もなんかやるはず(笑)ですので
その募集の際は、内容を吟味のうえ、
よかったら参加をご検討ください。
ただ、僕のYouTube動画をかなりしっかりご覧いただけているようで、
そこで話している内容を拾い集めるだけでも
かなり実戦で使えるようになると思いますよ。
では、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
及川さん
うわー、お返事ありがとうございます!
今、とても感動しております。
ずっと拝見させていただいておりましたので、この瞬間から大ファンです!(笑)
>そこで話している内容を拾い集めるだけでも
>かなり実戦で使えるようになると思いますよ。
はい、全て及川さんの動画はチェックし、
Excelファイルに残すようにしています。
「2015年4月27日 「うねり」を知れば“売り買い”で取れる!」の動画の衝撃は忘れません。
私が何故トレードで負けているのかを教えていただいた動画でもあります。
動画にテンポ感もあってアッという間に時間が過ぎます。
>その募集の際は、内容を吟味のうえ、
>よかったら参加をご検討ください。
はい、心待ちにしております。
気候が不安定ですがどうぞご自愛ください。
これからも陰ながら応援させていただきます。
お返事ありがとうございました、
及川師匠こんにちは
いまだ物語の序盤から抜けだせない 為替のKAWATEです
>つまり、そこにあるのは
>「予想」ではなく『対応』だってこと。
こちらのコメント、衝撃的でした!!
さらっと書かれていますが、FXをやる上でめちゃくちゃ大事な事リストの
TOP3にノミネートさせていただきます!
なぜならば、『損切できない真理』と感じたからです。
①なまじ『予想』してしまったばかりに
↓
②『正常性のバイアス』が心の中に芽生えてしまい
↓
③「そんなことはありえない」「事態は正常の範囲」といった事象を認めたくない
思想+『損したくないなぁ』といった感情の効果として
↓
④もうちょっと様子をみよっと♪となり
↓
⑤お約束で『滅』
こんな感じのパターンになっているのではないかと。
ヘタに予想せずに反応(反射)だけで対応できれば、やはり反応である損切やドテンも適切なタイミングで実行出来るようになるのではないかと。
徹底的に障害になる要素を排除するため、もう相場に関しては『予想』=『呪い』くらいの扱いでよいと思うのですが
いかがでしょうか?
為替のKAWATEさま
>こちらのコメント、衝撃的でした!!
さらっと書かれていますが、FXをやる上でめちゃくちゃ大事な事リストの
TOP3にノミネートさせていただきます!
↑ここにお気づきになられるセンスは素晴らしいと思います。
>もう相場に関しては『予想』=『呪い』くらいの扱いでよいと思うのですが
いかがでしょうか?
↑そこまでかは正直なんとも言えません(汗)
相場状況を鑑みた際、一定の想定が可能なことは少なくありませんで
またそうすることで上手く行くケースも多々あります。
そんな中、ただし『逆食らうことは常にあり得る』と
ここについても同時に想定しておくことが重要かなと個人的には思いますね。
僕がよく言う
『行って然りが行かぬ時は逆に強く伸びる』
ここにも通じる話なわけです。
本件は取り急ぎ以上です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
師匠 返信ありがとうございます
たしかにおしゃる通り、全ての予想が悪とはかぎりませんよね
>『逆食らうことは常にあり得る』
>『行って然りが行かぬ時は逆に強く伸びる』
マイ及川名言集に登録させていただきました
今日もありがとうございました