![ADライン](https://i1.wp.com/fxism.jp/wp-fxism/wp-content/uploads/2017/01/dollar-1362244_960_720.jpeg?resize=501%2C334)
ADラインとは、Accumulation(集積)とDistribution(離散)を表示し、
トレンド転換のタイミングを計る指標です。
買い方のエネルギーによるレートの上昇をAccumulation(蓄積)、
売り方のエネルギーによるレートの下落をDistribution(発散)といい、
ADラインはこの2つのグラフ化によりトレンド転換のタイミングを表します。
具体的には、レートが上昇時にA/Dラインが下降している場合と、
レートが下降時にA/Dラインが上昇している場合にトレンドの転換と考えます。
コンテンツ
ADラインをチャートから読み取ろう
![ADライン解説チャート](https://i0.wp.com/fxism.jp/wp-fxism/wp-content/uploads/2016/12/3c31666f73c872fdb05013c9bd170d43.png?resize=482%2C335)
参考:https://www.fxbroadnet.com/tech25.jsp
上記のチャートでは少し分かりにくいかもしれませんが、
A/Dラインの変化の読み取りにチャレンジしてみましょう。
価格が上昇しているにも関わらず
A/D が高値を更新しない場合は、反落への警戒感が強まり、
逆に価格が下落しているにも関わらず、A/Dが安値を更新しない際は
相場が上昇に転じることへの警戒感が強まります。
見た目には判断しにくい指標なので、
他のオシレーター系と組み合わせて
ダイバージェンス現象を確認しながら使うのが良いでしょう。
買いシグナル
逆行現象が発生している。
価格が下落または横ばいで、WADが上昇
売りシグナル
逆行現象が発生している。
価格が上昇または横ばいで、WADが下落。
![ADライン読み取りチャート](https://i0.wp.com/fxism.jp/wp-fxism/wp-content/uploads/2016/12/0aea1c35e0903b1a99ef69929c2c929d.png?resize=654%2C410)
参考:http://www.fxtechnical.net/2010/10/ad_williams_ad_3fx_182.html
注意:
ここで言うダイバージェンスとはオシレーターの逆行現象を意味する。
具体的には、ローソク足で高値が切り上がっている明らかな上昇トレンドなのにオシレーターの高値が切り下がっているケースを言います。
![オシレーター](https://i2.wp.com/fxism.jp/wp-fxism/wp-content/uploads/2016/12/6682e787d6bf19a2fbf182b2bac5a833.png?resize=631%2C337)
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