リオンのコラム 番外編「7000円からの静かなる逆襲」①バブルのトラウマ

こんにちは。リオンです。
いつもありがとうございます。

このタイトルは「リオン誕生ストーリー②」動画を作成した際に
及川先生がつけて下さったもので
とても気に入っているのでコラムのタイトルにもしてみました。

今回は及川先生の無一文物語に近いものになるかな、と思います。
あれほどの壮大なドラマではありませんが、
「7000円からどうやって？」とかなり多くのご質問を頂くので
自分でも深く振り返って考えてみることに致しました。

それが皆さんのヒントになるかどうかは疑問ではありますが
何となくお時間が空いてしまった時などに
読んで下されば嬉しいです。

リオン誕生ストーリー、エピソード０です。

　番外編「7000円からの静かなる逆襲」①バブルのトラウマ

大統領選挙が終わっても
なかなか難しい相場が続きますね。

ボラティリティがある。だけど凄く難しい。
これは初心者さんにはかなり難関なのでは？と思います。

私がFXに本格的に参入したのも
4年前のトランプ政権誕生のあとで、ちょうど今くらいの秋でした。

ボラティリティが高く誰でもすぐ勝てそう！
だけど実際大きいのは損切のほう！･･･っていう・・。

少し前にイギリスのEU独立を問う国民投票の際の
ビギナーズラックで頂いたお金、16万円がリオンの手元に。

何とかこの16万円を増やせないものだろうか。と
本人なりに頑張って勉強を再開し、
FXに真剣にのめり込みます。

ここから国内証券会社の追証や、
MT4とは何か？から調べ出すのですが
ここから書くととんでもない文字数になりそうなので
そこは大概の人が辿った感じであろうと思っておいて下さい。

（但し私は臆病ゆえに必要以上に細かく調べる性格ではあります。）

ちょっと遡りますが
私はお金の苦労をほとんどしたことが無く
どちらかというとかなり贅沢に育てられた超馬鹿娘です。

バブル景気に浮かれた両親が無意味にお金を遣ったため、
小さい頃「うちはお金持ちだから贅沢して良いんだ」と真剣に思っていました。

※1987年10月19日のブラックマンデーをすぎた1988年頃ののち、
日経平均株価が38,957円の史上最高値を記録した1989年12月29日、
バブル崩壊後1992年2月までこの好景気の雰囲気は維持されていたと考えられる。

1990年から1992年。およそ2年間。
よくバブル51か月などと言われますが
庶民はスプレッド具合から言って（気づくのが遅い。高値買い安値売り）
上下カットして2年弱だと思います。
だから1990年頃のドラマや曲はあんななのか…。

そういう時代だった、としか言えないのですが

父のゴルフの会員権。ハワイってあたりがもうね・・泣けてきます。
母の高級呉服。宝石。せめて金にしてくれてれば。ママ、それ使ってないよね。

家に来る訳の分からない外商の人の言うままに買う母。
母の買い物に疑問も持たず払う父。

あのお金を貯金に回すなり、投資に回すなり・・
この件に関しては未だに悔やまれるのです。

当時子供だった私には何も出来ませんでした。

今の私がそこにいたなら、何時間でも親に語れますが
きっと聞いてくれなかったことでしょう。

日本中がこの好景気がずっと続くと信じて疑ってなかったんだから
ド庶民である両親に分かるはずもないんですよね。

この何年かのン千万円浪費事件はうちの家族では
「無かった事」として封印され、今も語られることはありません。

これで
「お金を無駄に遣ってしまうのが凄く怖い」という
刷り込みが入ったようなのです。

あの経験が無かったら
「親や国には頼らず自分を守る術を持つべきだ」

などと夢にも思わずに、のほほんと育った馬鹿娘は
今も、FXを始めてはいなかったと思うんです。親が国が何とかしてくれると信じてお花畑脳のまま。

その点では皮肉ではなく、両親にとても感謝しています。

一切、お金の苦労をさせずに育ててくれてありがとう。
更にそこから、
無策の庶民の辿る恐怖を間近で見せてくれて本当にありがとう。

（だからなのか、リオンはお金の心配の要らなくなった今でも
結構、暮らしが地味です。）

話を戻しまして
最初に入れた証拠金50,000円が
なんだかんだで7,000円ちょっとになった時、
「０になったらきっとわたし、立ち直れない」と
強烈に思いました。

臆病だから1000通貨でやっていたのにも関わらず
そんなに負けるって…。

これは追加のお金を入れてもバブルのように消えるんじゃないか？
実際、43,000円が泡と消えたし。

電卓を取り出して（何故か焦って暗算できない）
「50,000を・・・えっと20回負けたら100万･･･」（貯金が残り100万円だった）

当時の勝率は20%でしたので
藻屑と消える確率が80%です。

銀座に散歩に行くと言って出かけ、毛皮のコート買って帰って来た母を責められない。

ここで資金を追加して、何の対策もせずに同じ勝負を続けることが
「物凄い無駄なんじゃないか」と思えたんです。

あの16万円は既にFXの教材購入に遣ってしまっていて
貯金はまだあるものの、親の消えた貯金額からしたらほんのわずかなもの。
怖い・・・こんなのすぐ消える。

精神的には崖っぷちの中での残り7000円だったんです。

「1回トレードをぜんぶ、止めよう。このままで勝てるはずがない」

追い詰められて拒食症になり入院、
その時出逢ったのが及川先生のブログだった、というのは
今まで散々書いてきましたが
その頃がここになります。

「この7000円を増やす事が出来ないなら
いくらあっても同じだ。」

この想いが私を今までとは違う方向へと動かして行きます。

～続く～

怒涛の三部作！（※不人気で打ち切りにならない限り）

お好きな煽りを付けてリツイートしよう！♥

・世界が泣いた
・全米ナンバーワン
・今年最高の感動を
・アカデミー賞最有力候補
・観客動員数全米第一位
・本当に愛する者に、巡り会えました
・前作を凌ぐ面白さ
・ラスト○分、衝撃
・今年一番の感動作
・全米が震撼した
・先の読めない展開
・切なくて純粋なラブストーリー
・あなたは伝説の目撃者となる

（※新規キャッチフレーズも大募集！）