中長期の“優位性トレード”一案(買い下がり手法)

前回記事の「優位性」の話が、
かなり参考になったとの声を
サポート事務局のほうにたくさんいただきました。

ありがとうございます。
※正直、結構気を良くしています(笑)

相場の世界は詰まるところ、
「騰がるか下がるか」しかないワケですから、
考えようによっては
サイコロで売り買いを決めても
それなりには当たると思います。

そんな中、勝率80%以上でも
トータルで負けるトレーダーが多いことを鑑みますと、

問題はエントリー(売り買い)の選択以上に
「利が小さく損が大きい」という、
“構造上の問題”があるという仮説が浮かびます。

そこにはメンタルの要素もありますが、
最も大きいのは『シナリオがない』ことだと僕は思っているんです。

ポジションに利益が乗ったら“ラッキー”で、
ポジションがマイナスになったら“アンラッキー”

言うまでもなく↑これではマズいですよね。

一体何がマズいのかと言うと、
「ラッキーな利益」は早めに決済したくなり、
『アンラッキーな損』はラッキー化(プラ転)するまで我慢したくなる部分です。

勝ちトレードの所用時間に対し、
負けトレードの所要時間が異様に長い人は、
含み損をプラ転、またはチャラに戻るまで我慢するのが原因です。

実は長く保有することで、
戻る(助かる)ことも少なくないのですが、
「戻らなかった時」、
たちまち“事件”とも呼べる損失になるワケです。

その結果「利小・損“特大”」へ・・・
だから勝率80%でもトータルで勝てないなどという
現象が起こるのだと言って良いでしょう。

あ、いけない・・・
今日はお話したいテーマがあったのを忘れてました(汗)

安倍総理が年金資金を
株に投入しようとしているようですよね。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のメンバーに
NHK同様に自分の仲間を送りこみ、
年金128兆円を株投資に使おうとしていると言われています。
abesouri

そして実際に安倍総理は
「年金128兆円の株投資」を
先月上旬、イギリスで示唆しました。

ここでは詳細の説明を割愛いたしますが、
これ・・・いろいろな意味でトンでもない話です。

特にスゴいところは、
ゴールドマンサックスなどに一部ではありますが、
年金資金の運用を委託している部分でして、

僕は、
「いよいよ日本の年金は終了だな」と、
ここは本気でそう思っています。

※このあたりのお話は次回以降のブログで
真正面から掘り下げてみるつもりです。

正直「ニッポンの近未来」は、
お先真っ暗だと確信をしている僕なのですが、

その一方で、
『そうなる前のここ数年は絶好の利益チャンス』
とも思っています。

例えば日本株、
テクニカルでの話ではなく、
あくまでファンダメンタルズの視点からですが、
今年後半は16000円を目指すと観ています。

安倍内閣は現在、
集団的自衛権の憲法解釈変更に躍起ですが、
これには国民からの『高い支持率』が不可欠です。

それには株高&円安の進行が絶対的に必要であり、
上述の「年金資金を株へ」も、
なりふり構わない安倍内閣の心情が垣間見えますよね。

もちろんこれらの行動が頓挫した際には、
相場動向も大きく見直さなければいけませんが、

逆に言うと、
安倍内閣が“無事”であった場合、
株高&円安の今後さらなる進行は
相当な確率で『必然』ではないかと思っているんです。

で、ここからが「FX」と・・・

現状のように「円安へのファンダメンタルズ」が強い中、
どのような立ち振る舞いが良いのか?について、
今日はその一例を挙げてみたいと思います。

いみじくも最近のブログ記事で、
「トレーダーはリアリストであるべき」と
語っている僕ですので、

どんなに“予想”に自信があろうとも、
一方的な決め打ちは良くありません。

そこで、
以下のような中長期シナリオを打ち出してみます。
USDJPY
↑これは「ドル円日足」です。

黄色線 102.70付近
白線   101.20付近
赤線   100.80付近
青線   105.00付近

ちなみに、この記事を書いている時点で、
ドル円は102.50前後です。

上述の「安倍内閣目論見」を
強烈なファンダメンタルズ要因と前提に置きますと、
ドル円も昨年高値の『105円台』が視野に入ります。

直近チャート的には、正直高いと思っていますが、
もし、今後ほとんど押し目なく上昇してしまう際には、
それでも今のうちにポジションを持たねばなりません。

そこで、
僕なら以下のようなプランを立てます。
USDJPY

1.黄色線と白線のレンジ内で「買い下がり」にてエントリー。

2.押し目なく上昇した場合は、
その時点の保有ポジションを単純に引っ張り
105円突入で決済。

3.白線まで押した際に最大保有ロットとなるよう調整し
保有ポジションの平均値を「102.00円」程度にする。

4.安倍政権の維持に問題が生じた際は決済し、
あるいは「100.80円」まで下落の時点で損切り。

5.安倍政権の目論見通りに進行している間は保有継続し
105円台突入時は“予定通り”利益決済。

↑このようなシナリオを組むことで、
最大損切り時120pips 最大利益時300pips となります。
まぁこのプランは「半年コース」のトレードのため、
資金量の少ない人には正直向いていないでしょうね。

けど、資金量に余裕のある人や、
強気の資金投入が可能な人など、
具体的には1000万円の損失リスクが負える場合は、
半年で3000万円程度稼ぐことも可能となります。

「デイトレ用」と「長期用」など、
資金を分けて運用している人は、
ご自分の見方と併せつつ、ひとつの参考意見として
ご確認なさってみてください。

※必ずご自身の見方も考慮に加えてくださいね。
そこが勉強になる部分ですので。

ちなみに「買い下がり」を
ナンピンと混同する人がたまにいますが、
大きな間違いです。

この部分についても、
後日詳しく解説させていただきますね。

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ABOUTこの記事をかいた人


1965年12月29日生まれ。58歳。 常勝トレーダー集団「FXism(エフエックスイズム)」の中心人物で投資歴は1998年以来の24年。 現在に至るまでの道のりは決して 順風満帆ではなく、6度の無一文を経験する。 2006年、これまでの失敗と向き合い、独自の「一泊二日スイングトレード手法」を構築。 これがきっかけとなり多額の資産を一気に築き上げることに成功する。現在は短期デイトレがメインである。