FXVtuberリオンのコラム第8話「ほんの小さな差を超えて」

こんにちは。
リオンです。

いつも、コラム、YouTube、Twitterに
色々な想いを書いて下さって
本当に有難うございます。

少しでもお役に立てているのなら、
トレードももっと頑張らなくては！といつも思います。

こんな駆け出しの私のところにも
「負け続けています。」というお悩みメッセージが来ます。

お返事を書こうと思う時気が付いたんですが、
私は及川先生に出逢って、
たった２週間かそこらで勝てるようになってしまったわけで
「そんなバカな」と誰もが信じ難いと思うんです。

当時、本人も「いやいや、そんな馬鹿な」と
思ってましたから。

でも、1か月経ち、2か月経ち、
1年経つ今でも、
月間で負け越したことは1度もありません。

勝てるようになった今と
毎日負けて泣いていた頃と
「何が違うのか」

今回はそのあたりを整理して書いてみたいと思います。

どなたかの飛躍のきっかけになりますように。

　第８話　「ほんの小さな差を超えて」

投資業界における
勝ち組、負け組って言葉が苦手です。

負けていた頃は勿論
今も好きになれません。

誰が最初に言ったのかな？
こんなに萎える言い方ないと思うんだけどな。

「話す」を仕事にしてる身としては
言葉の持つ「言霊」や語感はとても気になるんです。

負け続けて
身体を壊して療養していた時
1日中、FX関連のブログを読んでいましたので
知識は結構詰め込んでいるほうだと思います。

中には当然ですが、厳しい言葉もあって

「５年は修行してこい」とか

逆に
「３か月で勝てないなら辞めてしまえ」とか。

「5年くらいは板前さんでも当たり前だ。なぜFXなら勝てると思うんだ？」

これはある意味、
捉え方によっては危険ではないかと。

「5年経ってないから勝てなくて当たり前。
そのうち勝てるようになるさ」と
人によってはそちらへ思考を持って行ってしまう。

これは非常に良くないのでは？と思いました。

そして

「3か月で勝てないなら辞めろ。
出来る人は1か月で勝てるようになるんだ。」

こちらは
当時の私にズキっと響きました。

「もう半年経った・・・才能がないのかな・・？」
凄く焦ったのを覚えています。

FXを始めて半年のリオンが
どんなだったかというと

「早ければ数秒で〇万円！チャンスは1日1000回以上！」
これにまんまと釣られて
スキャルピングを1分足でやってみたり、

「4時間足でゆったりトレード♪
1日中チャートに張り付くこともなく、4時間に一回チャートをチェックするだけ」
またこれに綺麗に釣られて
スイングもどきをしてみたり。

「クロス円は複合通貨だから初心者にはダメ！
やるならドルストレート！」

そうなの？じゃユーロドルにする！

「日本人に馴染みの深いドル円でやるべきです」

や、やっぱり？ドル円だよね！日本人だもん。

これを短いサイクルで繰り返すものですから
なにひとつ身にならないんですよ。

今思うと当然なんですが、
真剣にやってる（と信じている）のに
「なんで勝てないの？どうして？」

チャートが自分にだけ意地悪しているとしか
思えないほど
逆に行く現象で物凄く傷つきました。

この闇に落ちてしまう方が多いのではないかと思います。

私は結構おめでたくて

「勝ってる人が実際にいるんだから
絶対何かの方法があるはずだ」

という考えは変わりませんでした。

私なんかの所にも

「ウソに決まってる。証拠出せ」

というご意見？も来ますが
私は勝っている（自薦他薦問わず）方を
疑った事は1度もありません。

勝っているのは10%説が正しいとして
クラスに3人は勝っている計算。（30人くらいいませんでした？）

「うちのクラスから3人が国体に出場しました。」
くらいの確率で、
それなら充分あり得るし、
自分に出来ないわけがないと思っていました。

地味で目立たないですが、
インターハイって文化部にもあるんですよ。

全国高等学校総合文化祭。

バスケットや野球の甲子園に比べると
メディアも取り上げてくれないけれど
ここでも県の代表が頑張っているのです。

絵画や書道、ブラスバンド、囲碁、将棋。
何でも。

日本一になる方法は１つじゃない。

私もバスケットでシュートが入らなくったって（苦手）
字なら書ける。
文章なら書ける。
実際私はエッセイで何度か国のコンクールに入選しています。

だったらFXだって同じじゃない？

その代わり、ひとつを極めなくちゃいけない。

午前中、サッカーボールを必死に追いかけていても
現状はボール拾いしか出来ない補欠。

午後はブラスバンドでロクに音が出せず、
大会には出してもらえない。

今の私ってこんな感じじゃないの？
こんな風に続けていても勝てるはずないんじゃないの？

知名度が違うからって
甲子園に出てドラフトに掛かる事と、
総文祭に出て日本一優れた詩と
評されることは
どっちが素晴らしいとかそういう比べ方は出来ないはず。

ここがスタートだったように思います。

そういう考えになったころ、
及川先生のブログに辿り着いたのは
凄くタイミングが良かったんですね。

２年勝てないで藻掻き苦しんだ私に
最後に見えた蜘蛛の糸なんだと思えました。

「この人（及川先生）の手法をそっくり真似しようとしても
私じゃおそらく勝てない。
だって今までそうだったもの。
それは２年で思い知ったから。」

でも、考え方と姿勢は凄く自分にシンクロするから
これならきっとインストール出来るはず。

思考をきちんと上手く取り入れて
自分に合ったものに形を変えて行ってみよう。

それが出来ない限り
私の大嫌いな言葉の「負け組」のまま。

自分がどんなにイヤで否定しようとも
現状、私は「負け組」なんだから。

負け組と呼ばれるのがイヤなら
自分で何とかするしかない。

及川先生のいう、
「あなたの実力で黙らせてやれ」

こうして、私は
まず、生活を見直して
自分に出来る一番いい環境を探し、
その環境に合わせて
通貨ペアを選び、
手法を選び、
迷いそうになったら
及川先生のブログに戻って思考を修正しました。

また負けていた頃みたいにならないように。

朝しかしない。
１日１回しかしない。
１つの通貨ペアしかしない。

何よりも大きかったのが
「ショートしかしない」

「しない」を増やした。

これで私は２週間で
本人もびっくりするくらい勝てるようになりました。

先生の言葉で何が良かったのか、
今ここに書こうと思うと
物凄い量になりますので、

１番にあげるなら
小さくて良いから勝ち逃げる。
小さな勝ちを毎日大事にする。
これが私が飛べた大きな要因だったと思います。

3Pなら5Pなら、勝てていませんか？
このパターンならば勝てているな。と思うものはありませんか？

私が見つけ出した勝ちパターンは私のものでしかありません。

きっと誰にでもあるはずなんです。

それを見つけ出せるかどうか。
見つける努力が出来るかどうか。

それが本当に小さな差。

負けている人と勝っている人のほんの小さな差だと思います。

だって、私、
何も変わっていませんから。
負ける要素を排除しただけで。

先生の言葉も貼っておきますね。
この言葉で世界は驚くくらい変わって行きました。

※当時こんな風にプリントアウトしてノートに貼っていました

頑なにならず、肩の力を抜いて。
まず、思考から変えてみませんか？

「勝ってるとか言うヤツのブログなんて嘘に決まってる。ヤラセに決まっている」

そう思ってしまったら
何も見えなくなって、勝てる道を遠ざけてしまうから。

頑張ってきたのなら勿体ないと私は思います。

「どうしてリオンさんは勝てるようになったんですか？」
「及川先生とやり方が違うじゃないですか！」

少しでもその答えになれば良いのですが。

☆当時のリオンのノートより。嬉しそう(笑)