今日のブログ記事の内容とも
ある意味リンクしたトレード動画です。
トレンドには「逆らう」のではなく
「乗る」のが一番!
そういうお話ですね。
↓ ↓ ↓
超久しぶりのブログ更新となりました。
現在僕は「及川塾」という
ビットコイントレードのオンラインスクールで
講師をしているのですが、
仮想通貨は24時間、
オマケに土日も休みではないため
一向に気が休まることなく、
人生で初めて軽い鬱状態になりました(汗)
あ、こんなこと書くと
心配してくださる方もいらっしゃるのですが、
とりあえず健康面については無事ですので
どうかお気遣いなきようお願いいたします。
ちなみに
昔の僕はかなりの虚弱体質で、
毎年一回は高熱を伴う風邪で数日寝込んでいたのに、
ここ数年、重い風邪は一切ひかなくなりました。
曲がりなりにも
毎日エアロバイク漕いだりしてることで
基礎体力が増したのかも知れません。
※ただし、今年になってから
そのエアロバイクをほとんどやれてないのが
僕の大きな大きな悩みのひとつです。
ま、そんな僕の近況はさておき、
今年は年明け以降、
ビットコイン相場が大荒れでしたね。
年初早々から
トレンドフォローがまったく通じなくなり、
そんでもってつい最近、
あなたもご存知の「あの大暴落」と。。。
僕は元々「チキントレーダー」で、
さらにはスキャルピングも駆使する関係で、
収支については大きな影響はありませんでした。
・・・と、言いたいところなんですが、
正直に白状しますと、
先日の超絶下落の際、
逆張りでやらかしてしまったんです。
今月アタマは、
ほとんどトレード自体が出来なかった中、
2月4日と5日の二日間で
約400万円負けました(苦笑)
理由は・・・『逆張り』です。
僕は日頃から
トレードをお教えしている人に対し、
「安易な逆張りとナンピンは絶対ダメ!」
このように言い続けて来たワケですが、
そんな僕が
「さすがにビットは下げ過ぎだろ!」
このように妄信してしまいましてね。
逆張り&ナンピンでドボン・・・
その結果が
「2日で400万負け」でした(汗)
実にお恥ずかしい限りでして、
受講生さん達にも顔向けが出来ません。
とりあえず6日からの3日間で
月収支はプラ転させましたが、
久しぶりに「大反省」の月になりそうです。
良い機会なので
なぜ逆張り&ナンピンがダメなのか?
今日はこれについて
お話をしたいと思います。
トレードをやっている人なら
実は「逆張り&ナンピン」って
かなり楽な技であることも知っているはずです。
なぜなら相場とは多くの場合、
上げたら下げるし下げたら戻すからです。
よって、逆張りって案外勝率もよく、
またナンピンも同様の効果を発揮します。
ただし「普段」は・・・ですが。
問題は
「普段じゃない時」となります。
いつもいつも逆張り&ナンピンで
助かっちゃっている人ほど、
ついクセでそれらを多用しがちです。
理由はカンタン。
それでなんとかなってしまっているからですね。
そこで、
含み損になったら反射的にナンピンし、
さらに含み損が膨らんだらもう一丁ナンピンを追加と。
で、値を戻したところで
トータルちょっとのプラスにて全決済。
「ふぅ~、危なかったぜ~」
みたいな。
けれどもそんな中、
もしまったく値を戻してくれぬまま
果てしなくトレンドが続いた場合に
その人はどうなるか?
そう、たった一度のトレードで
すべての資金を失うわけです。
仮にそれまで何百連勝をしていたとしても、
たった一度の負けですべてを失ってしまっては
なんの意味もないことは
もはや言うまでもありませんよね。
ゆえに「逆張り癖」や「ナンピン癖」は
資金が無事で元気なうちに
治しておかないといけないワケです。
もっとも、今日の僕がこの話を
上から目線で言うワケにはいきません。
けれどもそんな中、
あえてちょっとだけ生意気な物言いで
言わせていただきますと、
プロでもちょっと油断したらこうなる!
ここについては
僕自身への戒めも含め、
お伝えしておきたいなと思っています。
今回は本気で反省させられました。
僕は・・・もう大丈夫ですので、
これを読まれたあなたも
「無事なうち」に修正なさってくださいね(汗)
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師匠、お久しぶりです!
久々のブログありがとうございます。
早いもんで「及川塾」も開講1ヶ月が経ちますね。
相変わらず私は「素人丸出し」のトレードを日々繰り返して「コツコツ・ドカン」やら「損大利小」のダメダメトレードで資産を増やせずにかなり滅入っています(泣)
「他の塾生のみなさんは、きっとバンバン勝てているのだろうなぁ~?」なんて思いながら少々焦りも感じたりの毎日です。
負けが続けば余計に難しく考えてしまい、「ビットフライヤーのチャート」や「天才チャート」「鉄板チャート」をカチカチ切替えたり、時間足も5分足や1時間足もアッチやコッチやと見比べてしまい、最終的に「ワケがわからん(怒)!」と云ったお粗末な結果になってしまいます(泣)
師匠がおっしゃる通り「相場に助けてもらう!」トレードの方が断然勝てるだろうし、もっと落ち着いてやれば良いのに・・・。
ましてや私のような「ヘタクソ人間」にとっては、相場の方向性に頼るしかないのだろうとつくづく反省する今日この頃デス(笑)
卒業までには何とか勝てるようになって専業を目指しますので、どうか今後ともご指導下さいます様お願い致します。
PS・10日に家内共々お邪魔しますのでよろしくお願いしま~す!!
小西さま
いつもコメントありがとうございます。
最近はいろいろ余裕もなく、
ブログも更新出来ずで申し訳ございません^^;;
>負けが続けば余計に難しく考えてしまい、「ビットフライヤーのチャート」や「天才チャート」「鉄板チャート」をカチカチ切替えたり、時間足も5分足や1時間足もアッチやコッチやと見比べてしまい
↑確かに、いろいろあり過ぎるのも判断の迷いとなりますよね(汗
僕のYouTube動画を観てもらうと分かりますが、
「短期!」と明確に決めてやるのであれば
「フライヤー&天才チャートのみ」で基本大丈夫です。
トレードで大切なのは
・どのくらいの時間軸でやるか?
・どのくらいの値幅を取りにいくか?
まずはこの2点だと思います。
短い時間足よりも長い時間足のトレンドのほうが
当然信頼性は上がりますが、
その代わり、目の前の値動きに翻弄されてはいけません。
長い時間足で判断したにも関わらず、
直近の値動きに翻弄されるとしたなら
それは「悪いとこ取り」になってしまいます。
僕のデイトレのように、
ロットに圧力をかけてやるトレードは
当然「短時間勝負」にすべきでして、
そうなると上述のフライヤー&天才チャートとなり、
細かい値動きに振り回されたくない場合は
ロットを落とし、トレンドに沿って放置!
この辺の使い分けがポイントです。
>PS・10日に家内共々お邪魔しますのでよろしくお願いしま~す!!
↑ぜひ、直接お声かけください!
奥様にもお会いしたいと思ってますので^^
「2018.02.08 やっぱり逆張りは「死」を招く!」の記事を読ませていただきました。
10年以上、FXを続けていますが、現在の自分のスキル、思考、不要な癖が抜けないうちは、
大きな資金でトレードは危険とわかってるので、一番小さい金額(Lot)でトレードしています。
ゆえに致命的な額の損失はありませんが、小さい金額でも自分が「こうなる」と思ったところでエントリーし、
その後、そうならないと、ついナンピンをしてしまいます。
更にその後も逆行し続けるのを見て、次第に悔しくなってきて、さらにナンピン……。
そんなナンピン行動をいつまでも繰り返している自分に腹が立つ日々です。
及川さんのこの記事を読んで『資金が無事で元気なうちに「逆張り癖」や「ナンピン癖」を治す』ことを
感情面、技術面から見直そうと決意しました。
大変恐縮なのですが、及川さんはどのように治されたのか興味があり、コメントを書かせていただきました。
もしご迷惑でなければ、どうぞよろしくお願いいたします。
ベルド様
コメントありがとうございます。
随分古い記事でしたので
僕も久しぶりに読み返してみました。
懐かしいやら恥ずかしいやら(苦笑)
>及川さんはどのように治されたのか興味があり
例えは悪いですが
薬物で逮捕された芸能人などが
「完治することはない」
「やらないことに対し永遠に戦い続ける」
なんて話をしますが、本件はこれとほぼ同じだと思っています。
つまり僕も「治った」かどうかは分からないわけです。
とりあえずで申しますと、僕の場合は
1.そのまま伸びていった時用に打診エントリー
2.本来入りたかった位置まで戻ったら追加
3.ここを逆抜けされたら撤退(損切り)
このパターンに対し「3」をいかに明確化出来るか?で
管理するよう心掛けています。
「3」については
そこから先の判断ポイントが「もうない」ことが逆に重要で、
そうであるからこそ諦めがつく、そんなイメージです。
ただし、上述のとおり
僕も油断しているといつでもドカン負けを食らう可能性はある、
そう思っていることで油断しないよう意識しているつもりです。
もしお時間があったら
https://fxism.jp/20240624/
こちらの記事のコメント欄後半の
「kaitoさん」とのやりとりをご覧になって欲しいです。
「“なんか変”と感じたらとにかくいったん切る!」
前後の内容と併せてお読みいただけますと
それ自体が本件でお伝えしたいこととほぼ同義ですので。
取り急ぎ僕からは以上です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この度はご回答ありがとうございました。
損切に対するプロの考え方を直接教えていただき、心より感謝申し上げます。
また、以下の二点、
・分かりやすい例え話(薬物)。
・及川さん自身も「治った」かどうかは分からない。
この二つは、まさにその通りだと思いました。
また、お教えいただいた記事も拝見させていただきました。
みなさん、同じような境遇、そして悩みを抱えつつ、それでも諦めずに取り組んでいることが伝わってきました。
積み上げて失って…。でもまた失って、そして積み上げて…。
陶芸家が気にいらない作品は割って、次の作品に繋げるように…。
そして何よりも、チャートの状況に素直に従うことが最優先であり、
自分の希望や期待などは持ち込まないことを再認識しました。
トレードとは関係ありませんが…、一人一人に対して丁寧にご回答、ご返信をしている及川さんに敬服いたします。
この度は本当にありがとうございました。