しかしこの時こそ比較的確実に、利益が出せるチャンスでもあるのです。
波に乗れなくても焦らないで待ちましょう。
このオーバーシュートの起こる特徴として、
経済指標が予想と大きく違う時、また要人の思わぬ発言、そして噂などで
相場が一気に一定方向に進む事があります。
このような時は、チャートを分析し、損切をどこに置くかなどを考えている間を省き
即座に対応するものですが、個人トレーダーでは最初の波に乗れない事がまま有ります。
出遅れて二番目、三番目の波に乗ったとしても儲けは少なく、
どころか高値、もしくは安値を掴まされておしまいという事にもなりかねません。
こんな時は焦らず、諦めましょう。
なぜなら本当のチャンスは、この後にやって来るからです。
値が一定方向に突き進み、折り返した時がチャンス!
突発的ニュース、予想外の指標などで相場が動く時、一時的な動きで終わる事が多いのです。
そしてその後、相場は元へ戻ろうと動き出します。
動きが止まり、折り返すポイントを狙い、相場が下落した時は売り、上昇した時は買いで入ります。
また、下落、もしくは上昇の勢いが弱まったところで逆張りから入るトレード方法もありますが、
この時待っても戻りが来ない場合、早期に損切し、確実に戻るまで待つ方が賢明でしょう。
さらにこのような動きは、短期だけでなく長期、中期トレンドでも見られますが、
期間が長くなればなる程様々な要因が入り、騙しも多くなりがちで、確実に戻るポイントを見つけにくくなります。
よって短期の急落、上昇時の折り返しポイントで勝負をかける事が、確実に儲ける秘訣となります。
まとめ
普段からこのような機会を探すよう、レーダーを働かせる事で、このポイントを確実に見つけられるようになりますから、普段の市場予想を知る事と、要人発言や経済指標の発表には注意を払う事が肝心です。
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