今年(2024年)の7月以降、
僕は自身のYouTube動画で
「米国経済はリセッション突入へ向かうのでは?」
このように言い続けていました。
最初の発言からほどなく、
1.160円超えのドル円が140円まで急落
2.米国失業率の上昇で米国株が急落
2.例の「植田ショック」で日経平均が3万円割れ寸前まで暴落
このような現象が生じ、
僕の予想は「正しかった」ように見えました。
ところがその後、特に米国株が堅調に推移
それどころかS&P500は最高値を更新する有様。
結果的に僕は9月19日のYouTube動画のタイトルを
「敗北宣言」と名付け、予想が外れたことを総括する羽目に陥りました(汗)
本音では、米国経済に対して今でも懐疑的な僕なのですが
現状の株式指数を見る限り、
その考えを少なくとも対外的には言いずらいですよね。
ちなみに「S&P500」や「オルカン」は
今年からスタートしたいわゆる“新NISA組”である
日本人投資家にも大人気です。
S&P500に関しては
直近10年間の年平均リターンが14.7%、
昨年と今年に至っては2年連続で20%超えになったと聞きます。
(今年はまだ終わっていませんので途中経過ですが)
今後もこのままのペースで行けるのであれば
確かに余計なことなどせず「S&P500一択」で良いかも知れません。
けれども、過去の株式投資ブームや
数多のバブル崩壊を見て来た「昭和世代」の僕としては
誰もが「投資だ投資だ!」「株だ株だ!」となった際、
その栄華は長くは続かなかった記憶しかなくてですね。
そんな“記憶”も僕を「今から(米国)株で大丈夫?」と
ネガティブな思考にしている理由だと自分では思っているんです。
多くの人がS&P500などのインデックスへ積立投資をする行為を
「王道」と呼ぶわけですが、
ここに対する異論はもちろん僕も持っていません。
上述の「年間20%超の利回り」を
言わばほったらかしで得られる投資などまぁ他にはありませんので。
(あくまで本当に達成し続けられたら、の話ですが)
ただし、その「王道」とやらを本当の意味で享受出来るのは
一定以上『仕上がった』人、
要はすでに数千万円や億単位の資産を築いたあとの人だけではないか?
そんな風に思う僕もいるんです。
なぜなら他ならぬ僕自身、
「年利」に魅力を感じて投資をするようになったのは
資産が億を超えてからで、
それ以前はFXデイトレ以外の投資をほとんどして来なかったからです。
S&P500への積立投資が「王道」と思う人からしたら
FXデイトレなど、ほぼ間違いなく『邪道』と言うことでしょう。
そりゃそうです。
リスク度合いは後者の方が桁違いに高いからです。
しかし、2007年当時、
元手資金300万円を握りしめたすでに41歳のオッサンが
残りの人生をノシ上がるための選択肢に「王道」はあり得なかったんです。
300万円を仮に年利20%で回せ続け、
5年後に元手が「300万円→600万円」に増えたとて
果たして僕の人生は変わるのだろうか?
僕の答えは「NO」でした。
ゆえに以降の僕はFXデイトレを極める道へとシフトした、
いや「せざるを得なかった」のだと思います。
例え世間から「そんなのは邪道だろ!」と
言われ続けても・・・でした。
ところで
この記事を書いているちょうど今、
我々のYouTube動画に何度も出てくれている
KAZさんやホリーさんが
彼らのラスボス?とも呼べる“仲島氏”と
共に主宰している投資コミュニティーが
新メンバーの募集をしているようです。
仲島氏とはもう15年来のお付き合いで
僕なんかとは桁違いの資産を保有しているオトコなのですが、
そんな彼も実は「邪道」的とも呼べる経緯を辿っているんです。
暗号資産のリップル・・・
今では知らない人がいないと思いますし、
リップルの価格推移はネットで簡単に見ることが出来ます。
仲島氏はこのリップルを2015年頃、
なんと1円未満の価格の時に爆買いしてましてね。
(購入総額も言いたいのですが、ご本人に止められてます)
※リップル(XRP)チャート
仲島氏は赤丸あたり「約0.7円」時に購入
もっとも彼はリップル本社まで出向き、
当時の創業者である「クリス・ラーセン」から
直接話を聞いた上での投資決断だったので
その判断自体は決して“邪道”ではありませんでした。
とは言えですよ、
日本人のほとんどが「仮想通貨」の存在すら知らなかったあの頃に
爆買いなど出来るものでしょうかね?
ちなみに当時、
僕にもリップル投資の誘いはあったのですが
僕は「え?詐欺じゃね?」とあっさり見送った経緯があります(笑)
仲島氏のリップル投資額が仮に1億円だとして、
その時点で10億円とか持ってたなら、まだ理解も出来ますが
僕の知る限り、当時の彼はそこまでの大金持ちではなかったはずです。
そうではなく、
つまり彼は多くの人から当時「邪道」と思われていた投資で
爆発的な資産家へと一気にノシ上がったわけです。
まぁ、そのせい?で
今後僕がFXデイトレでどんなにガンバったとしても
彼の資産額には絶対に追い付けないほどの圧倒的な差をつけられましたがね(苦笑)
今日僕が言いたいのは
あなたはご自身の人生において
経済的にどの程度のレベルまで到達したいですか?
についてです。
別に「大金持ち」になぞならなくても
それなりで充分!とお考えなら当然それもアリだと思います。
ただし、今後激しいインフレが生じた際、
なにもせずでは預貯金などの価値は自然に減少してしまいますので
投資など、なんらかの資産運用は必要なはずです。
また、上述のS&P500は
まさに「王道的」な素晴らしい投資品目ではありますが
今後も米国経済がひたすら好調を維持し続けられるか?については
少なくとも絶対的ではないと僕は思っています。
どのみちリスクを取らざるを得ないとして、
本当にS&P500の積立だけで良いのか?
S&P500が王道だと仮にして、
今あなたの手持ち資産を“全張り”して得られるリターンは
あなたが望む『充分な金額』になり得るのか?
世間が「邪道」と言うモノに中にこそ
人生を激変させるネタが隠されているのではないか?
このあたりの部分について
しっかり考えてみるのは悪くないように僕は思いますね。
なぜなら
「今ある資金額」と「今後得たい資金額」は
人それぞれ異なる『自分だけの個別要因』に他ならないからです。
繰り返しになりますが、
僕は資金が億を超えてから
初めて「王道」と呼ばれる投資を意識するようになりました。
そんな僕だからこそ言いたいんです。
「王道」は“邪道のその先”にある とね。
心の底から共感・感動しました❣️
そんなやり方はやめなさいと言われても、それが自分に合っているならいいんです。それで勝てていければ良いんです。リオンちゃんもまさにそうでしたね❣️
及川さん、ありがとうございます。勇気と元気が出ました❣️
Bettyaiさま
コメントありがとうございます。
>リオンちゃんもまさにそうでしたね
はい、おっしゃる通りです。
たまに
「なぜリオンさんは及川さんを先生と呼ぶのに
やり方が全然違うんですか?」みたいに聞かれることがあるのですが、
他ならぬ僕自身が日頃から
「自分らしいやり方を見出すことがゴール」
「及川の話などはひとつのきっかけに過ぎないし、むしろそうあるべき」
このように言い続けて来ましたので。
今後もぜひ「自分らしい勝ち方」でがんばってください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。
長文になっていて読みにくいかと思います。
すみません。
僕は、及川さんのおかげで、FXを大学卒業してから今まで続けてきました。今年33歳になりました。最近になってようやく勝てるようになってきました。去年、税金をFXだけで納められるようになりました。
今日のブログの反骨精神、僕はすごく共感できます。
そして、及川さんの熱さは変わらないな。これだから好きなんだ。と改めて思いました。
僕の目標が現実に近づいてきているので今回コメントを残してみようと考えました。
僕の目標はリオンさんのように及川さんと一緒にFXの魅力を発信していくことです。こんな僕でも勝てるようになるのが及川流だと。現に及川さんがいなったら確実にFXはやめていたと思います。
邪道だから怖いかもしれないけど、本当に邪道が王道に繋がっているんだぞ!とみんなに伝えたい。無理だと思っても何度も立ち上がれば、最後はできるようになると。
現に僕が勝てるようになるまでに10年近くかかっています。
それでも諦めなかったからこそ、目標は少しずつ達成していけました。
このまま収益が1億円を突破した際は、及川さんが奢ることがいつものパターンだと思いますが、僕の場合は、しょぼいかもしれませんが、僕にごちそうさせてください。
感謝の気持ちしかありません。
youtubeで無料でここまでの質の動画を上げ続けている人は正直いないと考えています。
何度も何度も言葉では言い表せないほど、及川さんの言葉で自分を変えることができました。
こんなに反省しないと投資がうまくならない僕でも今は勝てるようになっています。本当に及川さんに出会えて人生が変わっています。
ありがとうございます。
何度も諦めようと、それくらい資金全損を何度も繰り返しました。それでも及川さんの動画だけは登録を解除せずに、戻ってきては、よしまたやってやる!を繰り返して今日があります。
今では10年間の損失を超える利益を上げることができています。
年の収益としては1億円はまだ先になりそうですが、届くところまできたのでご連絡させていただきました。
以前のブログで、他の方に及川さんが返事をされていた、1トレード1万円の利益を1000万円分まで積み上げられたらご飯に行こうと言われていたのを見て、それなら僕は達成しているなと思ったので、今回思い切って連絡しました。
長く下手な文章を書きましたが、何が言いたいかというと、及川さんは最高にかっこいいです。
本当は及川先生と呼びたいですが、いつか一緒にトレードすることが僕の目標なので、あえて及川さんと呼ばせていただいています。
偉そうに聞こえていたら、申し訳ありません。
尊敬しています。
邪道だから険しかったけど、今日まで諦めなくてよかったと心の底から思います。
僕も周りにFXしていると話すと、「あんな詐欺みたいなのよくやるな」と言われ続けました。
それでも僕が向き合ってきた相場は、詐欺ではなく、実力がついてきたら利益が出てくる場所でした。
今からも精進して頑張るので、いつかお会いできるのを楽しみにしております。
今日のブログも最高に痺れました。
これからも最強の及川さんでいてください。
僕も必ず後に続きます。
だいき様
コメントありがとうございます。
>去年、税金をFXだけで納められるようになりました。
素晴らしい!
めっちゃカッコいいと思います♪
>及川さんの熱さは変わらないな。これだから好きなんだ。と改めて思いました。
物凄く光栄なのですが、
トシもトシなので照れますね(笑)
>このまま収益が1億円を突破した際は、及川さんが奢ることがいつものパターンだと思いますが、僕の場合は、しょぼいかもしれませんが、僕にごちそうさせてください。
えっとですね、、、
お気持ちはありがたく頂戴いたしますが、
僕は他人様に奢ってもらうのがマジで苦手なんですよ。
増してや33歳とのこと。
還暦間近のオッサンが若者に奢ってもらうなど
バチが当たるとすら思ってます。
よって「僕からの奢り」は避けられないモノと
今から諦めておいてください(笑)
ちなみに、ちょうど数日以内にシンガポールに戻ることが決まってまして。
次回は11月に帰国出来るかも知れません。
その際に一度食事にでも行きますか♪
あ、僕からご馳走させていただくもうひとつの理由としましては
可能ならやりとりを動画か音声で撮らせていただき、
あとに続くみなさん宛てに公開したいなという気持ちもあります。
記載していただいたメールに
僕から一度送信させていただきますので
詳細はそちらでやりとりしましょう!
とにもかくにも今回は
ブログに来てくださる方々に対し、
勇気を与えてくださる内容であることに深く感謝いたします。
本当に多くの方にお読みいただきたい内容です。
メッセージありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
いつも及川さんとリオンちゃんの動画に励まされ、勇気をもらいながら
トレードを続けています。
そんなに簡単に上手くいくようになれば、世界中に大金持ちが溢れてるはず。
何年かかろうと人生変えてやる、と今日の動画を拝見して
また改めて強く思いました。
FXを本気でやってる、ということを大きな声で言うと
全方位からネガティブな反応と言葉が浴びせられるので
逆に、あぁ、だから成功する人は一握りなんだな と気づきます。
諦めずに食らいついていこう。
今日もありがとうございました。
robinさま
コメントありがとうございます。
>逆に、あぁ、だから成功する人は一握りなんだな と気づきます。
ネガティブな反応をする人の気持ち自体は分かりますけどね。
中には本気で心配してくれている人もいるでしょうし。
ただ、自分の人生においてどうリスクを取るか?
これを決めることが出来るのはあくまで「自分だけ」ですので
リスクを取らない、あるいは取る気もない人からの揶揄には
立ち向かいたいものですよね。
まぁ「見返す」を目的に取り組むのもなんですので
あくまでご自身の目指す未来のため!
ここに集中しつつがんばっていただきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
初コメント失礼します。
コツコツドカンでかなりやられてメンタルもやられトレードに少し恐怖を感じてしまってます。資金は尽きてないのでまだ大丈夫なのですが‥
及川先生は、今はないと思いますが昔メンタルやられた時は、どうやって乗り切って復活されてましたか?
何かアドバイスあればお願いします。
チーズビット様
初コメントとのことでありがとうございます。
>及川先生は、今はないと思いますが昔メンタルやられた時は、どうやって乗り切って復活されてましたか?
メンタル的にダメージを食らった際は
「とにかく休む」一択でした。
おそらく今後も同じ対応を取るはずです。
休んでいる期間はトレード以外のナニか充実出来る時間、
それこそ恋愛などもアリだと思います。
で、もしそのまま
「トレードよりこっち」と思うモノがあれば
なんならトレードなどやめてしまっても良い、
ここは本音でそう思いますね。
一方、メンタル的ダメージが回復するにつけ
「やっぱりトレードやりたい!」と思うのなら
気分をあらたに再チャレンジする、で良い。
こちらも同じくそう思います。
「トレードを本気で続けたい」
そう願うことで
「あの時のような過ちは二度と繰り返さない!」
このような強い意志が生じるはずで、
ただ、それをしても同じ失敗をするのがトレードでしてね(苦笑)
何度も同じ失敗を繰り返す中、
いよいよ骨身に染みて同じ過ちをしなくなる・・・
ここから先が「勝てるトレーダーへの道」の本当のスタートなのかも知れません。
「そんなシンドイ思いしてまでやりたくない」
のか、
「それでも己を克服して勝てるようになりたい」
のか。
最後はここをどう思うか?がポイントではないか。
そのように思う次第です。
及川様 毎週2回、凄腕の医者、もしくは的中率100%の占い師のごとく、額面を稼がれるのが痛快で楽しませて頂いております。現在、ゴールド1本でやってます。毎日10%増を目指してますが、オーバートレードしてしまいます。方向性を掴むのが下手で、いつも逆行される事を逆手にとり、ナンピン手法をしております(せざるおえない) 常に含み損、わずかな戻りで助かってます。何度も退場させられ何度目の再起が覚えておりません。7月は5000円スタートから34日目で200万円に達しましたが、35日目に退場。現在は1万円スタートから13万円です。レバレッジ1000倍です。及川様的に1000倍は高すぎますか? 資金を他口座に振替して損失してもよい金額(例えば1万円を残し)でトライしようかと考えています(退場対策)
そもそも、毎日10%増のプランは実現可能なのでしょうか? 成功者はおられるのでしょうか? ご指導お願いします。
TOTO_FXさま
返信が大変遅くなり申し訳ありません!
コメントありがとうございます。
>7月は5000円スタートから34日目で200万円に達しましたが、35日目に退場
>現在は1万円スタートから13万円
なんともド派手な戦績ですね。
勝てる素養は充分あると思いますが、
含み損が膨れるほど損切りが出来なくなるか、
あるいはそもそも損切りをしないやり方なのかなと想像します。
>1000倍は高すぎますか?
これ自体はダメとは思いません。
要は資金に対する「マネジメント」の問題だと感じます。
>資金を他口座に振替して損失してもよい金額(例えば1万円を残し)でトライしようかと考えています(退場対策)
はい、まさにこれですね。
例えば1万円が10万円になった時点で5万円を資金移動、
残りの5万円が20万円になった時点で10万円を資金移動、など
利益の半分をこまめに「貯金」。
おっしゃるとおりずっと「1万円」でブン回し、
数倍or全損、というやり方もアリ。
というか、これも立派な資金管理だと思います。
(普段は勝てているのでなおさらです。)
>そもそも、毎日10%増のプランは実現可能なのでしょうか?
>成功者はおられるのでしょうか?
ここは「余裕でいる」と思います。
僕も当初は月利30%以上が普通でした。
本件は繰り返しになりますが
「資金管理」こそがポイントとの感想です。
1.ハイレバでブン回すこと自体はOK
2.常に利益を一定額「逃がしておき」
3.取引口座内のトレードをブン回す
損切りをしない、あるいは出来ない人のやり方として
この方法は「大いにアリ」だと思います。
そもそも、それこそがハイレバトレードの進め方だとすら思いますので。
僕からは以上です。
ぜひともがんばってください。
及川さんこんにちわ!いつも勉強させてもらっています、ありがとうございます!
3回目の投稿になります!
『王道』は邪道のその先にある の動画もすぐ見させていただきました。
その中の及川さんの『うるせー、ばかやろー!』の言葉がすごく印象に残りました笑
FXを始めて4年近く経つのですが、やっと最近勝ち方みたいなのが少しだけ見えてきた気がします。
僕には夢があって日産のGTRという車に乗るのが子供からの夢でした。それが欲しくてFXを始めたようなものです。
しかし、普通の会社員がGTRに乗るのは無理、FXで儲けて乗るのなんかもっと無理、危ないからやめときなと周りからは言われます。その時に
『うるせー、ばかやろー!絶対成功させて乗ってやる!』
及川さんが言ってたのと同じ気持ちになります。
現状は投資などでできた500万ほどの借金があるので、その人たちの言ってた通りになっていますがまだまだ闘志は残っています。
借金返済、家族に贅沢させてあげたいのあとのGTR購入なのでまだまだ先になりそうですが成功して購入できた際には、及川さんとご飯に行きたいです。よろしくお願いします!
これからも及川さんの、言葉 精神 を参考にさせていただきながら、勉強させていきながらFXを頑張っていきます!
さとる様
お久しぶりです
返信が大変遅くなり申し訳ありません!
コメントありがとうございます。
>及川さんの『うるせー、ばかやろー!』の言葉がすごく印象に残りました笑
僕は「貧乏出身」なので
反骨心やハングリー精神はかなりあった方だと思います。
まぁ、今のトシであからさまだとみっともないので控えてますが(笑)
>日産のGTRという車に乗るのが子供からの夢でした。
>それが欲しくてFXを始めたようなものです。
僕も昭和世代なのでクルマの欲求は強かったです。
ただ、いよいよなんでも買えるようになった時点で
すでに欲しいと思えるクルマがなくなってしまいましてね。
オマケにもうすぐ免許返納も考えないといけない年齢です(苦笑)
>成功して購入できた際には、及川さんとご飯に行きたいです。
実現された際にはぜひご連絡ください。
もちろん食事はごちそうさせていただくのと、
購入に至ったサクセスストーリーをぜひ聞かせて欲しいと思います♪
今後ともどうぞよろしくお願いします。
初めてコメントさせていただきます。
KENと申します。
過去の動画も含め、毎週のYou Tube動画やブログ記事で勉強したり、勇気をもらっています。特に無一文物語は、現在私自身が40代前半、妻子持ち、住宅ローンがある等、多くの共通点があり、励みになる部分が多くありました。ただし、私自身はこれまでは無一文になる経験はないので、当時の及川先生のご苦労は相当のものであったと感じると同時に物凄いバイタリティを持たれているなぁと感心いたしました。現在、私は兼業でFXトレードをしているのですが、仕事による時間的な制約や仕事の疲れ・ストレス等もあり、中々上手くいかないなぁというふうに感じることが多々あります(すみません、愚痴っぽくなってしまいました)。もちろん、仕事のやりがいや家庭の幸せは感じていますので、今後も感謝しながら仕事とFXを頑張ろうとは考えています。
特にFXのほうは、現在、少しずつですが、月単位でプラス収支を残すことが出来るようになってきました。主にスキャルピングトレードをしており、月利5-10%程度を目標に設定しており、達成できる月が増えてきています。
そこで今回、月利目標について質問があり、ご助言をいただきたくコメントをいたしました。
仕事の状況や相場状況にもよりますが、良いときは月前半(1-2週目程度)で目標を達成することがあります。そのため、月後半はトレード回数を減らしたり、lotを下げてトレードをしています。目標は達成しているので達成感はあるのですが、通常通りトレードをしていればもっと利益を上げられたのではないかと考えてしまうこともあります。現在、自分で行っている対策として、複利表を作り、計画的に目標月利を達成していくと、どのくらいの期間で目標額に達すると自分に言い聞かせて目標月利を守るように自制をしています。また、利益を求めるあまり、損失を出して『最高収支症候群』になりトレードが崩れてしまうのではないかという恐怖心もあります。しかし、年齢的にそんな悠長に資金を増やしている場合ではないという思いがあり葛藤しています。リスクを負って利益を求めていくこと、リスクを限定し目標を達成していくことに正解がないことは理解しているつもりなのですが、何か指針となるものがあるとブレずにこの先も進んでいけるように感じています。そこで及川先生が6回目の無一文になって、それ以降の当時のリスクの取り方・考え方はどのようなものだったのでしょうか?また、現在のリスクとの向き合い方に違いはあるのでしょうか?また、それらを踏まえて、今後どのようにリスクと向き合っていくと良いのか、アドバイスをいただけないでしょうか?
目標は億トレになって、経済的・時間的自由を手に入れることなので、今後も動画等で勉強させていただきたいと思います。取り留めのない文章で申し訳ございません。
季節柄ご自愛ください。
KENさま
返信が大変遅くなり申し訳ありません!
初コメントとのことでありがとうございます。
>仕事のやりがいや家庭の幸せは感じていますので、今後も感謝しながら仕事とFXを頑張ろうとは考えています。
全文通しての率直な感想ですが
とても誠実な生き方をされてらっしゃる、
そのように感じる文面で心が洗われる思いです。
>良いときは月前半(1-2週目程度)で目標を達成
>月後半はトレード回数を減らしたり、lotを下げてトレード
ご質問へは後述しますが、
まずこの点につきましては
「こういう部分の慎重さは尊重すべき」との感想です。
性格的にも合っている考え方だと想像しております。
>及川先生が6回目の無一文になって、それ以降の当時のリスクの取り方・考え方はどのようなものだったのでしょうか?
当時の僕は「成り上がれないのなら無意味」
このくらいの気持ちでいました。
例えば「老後が心配」と節約しまくって貯金しまくって
みたいな人もいらっしゃいますが、
僕の場合、
「もし貧困老人になったならマトモな医療も受けられず早死にでむしろOK」
「そん時はとっとと来世に期待して野垂れ死んでやる」
このくらい極端に「成り上がるか死か」の二者択一のイメージだったんです。
ゆえにリスクはかなり取れました。
けど、上述の
「仕事のやりがいや家庭の幸せは感じています」を拝読する限り、
KENさんに僕のようなリスクの取り方は間違ってもオススメなど出来ません。
ここは己の尊厳をどこに置いているか?
という、人生レベルの話ではないかと思うわけです。
「億トレを目指す」に対しもちろん反対などしませんが、
ただし、伝説の若きロックスターのごとく
生き急ぎ、すべての代償を覚悟してまで突っ走るのか?となると
ほとんどの場合、そうもいきませんよね。
>月利5-10%程度を目標に設定しており、達成できる月が増えてきています。
現状の成績は「投資」という側面から見たら
極めて優秀です。
一方「投機で当ててやる」という概念から見たら
物足りないとも言えます。
ここのギャップをどう考えるか?
このギャップ埋めようとすればするほど
埋め幅に伴った「人生的なリスク」が増します。
現在、幸せなご家庭を築かれている中、
無謀に近いリスクまで取って「億」を目指す必要があるのか?
そうではなく、
幸せな家庭をしっかり守りつつ取れるリスクの中で
着実に歩みを進めるのか?
あくまで頂戴した文面からのみの感想ですが
KENさんは後者に近い進め方が良いのではないかと
僕にはそのように感じました。
ちなみに
「着実に進める」を愚直に継続した際
先々感じるであろう気持ちに
1.着実にやって来て良かった
気づけば大きな成果を得られたので。
2.やはりこのままではラチがあかない
もっと「圧」をかけてでもチャレンジのレベルを上げよう。
大きくこの2つのいずれかの未来があると想像します。
今の時点でこれらのバランスをどう取ろうか、
この辺のイメージを意識されると良いように思いますがいかがでしょうか?
抽象的、かつ上から目線っぽくて恐縮ですが
重要な内容だと思ったので
僕なりの考えを率直にお話させていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
及川師匠こんにちは。
デイトレ大百科、デイトレ大百科ファイナルを購入してすべて見てまだ勝ててないですがまたすべて見直して不勉強さを感じています。
最近気づいてしまったのですが伸びて動いたチャートばかりを見てしまっています。
伸びそうなところを見るようにするのを目標設定にしました。
及川師匠がよく言われる『おっかないところ』を探すようにしたらいいでしょうか?
水平線の反発や抜けたらトレンドに乗るなどの手法とともに再度一から視聴します。
アドバイス等ありましたらお願いします。
及川師匠、丁寧なご返信ありがとうございます。
参考にして再度教材の見直しをしながらデモと少額トレードします。
ありがとうございます!
シンイチ56様
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
>最近気づいてしまったのですが伸びて動いたチャートばかりを見てしまっています。
実際、その方が目につきやすいですからね。
イメージとしては今から伸びて然りのモノに対する
「お宝探し」みたいに見て行くと良いかも知れません。
具体的には時間軸の異なる上位足MAが密集しているあたり。
これは「収縮と拡散」を繰り返す相場の特性を捉えようとする行為です。
収縮状態が長くなればなるほど
どこかのタイミングでいずれかに伸びる、という話でして
1.上位足MA密集
2.かつ、各MAの向きが同一
僕の場合は主にここを注視しています。
>『おっかないところ』を探すようにしたらいいでしょうか?
例えば上記条件に対し、
下向きMAを勢いよく上抜けしようとしているモノを見つけた際、
「抜けきれなければ降り直す」とMA突破をするしないのタイミング、
ここってめっちゃ上げている最中にショートするので怖いんですが、
ハマれば瞬間的な最高値から入れたりします。
ちょうど10月14日のYouTube動画で
途中GBPUSDショートを追加したシーンなどがこれに当たります。
ただ、このような場面をメインに扱う必要は必ずしもなくて
上記2つの条件に対し押し目や戻し目から入れば充分かなとも思います。
強いて追記しますと、
密集MAに近い前回高値や安値をブレイクするタイミングで入るのも
チャレンジ場としては面白いですが、
ただし、ここについては値動きの期待出来る時間帯が良いはずです。
ひとまず以上ですが、
分かりにくい点などありましたら
遠慮なく追加にてご質問をお願いいたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
及川師匠、お久しぶりです。先日相談させていただいてから、最小ロット(1000通貨)にして、1万円チャレンジをはじめまして、約2ヶ月で10万円を超えたので、コメントさせていただきました。本日のYouTubeをみてそれにも少し関係ありそうでしたので。やった方法としては、1万円あたり0.01ロットx最大6本、まず3本エントリー、逆に行って本来ここまでは待つと決めたところに来たらさらに3本追加。さらに逆行したら損切りといった方法で、資金に対して1日単位でロットを増やしていく方法をとりました。
まず今回一番大きな変化としては、1回のトレードで利確できるpips数が大きく伸びた事です。それまでは1本あたり5pips程度だったのが、15〜20pips程度我慢できるようになりました。当然値動きでマズイと思った時は早めに利確します。
あと、1日のトレード回数が大きく減少しました。以前は1日10回程度、現在は1〜3回、1発目損切りの場合で苦労しても3〜4回になりました。
1日の利確目標を50pipsとして、それをクリアした場合、その日のトレードは終了というルールを決め、(たまにルールを破ってしまいますが)勝ち逃げ最強に徹するようになりました。
最小ロットではじめた事で、勝ち負けで一喜一憂することが減り、メンタル的にも安定した状態でトレードできるようになりました。0.01ロットから本日の0.09ロットまで変わらず同じメンタルで維持できてます。
いずれにしても、最小ロットからはじめる事でのメリットを非常に多く体験させていただきました。ありがとうございます。
これからがもっと大変かもしれませんが、明日から0.1ロットで継続するつもりです。また結果報告させていただきます。
Takesannさま
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
お久しぶりです
コメントありがとうございます。
全文拝見しました。
率直な感想は「凄い!」「素晴らしい!」です。
一切文句のつけようがないくらい、
充分すぎる取り組みだと思います。
最近、YouTube動画で損切りしないで耐え、
なかなか大きなピンチになる「及川」ってオッサンにも
聞かせてやりたい内容です(笑)
本件、前回動画の内容に対し
「成功者事例」としてコメントをお寄せくださったものと理解しておりまして、
そのお気遣いにも心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
繰り返しになりますが
現状の取り組みは、付け加えることがないくらい
着実かつ世間の多くの人に対する「良いお手本」と言って良い内容です。
今後が大いに楽しみですね。
次のステップにおける「さらなるご報告」を
心から楽しみに待たせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
及川師匠はじめまして
YouTube動画、デイトレ大百科で及川式を勉強しながらリオンさんのリオン式も本を買ってやっているのですが中々上手く行かなくて相談させて頂きます
エントリータイミングは問題ないのですが、頑張って持っていればしっかり稼げていた状況で待つことができず、利益があまり稼げてない事ばかりを繰り返して10回勝って1回負けでトントンぐらいになってしまいました
性格的に長く持つのが苦手なのは理解しているので及川式の短期保有のやり方だけをやればいいとは思うのですが、リオン式もやっていて魅力的だったので諦めたくはないと思ってます
師匠は長く持つのは好きではないとは言いつつも利益を伸ばす時は伸ばしておられるので何かアドバイスを貰えると助かります
よろしくお願いします
太一さま
初コメントとのことでありがとうございます。
>10回勝って1回負けでトントンぐらいになってしまいました
いわゆる「損大利小」ってやつですね。
これ、短期保有スタイル、世間でいうところのスキャルピングなどで
ハマりやすい罠だと思っています。
利食いを「薄くても早く」とするのであれば
損切りも同じく「薄めで早め」にすべき。。。
もっとも最近のYouTube動画では僕も損切りしないで耐えてしまうことが多いので
あまりエラそうには言えないのですが、
けど、真理はやはり上記です。
MT4口座でトレードをされているのであれば
月単位で「詳細レポート」をチェックするクセをつけることを
まずはオススメいたします。
僕が一番見るのが
「平均利益額」と「平均損失額」です。
スイング系の人は勝率があまり高くなくとも
これが「3:1」かそれ以上だったりすればOKですが、
短期保有スタイルであれば可能な限り「1:1」に近い形。
実際にはスプレッドもあるので
僕の場合は「1:1.2」くらいならまぁいいかな
くらいの感覚で観ています。
太一さんは、
おそらくここの比率が異常に悪いはずなので
まずはその「事実」を知るところからスタートして欲しいと思います。
その次に対策となりますが、
要は「平均利益をもっと伸ばす」か
「平均損切り額をもっと減らす」か
その両方を目指すか、、、がテーマとなります。
利益平均を伸ばせない、
つまりスキャル系の利食いが主体のままであるなら
そもそもナンピンなど封印し、損切りも浅くすべし、となります。
一方、平均利益額を伸ばす方向で考えるのであれば
もっと「伸びて然り」の場面を厳選する、となり
この際はトレード回数をもっと絞る、というか
「せっかくチャート見てるんだからなんかやらないと」
みたいなエントリーの撲滅が必須となるでしょうね。
その辺の入り方については
少し上「シンイチ56さん」へのアンサーも参考になさって欲しいです。
1.いついかなる時間帯でも「少し」は利益を抜ける局面はある。
↑これがスキャルピング
2.トレンドが「伸びて然り」の場面をやる
↑これがデイトレ
最低でもこれらの「区別」は必要です。
ちなみに僕の場合、
結果的に「1」みたいなトレードになることもありますが
目指しているのは基本「2」です。
僕は「動画をなるべく早く終えて楽になりたい」という意識から
利食いは早くなりがちですが、
プライベートでは例えば「一部だけ利食い残りを引っ張る」
みたいなこともよくやります。
(それをすることで戻されて終わることもありますが、
ハマれば大きな利益となります。)
このように「2」をメインでやるのであれば
「1」の利食いは本来早過ぎでして、
そのあたりの組み立てというか「マネジメント」を意識されると良いかと思います。
最近の僕はYouTube動画でも
「とりあえず勝って終われば良い」的な端折ったトレードが多いので
心を入れ替え(笑)こういった本質的な内容も丁寧にやるよう心がけますね。
取り急ぎ僕からは以上です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
いつも動画見ています。
一つ質問なのですが及川先生がいつも見ているピボットとはどのように表示すれば良いのでしょうか?OPは2022から参加しています。
返信ありがとうございます。5年fxしていますがまだ勝てておらず3桁万円以上負けています。ただ、fx自体は好きなので続けていき専業か不労所得で生きていきたいです(傲慢ですが、人と会う仕事ができにくいので…)最後に一つだけ質問なのですが、及川先生は5分足で戦っているのでピボットは1時間足で表示しています。5分足では使えないのですか?私は1.5.15分足でトレードしています。
なお様
>及川先生は5分足で戦っているのでピボットは1時間足で表示しています。
>5分足では使えないのですか?私は1.5.15分足でトレードしています。
使えるかどうかについてですが、
僕自身が試したことがないので正直なんとも言えません。
より短時間でケリをつける、という主旨で検証をすることで
あるいは使いどころがあるかも知れません。
もし「見つかった」として、
それこそがご自身だけの武器にもなり得ますので
いろいろ試されてみるのは良い試みだと思いますね。
なお様
コメントありがとうございます。
僕のピボットは以前
「香港K氏」がやっていたコミュニティーで貰ったモノですが、
ピボットインジケーター自体はネットで検索すれば
無料のモノがいくつもあるはずです。
表示方式としましては、
1.「日足のピボット」インジケーターを
2.1時間足で表示する
です。
背景色などはさておき、
これで僕の表示と概ね同じになるはずです。
>OPは2022から参加しています。
こちらにつきましては
あらためまして御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
及川先生
いつも動画を拝見しております、あきらです。毎回親身にアドバイスいただき、ありがとうございます。
FXismの動画で勉強させていただき、3年が過ぎました。
今までドテン癖で困っていると何度もご相談させていただき、
前回こちらのアドバイスをいただきました。
>>ただし、あきらさんに関しては「自分B」こそが最大の敵状態だと想像しますので、
>>1.精査されたエントリータイミングでIN
>>2.エントリー後は放置
>>当面はこうせざるを得ないかも知れませんね
「放置するように、1本入れたらすぐ閉じるように。」
こちらの文章も含め、
毎日、自分で作り上げた型を文章化しているので読み上げています。
1本目の型による玉の放置を毎日繰り返したら確実に積みあがると頭でわかっているのですが、(統計、勝率からデータも取れています)
1本目で放置することが毎日絶対にできず、リアルタイム監視が止まらない状況です。
(1本目放置していたらしっかりTP到達しているのも後からわかります)
自分の場合、リアルタイム監視だと、ナンピンの人と違い損切は早く、損切を機にドテン癖もすぐ発動してしまいます。
本日、型が成立したのですが、リアルタイム監視のため、微確でした。そしてチャートを開いていたこともあり、追撃をして損切。
さらに乱発によるドテンが発生し、1カ月ぶりに損失からの大損失の日となりました。
この1カ月、なんとかリアルタイム監視でも毎日プラスで終えていましたが、先週あたりからドテンが増え、本日最初の微確後の追加の玉から、とうとうやらかしました。
損失後はプラ転するまでトレードが止まらない癖がどうしても治りません。
(ある程度の損失を積み上げると、諦めて放置してさらに玉砕か、正午の時間帯など、時間帯で諦めて終わる。といった感じです。)
1カ月の利益の倍をたった1日で溶かして終わるため、賽の河原状態で何も積みあがりません。
以前の先生の動画で、自○はいけない。という動画で踏み留まっておりますが、
生きていても結果が出ない。○んでもいけない。何をしていても地獄です。
現状は戦争がない、災害がないことに感謝しないといけない、と頭でわかっていても幸福感が感じられないので、日々鬱です。家計のキャッシュフローが良くないのはわかっているので、交際費はゼロで誰とも接点がありません。
(病歴をさらしたくないので家庭を持てない為、人と携われないのはもう仕方ない。と頭で諦めてはいるのですが。。)
トレードで負けるたびに自傷と涙が溢れます。サラリーマン時代の過労とパワハラで大病したため、自営にしましたが、対人が苦手で営業がうまくいかないので、毎月火の車の状態です。
なんとかトレードで生計を立てたいので、毎日必死でトレードの振り返りをして型を練り上げているのですが、放置にできないがゆえに先に全く進めません。
「最初の一本を放置する。」
紙に書いてPCに貼っていても、毎日トレード前に読み上げても、体を殴り続けても、どうしても自分Bが突破できない状態です。
こういった場合の対処法を何かアドバイスいただけたら嬉しいです。
皆さんの収益報告を読むたびに自分の駄目さを痛感し、悲観が止まらない中のネガティブなコメントとなり、大変申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いいたします。
あきら様
いつもコメントありがとうございます。
全文拝見しましたが
状況的にトレードノウハウの域を超えてますので
技術的な対処法を僕から言えることはないかも知れません。
ですので「トレーダー」としてではなく、
「人間」として私見を述べさせていただきます。
現状はFXの存在が
むしろ精神状態をより悪化させてはいないでしょうか?
僕にはそのように見えます。
もしそうであるならやるべきことはひとつ。
「ひとまずFXから避難」ではないかなと。
トレード利益での生活を目指されていることは理解していますので
やめてしまっては意味がない、とお考えになる気持ちも分かります。
しかし、関わることで「より悪化」するのであれば
少なくともその悪化要因は外すべきではないかと思うんです。
永遠にやめる必要があるかは僕では言い切れませんが、
例えば年内は一切チャートを見ないなど、
一定以上の期間触らないことは強くオススメしたいです。
何が言いたいかと申しますと、
FXから完全に離れた相応の期間の「その後」のご自身を
まずは見る必要があるのではないか?という部分です。
また、やめている間に
これまでFXに費やして来た時間が浮くわけですが
それを埋める「なにか良いモノ」が見つかる可能性もあり得ます。
見つからず、やはりFXしかない!と思うなら
復帰するでOKとも思いますが、
その際ご自身に課すルールなどは
今より守れる度合いが高まるのではないかと想像します。
というか、それが出来ないなら
もうやめる以外の選択肢などないわけです。
個人的には相場から離れた時間の中で
ご自身の人生を少しでも彩る「ナニか」を見つけることに
せっかくなので注力して欲しい気持ちが強いです。
以上のことから今日の僕は
「休む勇気」を提唱させていただく次第です。
何はともあれ「安らかに過ごせる時間」を
まずは意識なさって欲しいと願っております。
話はそこから!
これが本件、僕からのアンサーです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それにしてもクロス円半端ないですね。今日現在もチャートを開くたびに円が弱くなって新値更新してます。
そこで質問なのですがこのまま円安が指数関数的に加速、1ドル200〜300円まで行った場合、トレードをする上でどんな影響があるのでしょう?
一個人として怖いのは投機筋を制限する目的でレバレッジ完全撤廃、そもそもFXなどの短期取引禁止なんてことです。
繰り返しますが1ドル数百円まで上昇した場合、今までも同じように取引できると思いますか?
為替崩壊??さま
コメントありがとうございます。
>このまま円安が指数関数的に加速、1ドル200〜300円まで行った場合、トレードをする上でどんな影響があるのでしょう?
>1ドル数百円まで上昇した場合、今までも同じように取引できると思いますか?
本件に関しましては日本円に限らず
世界中の「既存通貨」がどうなっていくか?という問題にも繋がると想像します。
ご指摘のような
「為替の個人取引は一切禁止」などの法改正も
将来的にはあり得るかも知れません。
そんな状況になるとして、
それって資本主義経済の大ピンチと直結し、
あらゆる投資種目が
「それどころではない状態」になっている可能性すらあるような気がします。
ちなみにドル円に関しては
すでに一度160円超えを経験していますので
現状ただちに為替崩壊とはならないように思います。
むしろ米ドルの今後のほうが不気味ではないかなと。
指数関数的に加速しているのは
米国債務のほうこそですし。
仮にFXが禁止になる日が来るとして、
その際に心配すべきは
「トレードが出来なくなること」なんかより
世界中に拡がる『有事』の方かも知れません。
つまり「命」の話ではないかなと。
命と比較するとして、
であるならばFXトレードなど些末なことではないでしょうか。
人類が可能な限り平和を維持出来ることこそを
心配すべき話ではないかと思い、
このようなアンサーで失礼させていただきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
及川先生
お世話になっております。
私は2019年2月からFXを行っております。先生に相談の連絡をさせていただいていることでお察しの
通り勝てておりません。デイトレ大百科、TRIBE、オフィシャルパートナー、マシンガンハントと
先生のYouTubeで勉強してまいりました。が、結果が出ていないのが現状です。入金(少額)しては全損
の繰り返しでもう諦めようとしました。しかし先生がYouTubeでおっしゃていた『楽して勝とうなんてやつに明日はない』
という言葉がとても感銘を受け諦めずに今に至ります。そこで初心に戻り勉強しなおそうとコメントさせていただきました。
失礼は承知でいくつか質問させてください。
1-先は株から投資を始められたそうですがFXを行う上で株や日経等の知識は必要でしょうか?
2-すばり先生がFXをはじめられたときどのような勉強方法で知識を習得しましたがされました?
3-先生が手法を確立するうえで最も留意した点はなんでしょうか?
4-先生はどの時点で確信を持ち専業になられました?
5-先生がひとつ私を含め勝ててない、あるいは初心者の方々にアドバイスするとしたらどのようなことでしょう?
上記のような質問は多々あるとは思います。
ご多忙とは存じますがご返答いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
福井のKさま
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
>1-先は株から投資を始められたそうですがFXを行う上で株や日経等の知識は必要でしょうか?
例えばドル円と日経は連動性がある時は
日経の状況で「直近の方向性」をイメージすることも可能です。
ただし、東京時間終了後に別の材料などで真逆の動き、というか
「新たな動き」が始まることもあります。
こうなると少なくともその日はアテになりません。
またFXは米ドルが絡むことが多いので
米国の状況をざっくり理解しておく必要はあるかと思います。
日経や株などの「深い知識」は僕も持っていませんので
特段必要だとは思いませんが
世界の大きなトピック、直近で大統領選挙や
少し古い例ではロシアのウクライナ侵攻などにより
どの通貨がどのような影響を受けやすくなるか?は
方向性判断に『極めて有効』だと思います。
具体的には僕の場合、ロシアのウクライナ侵攻時は
勃発以降、少なくとも一年間は欧州通貨をショートしかやっていませんでした。
理由は極論核兵器使用などがあった際、
ロシアに近い欧州通貨は一気に暴落するはずで、
また、当時はなんらかの材料が出る際、そのほとんどが欧州通貨が下げるネタになりやすかったわけです。
なのでロング局面は見送り「上げたら売る」の方が耐え具合など含めやりやすかったんです。
このような「世界情勢」からの連想ゲームには大いに意味があると僕は思っています。
>2-すばり先生がFXをはじめられたときどのような勉強方法で知識を習得しましたがされました?
これは今でも続けているのですが
僕は「仮説→検証→実戦」これがすべてです。
例えば
「東京時間で大きく伸びた銘柄を
14時30分くらいから逆張りすると勝ちやすそう?」
このような仮説を元に過去の類似ケースを追いかけてみるんです。
で、使えそうと思ったら実戦で何度か試し、
微調整をしながら「持ちネタ」にしていく、そんな流れです。
それこそ僕が日頃から言う
「ユロポンとドル円で強弱関係を見る」や
「逆行上位足からの逆張り」など、
いや、それ以外のすべての持ちネタが上記プロセスを経たモノで
要は「すべて我流」です。
>3-先生が手法を確立するうえで最も留意した点はなんでしょうか?
ここも上述とカブりますね。
とにかく「仮説→検証→実戦」これのみです。
実際試してみて「使えないかも」とか「自分には合わない」などで
ボツにすることもあります。
>4-先生はどの時点で確信を持ち専業になられました?
僕は今でもトレード以外のキャッシュフローがあるので
ある意味今でも「兼業」かも知れません。
また、トレード以外のキャッシュフローがあるからこそ、
チャレンジングなトレードや委縮しないトレードが出来ますので
ここはとても重要だと思いますね。
「確信」についてはどのタイミングだったか
正直覚えておりません。
というか、確信など今でも本当にあるのか疑問です。
油断したりナメたことやってるとあっという間にダメになるのは
今日今時点でも同じだと思っていますので。
>5-先生がひとつ私を含め勝ててない、あるいは初心者の方々にアドバイスするとしたらどのようなことでしょう?
上記の「仮説→検証→実戦」
なんと言ってもこれではないかと思います。
で、もっとも強調したいのが
「自分らしい勝ち方(やり方)」の模索です。
取っ掛かりとして、誰かから教わるとか
書籍から学ぶとか、誰かの真似をするなどはあって然りというか
それが普通だとも思うのですが、
トレードは個々人の性格や資金量、リスク許容量など、まさに千差万別です。
仮に誰かのコピーを完璧にこなそうとしたとて、
必ず自分のクセや傾向が生じるはずです。
で、そのクセや傾向などを加味した上で
「自分らしいやり方とはなんぞや?」を探求する・・・
その結果、今まで参考にしていたノウハウから徐々に離れ、
「自分だけ」のやり方になっていくのが正しい進化の仕方ではないか。
僕はそのように思っておりまして、
実際、多くの方々に「最終的には自分らしいやり方で勝てるようになって欲しい」
このように公言もしている次第です。
取り急ぎ以上ですが
不足などございましたら遠慮なくおっしゃってください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
及川様
及川先生お久しぶりです。いつも動画を拝見しております。
僕は今年の6月から7月末までに資金40万を60万にすることができました。
そこで損切りに対しての捉え方などを皆さんに共有したくメールしました。
まず僕のトレードスタイルは欧州時間(16時から18時の間)にトレードをします。
そこでチャンスがあれば一度トレードします。
その時一度のトレードで勝てればその日のトレードは終了します。
(早い時はチャートの監視からポジション保有〜利食いまでの時間10分未満の時があります)
ここからが重要で
仮に損切りした場合、15分ほど待って次のチャンスを待ちます。
そこでドテンやもう一度入り直し、別の通貨ペアをトレードしたりします。
そこで勝てればプラマイゼロ、もしくは少しプラス、マイナス程度でトレード終了します。
二度のトレードでも負けたら時間と気力があれば欧州後半もしくはNY時間にトレードします。
この欧州後半、NY時間(21~24時)の時に勝てればトレード収支少しのマイナスで終えれるようにします。
このように一度のトレードにこだわることなく多くの勝負をするというメンタルで行けば損切りしても気にならないと気がつきました。
さらに今後多くトレードをすると想定すれば安易にトレードすることなく、自分が得意なポイント、勝てる所でのトレードができるので勝率も高いです。
また及川先生もおっしゃってた通り、日に日に小さな勝ちを積み重ねれば良いというメンタルで、僕自身、一ヶ月半で20万も勝てることがわかり自信につながりました。
8月から10月末までは新しい仕事をしており慣れない環境であったためトレードするメンタルになれなっかため休止していました。
11月以降は仕事も落ち着きこれからトレードを再開します。
60万から1億、10億‥と目指し、はたまたFXのデイトレ、スキャルだけでなく日経個別株、米国個別株のデイトレード、スイングトレードもやりたいと考えております。
これからもよろしくお願いします。
僕はFXに出会えて本当に幸せです。
なつきパイセン様
お久しぶりです
コメントありがとうございます。
すべて拝読しましたが
当ブログご訪問者のみなさんに一読して欲しい
大変素晴らしい内容だと思いました。
>仮に損切りした場合、15分ほど待って次のチャンスを待ちます。
特にここは大きなポイントです。
僕はYouTube動画の際、
損切り直後にドテンや乗り換えなどをすることが多いのですが
これは「動画を早く終えたい」という気持ちがどうしても強いことによるんです。
プライベートであれば
いったん落ち着き、状況把握をし直すことの方が多く、
なんなら食事などで一度離席することもあります。
「バタバタしてすぐ次のエントリーはしない!」
ここは多くの人たちに伝えたいポイントですね。
>一度のトレードにこだわることなく多くの勝負をするというメンタルで行けば損切りしても気にならないと気がつきました。
ここを実感として捉えられると
随分やりやすくなりますよね。
「損切りがカッコ悪いのではない」
「損切り出来ないことがカッコ悪いのだ!」
↑ここに繋がる重要な話だと思いました。
>60万から1億、10億‥と目指し、はたまたFXのデイトレ、スキャルだけでなく日経個別株、米国個別株のデイトレード、スイングトレードもやりたいと考えております。
ステップアップのイメージもよろしいかと思います。
強いて追記させていただくとするなら、
1.切った張ったの「投機」で小資金をハイレバで増やす
2.増えた資金を中長期の「放置系利回り投資」に回す
3.「2」の積み上げこそがゴールへの道筋で、近づけば近づくほど「1」に対し余裕を持って取り組める
このようなループをイメージされると良いかも知れません。
(今の僕がまさにこれなので)
ぜひともがんばってください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
いつも楽しく動画を拝見しています。及川さんがよく「これ以上は行かねーだろうなぁ」とか「下げ止まるのを見極めて」という表現をされますが、いわゆる過熱感のような見極めをするのに良い方法があればご教示頂きたいです。
相場で言えば、チャートの形やプライスアクションなどある程度感覚的な所も多いのは理解しております。
友達・恋人関係でもよくあると思いますが、「これ以上言ったら怒られるかも」というように”感じる力”一択なのでしょうか?
いつも上手な例えや無駄のない分かりやすい解説をして下さるので、及川さんのご意見を伺えればと思いコメントさせていただきました。宜しくお願い致します。
jay-ai様
お久しぶりです
いつもコメントありがとうございます。
>いわゆる過熱感のような見極めをするのに良い方法があればご教示頂きたいです。
僕に関して言いますと
「前段階のイメージ」も重要な判断要素のひとつです。
例えば元々「今日は弱含みでは?」と思っていた銘柄が上昇した際、
それが強烈な材料ネタを伴っていたなら長時間に及ぶ想定もしますが
そうでもないなら「いわゆる乱高下」的なイメージで追跡します。
相場は材料や需給で動くと思っているのですが
その序列は「材料>>需給」のイメージなんです。
材料ナシの「需給のみ」で上昇した場合は
トレンド転換か?のレジスタンスを超えることはあっても、
その先にある本丸的なレジスタンスを超えることは難しい。
一瞬超えたりもしますが
その先まで伸びない場合、逆に一気に逆流する
なんてケースが多いんですよね。
また、シリーズ単位(例・日本円)で動いているモノは逆張りではなく
押し目や戻し目を狙うようにしますが、
そうではなく、例えばポンドが急上昇したことで伸びたGBPAUDを見つけた際
AUDシリーズの他の通貨ペアの影響度が低い場合は
「伸びきれない」という見方で限界ポイントを模索する、みたいな流れです。
上手くお伝え出来ているかは分かりませんが
「他の通貨シリーズの“援軍”がある伸びは逆張りを狙わず」
「援軍がない伸びは見切る」みたいな感じですかね。
さらに言いますと、
シリーズ単位で伸びたケースでは
一番最後に到達する限界点を模索します。
具体的にはドル円&クロス円が揃って下落している際、
ユロポンの強い方がポンドだったとして
ユーロ円の4時間足MAは突破する可能性を見ます。
で、実際に突破したとして
その後、強い方のポンド円の4時間足MA到達時は
「下げ止まり」の可能性があるぞ、という姿勢で観るです。
今度、動画にて
実際のチャート事例から解説する機会を設けたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
及川先生
いつも大変参考になる動画を発信いただき有り難うございます。
大変基本的な質問となってしまいますが、御教授いただければ幸いです。
先生は、トレード中、ピボットが表示された画面を時々確認されていますが、こちらはMT4にピボットを見ることができるインジケーターをダウンロードし、トレードしているチャートとは別のチャートにピボットを表示させ、それを切替えて見ているのでしょうか?
ピボットを見るためにダウンロードしているインジケーターの名称も教えていただければ幸いです。
先生となるべく同じ環境でトレードしたいという思いからの御質問でした。
お手数おかけしますが宜しくお願い致します。
承知いたしました。お忙しいところ有り難う御座いました。
ちゃり様
コメントありがとうございます。
>ピボットを見るためにダウンロードしているインジケーターの名称も教えていただければ幸いです。
おっしゃる通り、5分足チャートとは別に
それぞれの通貨ペアにてピボットチャートを別タブで置いています。
ピボットについては
日足のモノを1時間足で表示しています。
僕が使っているのは
以前「香港K氏」のコミュニティーで配布していたものなので
恐縮ながら勝手に差し上げることが出来ません。
ただし、ピボットインジケーター自体は
無料のモノがネットでたくさんあるはずです。
それらいずれかをダウンロードし、
日足のピボットを1時間足で表示すれば
概ね僕と同じ表示になると思います。
何卒よろしくお願いいたします。
いつも動画発信ありがとうございます。
私は現在、自分らしい型みたいなものが磨かれつつあり手応えを感じていて、あと一歩で成長曲線ブレイクスルーなんじゃないかなと恥ずかしながら考えています。
ですが、思惑通りだったものを薄利逃げで楽をしたり、チャート完成後見直したとき損切りで終わる取引を薄利で終わらせたりしてしまいます。
少しハイレバレッジな部分も影響しているかもしれませんが、その点は受け入れているつもりです。
そこで、及川先生にアドバイスをいただきたくコメントいたしました。利確も損切りも中途半端になっている状況です。勝ちと負けの関係性について教えていただけますでしょうか。
損切りトレードで目標SLでしっかり損切りすることによって利益も伸ばせる(?)、良いとこ取りは出来ない、トレードオフの関係ということでしょうか?
また、及川先生の手法の場合、トレードオフの関係は何でしょうか?
ちなみに私の手法はU/J_E/G相関重視、欧州時間、理想は2-3時間伸ばしです。
このコメントを書いて気付いたのですが、
私はぶっちゃけ自分の思惑に自信がありセンスがあると感じています、だからと言って相場はコントロール出来ないというのは理解しているので損切りはもちろんしますしリスクも考えます。しかしながら、結果としてはまだ一歩及ばずの状態です。
及川先生は、毎日ビビりながらトレードをしているとおっしゃっていますが、これは私も同様です。そこで、及川先生は思惑や相場観に関して、どのくらいの自己評価をされているのでしょうか。私はここに何か及川先生との違いがあるのではないかと考えております。
書きたいことがどんどん増えて長文になってしまいました
お忙しい中、ご回答いただけると大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
プロップトレーダーになりたいK様
コメントありがとうございます。
>損切りトレードで目標SLでしっかり損切りすることによって利益も伸ばせる(?)、良いとこ取りは出来ない、トレードオフの関係ということでしょうか?
僕の感覚を参考にしていただけるかは微妙かも知れませんが
僕は「キッチリ考えない」ことでいろいろと納得させている部分が大きいんです。
いわゆる「ファジー」ってやつです。
勝率は高い方が良い
損益レシオは良好な方が良い
●●であるべき
●●になって然り
データ分析などの領域において
これらが大切な要素なのは確かです。
けれども我々個人トレーダーには
「気が向かなければやらない」
「なんとなくイヤな予感がする」
「一度めのトレードで利食えたらその日はやめてしまう」
などなど、
データではオモテに出ない振る舞いをたくさん出来ます。
例えばルールに基づくシステマチックなトレードであれば
上記データ分析とそれに対する微調整などに大きな意味が出て来るでしょうが、
トレード自体がランダムなやり方だった場合
データとの関連度合いは下がるように思うんです。
僕はFXとの付き合いがかなり長いので
おそらく「観たこともないような値動き」がありません。
(ないはず、だと自分では思っています)
場面場面のトレードは事前想定をして臨む中、
その想定と異なる動きになることはたくさんありますが、
けれどもそれが蓄積された記憶に対して「まったくの想定外」だったり
「観たこともない動き」だと思うことはありません。
その場合、
その局面における想定と外れた時点で
僕の中には「生存本能」が生じます。
「あ、これヤバいやつかも!」
そう感じた時点で即切りするか、どう切るかを決めます。
でですね、
この感覚は平時の保有中でも意識していまして、
本来は目標位置まで伸びて然りの場面であっても
生存本能から生じる「なんか気持ち悪い」で切ったりすることも多いんです。
切ったあと、結果的に目標位置まで伸びることも多いのですが
僕はここについて「しまった」とか「もったいなかった」と思うことはほとんどありません。
本音では少し思うこともありますが、
それでも僕は「なんか気持ち悪い」と感じた自分の感性を優先するので
「とりあえず利食えたからまいっか」でおしまいとなります。
これは『自分の中だけに存在する裁量』でして
僕はこれでなんとか上手く生き残れているからこれで良い、
そのように思っています。
「キッチリやる」を優先するのであれば
利食いも損切りもルール通りにしなければ
逆に損だけが大きくなりかねませんので
「良いとこどり」は確かに難しいように思います。
>及川先生は思惑や相場観に関して、どのくらいの自己評価をされているのでしょうか。
世界情勢などにおける大きなトピックに対しては
かなり良い感じの相場観を持っていると自分では思っています。
ただしこれ、為替よりも現物系の方が合っている相場観です(笑)
日々のデイトレベースの場合、
相場観を前面にトレードをするとピンチになることがむしろ多いですね。
おそらくここ「固執」が原因だと思います。
たかだか5分足現場でのトレードですので
もっとアタマを柔軟にして取り組んだ方が良いと
反省することも少なくありません。
要は「今日は一丁大きく狙ったるか!」で挑んだ際に
ドツボにハマることが多いという話でして(苦笑)
ですので短期保有スタイルの為替デイトレについては
己の相場観になまじ自信を持つよりも、
動いたモノに対する「対応」に重きを置いた方が
シンプルに勝ちやすい、このように思います。
(出来ていないことも多い中で申しております)
そもそも僕がよく口にする
「勝ち逃げ最強」などは
システマチックな取り組みとは真逆とも言えますよね。
なぜなら利食い後に次なるチャンスが来ても
いや、その時点でもうチャート前にいなかったりしますので。
少々乱暴な話ですが、
ガチガチにルール通りやるのであれば
自動売買で良いとも言えます。
けど僕は自動売買は絶対にやりません。
なぜなら自動売買で負けたとして、
その負けは自身の裁量や感性で負けた場合より数倍悔しいと思うはずだからです。
そのくらい自分自身の感覚や生存本能を信じる、
というか、どうせ負けるなら自分の感覚に沿った行動で負けたい、
このように思っているからなんでしょうね。
うーん、、、
「こんなアンサーでいいのか?」と
書けば書くほど迷子になります(汗)
取り急ぎ以上とさせていただきますが
不足などございましたら
お手数ですが再度コメントをお願いいたします。
各通貨ペアの強弱判断についてお尋ねします。及川師匠は、MT4で画面を頻繁に切り替えて各通貨ペアの強弱を確認されています。先日、たまたま画面の切り替えなく視覚で確認できるインディケーターを見つけたのですが(巷にたくさんありました)、及川師匠がこのインディケーターを使われない理由を是非教示ください。使われない理由として大きなデメリットがあると想像します。よろしくお願いいたします。
チャラトレーダー様
コメントありがとうございます。
>及川師匠がこのインディケーターを使われない理由を是非教示ください。
強弱が分かるインジケーターの存在は知っていますが
僕は「目視判断」を重視しているので、今のようなやり方をしています。
例えばEURGBPが上昇している場合
強弱については「EUR>GBP」なわけですが、
ただしこれには
・EURが強くGBPは弱い
・EURもGBPも強く、EURはより強い
・EURもGBPも弱く、GBPはより弱い
・EURはボチボチ強いがGBPは動きなし
・EURは動きなくGBPはボチボチ弱い
このような様々なシチュエーションがあります。
「強いから買う」はあくまで現場状況や個別状況(チャート形状含む)などから
判断すべきと考えているため、
通貨強弱はインジケーターからではなく、
比較状況から判断したいという気持ちが強いです。
また、強弱関係は
例えば●●時突入から一気に状況が変わることもありますので
そういった変化も今のようなやり方の方が瞬時に見つけやすいとの思惑もあります。
それと・・・
これは大きな声では言いにくいのですが
僕は世間のトレーダーに対し、
「いちいち楽ばかりしようとしないで自分で確認しようよ」
という気持ちも正直持っています。
便利なツールを合理的に活用することに反対はしませんが、
デイトレに対し「職人的要素」を感じる身としましては、
アナログ的、手作り感、などが重要だと思ってしまう僕がいるんです。
まぁ昭和の古い人間だからってのもありますね(笑)
取り急ぎこんなところです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
及川師匠
毎週動画を楽しみに拝見させて頂いております。本当に価値のある情報を頂きありがとうございます。
本日は、トレード技術に関する質問ではないのですがご教授頂ければ幸いです。
本日の質問は、口座の手数料ありか無しかどちらを選ぶべきかと言う質問です。
私は現在4年目の駆け出しトレーダーなのですが去年まで取引手数料無しのいわゆるスタンダード口座を使っていました。ですが、及川師匠もそうですが多くのプロトレーダーさんが取引手数料ありの口座を使用していることから私も今年は取引手数料ありの口座を使用することにしました。
先日FXを今年から初めた友人になぜ手数料ありの口座に変えたのか?
と質問されたのですが「手数料が経費になるから」「コストが低くなるから」としか答えられませんでした。
友人は手数料ありでも無しでも支払う税金は変わらないと主張するのです。また、手数料が経費になるのはおかしい二重申告になると言うのです。
私は、頭では手数料ありの口座の方がメリットがあると思っていますがそれをきちんと説明する事ができません。
自分でたくさんのブログ等も調べて見ましたがどうもピンと来る回答が見当たりませんでした。
及川師匠はなぜ手数料ありの口座を使っているのかメリットは何なのかを教えて頂きたいです。
そして、結論として口座の手数料ありか無しかどちらを選ぶべきかを教えて頂ければ幸いです。
初歩的な質問でしかもトレードに直接関係ない質問で申し訳ありませんが友人と何度も口論になるほど揉めています。どうか及川師匠のご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願い致します。
NOVAさま
返信が遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
>及川師匠はなぜ手数料ありの口座を使っているのかメリットは何なのかを教えて頂きたいです。
こちらですが、
実はとてもシンプルな話でして
要するにプロスプレッド口座における「手数料&スプレッド」の合計が
スタンダード口座の「スプレッド」より有利との判断によります。
といいますか、
ブローカー側が
「スプレッドをかなり薄くした口座を作るにあたって手数料で少し穴埋めする」
このような主旨であらたに作られたのがプロスプレッド口座でした。
>結論として口座の手数料ありか無しかどちらを選ぶべきかを教えて頂ければ幸いです。
おそらくスタンダード口座での1PIPSあたりのスプレッドを金額換算した額と
プロスプレッド口座の1PIPSあたりの「手数料&スプレッド」の合計額では
後者の方が安く済むはずです。
であるなら後者で。
もし前者の方が安い場合は前者で。
これがシンプルな正解だと思います。
ご友人と揉めるなど
あまりにもったいない内容ですので
どうか仲良くでお願いいたします。
及川先生
ご無沙汰しております。シンガポール在住のRoyです。
大変お忙しいことと存じますが、以下2点お教え頂けますと幸いです。
1. 使用している証券会社について
及川先生は「BigBoss」を紹介しておりますが、シンガポール在住者も同様に「BigBoss」はお薦めでしょうか?
現在、私は “口座がシンガポールドル建てで作れること” と “スプレッドが狭い” 、 “MT4, MT5, Trading Viewが使える”という点で
「Fusion Markets」という業者を使用しております。
もし「BigBoss」以外にシンガポール在住者向けのお薦めの業者がありましたら教えて頂けますと幸いです。
2. 億トレの定義について
及川先生は “億トレになったら会える” と言う噂がありますが、この億トレはFXの年間収支が1億円を超えたらということでしょうか?
というのも、昨日とある場所で及川先生をお見かけしご挨拶しようか迷いましたが、
そもそもプライベートな状況ですし、しかも私自身最近怠けてて全くFXをしておらず、無精髭で汚い格好をしているので、
ご挨拶は断念しました。(及川先生はお洒落で明らかに他とは違うオーラが出ていたので、お声がけしにくいのもありましたが)
ちゃんとFXで億トレと言える状況で及川先生とWabi-Sabiでお会いしたいので、先生の定義を教えて頂けますと幸いです。
及川先生
早速のご返信ありがとうございます。
おっしゃる通り、業者選定は「滞りなく出金できるか」だと思います。
及川先生が6年以上もお取引しており且つ莫大な金額を出金しているので、
「BIGBOSS」の口座開設をして使ってみます。
定義についてもありがとうございます。
カッページとか飲みの場所なら良いのですが、お見かけしたのはGreat Worldの明治屋でした(笑)
このコメントだけでも十分刺激を受けましたが、
及川先生の活動のおかげで今の私があるので、ぜひ次はお声がけさせていただきます!
Royさま
あ、「グレワ」でしたか!
“お洒落”なんて書いていただいてたので
てっきりイキって夜の街に出動中の時かと思いました(笑)
シンガポールは狭いですので
お会いした際にはぜひ!
どうぞよろしくお願いいたします。
Royさま
コメントありがとうございます。
まず業者選定についてです。
「Fusion Markets」
この業者を僕は存じていませんが
SGD建てやスプレッドが狭いなどを伺う限り、
悪くないように思います。
ただし、FX業者については詰まるところ
「出金トラブルの心配があるかないか」
ここに尽きます。
BIGBOSSはかれこれ6年以上の付き合いになりますが
出金でトラブったことは一度もありません。
ここが僕にとってはもっとも大きな事実でして、
どんなによそで良い条件を提示された場合も
カンタンに乗り換えようとは思えないわけです。
>億トレの定義について
厳密な定義は設けていませんよ(笑)
年間収支ではなく「合計資金額到達」でも充分ですし、
過去の人たちもこのパターンがもっとも多かった記憶です。
>昨日とある場所で及川先生をお見かけしご挨拶しようか迷いましたが
いやいや、シンガポール在住でらっしゃるなら
どうか遠慮なくお声かけください♪
ちなみに「ある場所」とは
カッページとかですよね?(笑)
僕もテキトーに酔ってるはずですので
なおさら遠慮なく!
>ちゃんとFXで億トレと言える状況で及川先生とWabi-Sabiでお会いしたい
お気持ちは買いますが、
先に会うことでむしろ良い刺激になり
結果的に到達が早まる、なんてことだってあり得ますよね。
僕自身、来年は還暦で
いつまでシンガポールにいるかの確証もありません。
ですので次回以降はどうぞ遠慮なくお声かけください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
及川先生
お世話になっております。
私は30歳既婚男です。
工場に勤めながら細く長くFXをやっていましたが、人間関係や夜勤残業が多く、メンタルに不調をきたすことが多くなり、10月末に工場を退職しました。
私は人とのコミュニケーションが苦手で職場環境になかなかなじめず、仕事も要領が悪く周りの人に迷惑をかけてしまっていました。
今後はほかの会社に勤めるのか、アルバイトするのか未定の状態で退職を決断してしまいました。
嫁は正社員で働いており、私にはメンタル面に負担がかからない働き方をすればいいと言ってくれています。
今までのFXの成績はここまでわずかに負けております。
このまま働かずに専業でFXをしようかと思うこともあり、元手は30万円用意できますが、さすがに反対されそうです。
私のビジョンとしては、専業トレーダーでまずは今まで勤めてきた会社と同等の金額を稼げるようになり、それを半年~1年くらい継続出来たらロットを上げてもっと稼げるようにしていきたいと考えています。
及川先生への質問です。
1.及川先生が専業トレーダーになった時には家族の反対はありましたでしょうか?
2.専業トレーダーになるにあたり、待ち受ける厳しい困難などありましたでしょうか?
3.仮に元手30万円で専業トレーダーになるとすると、先生と同じく欧州時間でトレードを行う予定ですが、日々の資金管理の方法、メンタル面でアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
拙い文章で恐縮ですがよろしくお願いします。
ぽんすけ様
コメントありがとうございます。
まず、真っ先に申し上げたいのが
「素晴らしい奥様の存在」についてです。
ご自身も当然お分かりかと思いますが、
気づかいや理解に溢れたありがたすぎる対応をしてくださってますよね。
感謝しかない、と共に、
必ずやその気遣いに報いることが出来るような将来を
目指していただきたいと願っております。
詳しくは後述しますが
ここからは頂戴したご質問をひとつずつアンサーさせていただきます。
>1.及川先生が専業トレーダーになった時には家族の反対はありましたでしょうか?
僕の場合は「なかった」です、、、が、
そもそも僕は常に「トレード以外のキャッシュフロー」を確保しつつやっていましたので
少なくとも表面的、あるいは世間的にも
不安を与えないような振る舞いが出来ていたことが大きかったと思います。
>2.専業トレーダーになるにあたり、待ち受ける厳しい困難などありましたでしょうか?
僕はFXをやる前、株式投資のデイトレで
専業を目指した時期があります。
ここでの困難は命に係わるレベルでした。
当ブログには「無一文物語」というカテゴリーがあるのですが
以下の記事は参考にしていただけるかも知れません。
https://fxism.jp/nomoney-12/
ここでの「地獄の困難」があったことが
その後のFXトレードに活き、
そして「1」のアンサーにも繋がったわけです。
>3.仮に元手30万円で専業トレーダーになるとすると、先生と同じく欧州時間でトレードを行う予定ですが、日々の資金管理の方法、メンタル面でアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
僕は大抵の場合、
他人様の話を全否定からスタートすることはありませんが
30万の元手で「専業」となると
それが出来るのは余程の天才で、なおかつ尋常ではない幸運の
両方を兼ね備えた人でないと実現は限りなく不可能に近いと思います。
僕を「プロ」という前提でお話しますと
僕が一日のデイトレで得る利益は
資金に対し1%~5%の範疇に収斂されます。
相場状況、それこそ「幸運」にも恵まれた際
これ以上の利益を目指せる日もあり得ますが、
少なくともそれが普通ではありません。
現実的には1~2%程度が無理なく目指せる範囲で
これ以上の負荷をかける場合、
資金管理上「かなりの大負けリスク」を伴ったトレードになるでしょう。
仮に日利2%で「一日も負けなし」でやれたとして、
20日稼働であれば40%、30万円の元手であれば月の利益は12万円です。
将来専業を目指す人が本業を続けながらこの利益を得る、なら
それなりの実現可能性があるとは思います。
また、本業の収入があることで、
この利益を次月以降の元手に追加し、徐々に元手資金自体を増やすなどの展開も目指せます。
しかし「専業」となると
利益の中から生活費を出金する必要もあるでしょうから
そうなると
1.元手資金はいつまでも増えない(あるいは極めて増えにくい)
2.毎月「絶対に」負けるわけにはいかない中でのトレードとなる
特に「2」が尋常でないプレッシャーとなり、
ますます勝ち続けることが難しくなるのは
上記のリンク記事をお読みいただくことで
かなり想像が出来るのではないかと思います。
もし、上記記事をお読みになったあとも
「いや自分ならそうはならない」と思うのであれば
もはや僕は以降のアドバイスを一切放棄しますね。
そのくらい「専業」さらには「出金」の精神的プレッシャーとは
生半可なものではないという話です。
あくまで僕の私見なのですが
僕は「自営業」に対し、
毎月最低150万円以上の利益があることが望ましいと
自身の経験からそう思っているんです。
150万円あれば一般的には充分な収入なようですが、
自営業をやっていると
例えば一気に収入が激減するような状況変化などもあり得ます。
また、ここでいう「150万円」とは
決して毎月安定的に天から降ってくるわけではありません。
会社勤めのように
「毎日出勤さえしていれば普通にもらえるお金」などではまったくないわけです。
専業トレーダーとは要するに個人自営で
これはある意味「経営者」の素養も必要な世界観に繋がります。
もしそうだとして、
経営者は常に最悪な状態を想定し、
そうなった場合の対応策も準備しておく必要が生じます。
30万円の元手資金に対し、
「勝つこと」さらには「ずっと勝ち続けること」だけしか想定せぬまま
プラン建てをすることがいかに脆弱で危険な状況か?
ここは、それこそ素敵な奥様をお持ちのあなたに対し、
指摘せざるを得ません。
専業を目指すこと自体を否定する気は一切ありませんが、
現状ではあまりに無謀、
あえて厳しい言い方をさせていただくと
現時点でガッツリ勝ち続けることすら出来ていない中、
「ナメ過ぎもいいところ」という話だと思います。
トレーダーの多くは
「トレード以外の収入があることで
心穏やかなトレードが出来、
それこそが安定して勝ち続けられる要因となる」
「トレードの利益だけで生活をしようとすると
たちまちプレッシャーで圧し潰されやすくなる」
ここについては
僕が昔、実際にチャレンジした際に痛感した部分ですので
ぜひ言わせていただきたいと思います。
繰り返しになりますが
トレード以外の収入があるからこそ
勝ちやすい環境に繋げやすいので、
少なくとも毎月安定して150万程度勝てるようになるまでは
トレード以外の収入確保を必ずなさって欲しいと思います。
そうでないと
命に係わる危機に陥るリスクが格段に高まりますので。
厳しい内容で申し訳ございませんが
なんとしてもご理解いただく必要がある内容だと思いましたので
お話させていただきました。
ご理解のある奥様とは
くれぐれも仲良くお過ごしください。
及川先生いつも勉強させて頂いております。
及川先生に質問です。
ネット上で見る「億トレーダー」と言われる人達のほとんどはスキャルピングが多い印象です、逆にスイングで億トレーダーは少ない印象。(日本のネット上においては)
億トレーダーを目指すにはスキャルピングが効率的なのでしょうか?
労働で考えた時には圧倒的にスキャルピングのほうが重労働だと思っています。
スキャルでもスイングでも億トレーダーにはなれる理屈は分かりますが、億トレーダーへ到達する速さで言うとどちらが効率的だと思いますか?
及川先生の経験則からご意見を頂けると幸いです。
Shunさま
コメントありがとうございます。
>億トレーダーを目指すにはスキャルピングが効率的なのでしょうか?
本音を言いますと
確かにスキャルピングの方が効率的だと正直思います。
理由としては
1.スキャルピングだからこそハイレバが可能
2.そもそも為替は「ロングオンリー」の投資種目ではない
大きくこの2つを僕なら挙げます。
スイングトレードでは
そもそもハイレバ戦術を取りにくいはずです。
例えば僕のロットで言いますと
含み益が「100万→250万→150万→マイナス50万→プラス100万」
みたいな推移で動いたりする中、最終的にプラス500万になるとしたとて
この過程を心穏やかに見続けることなど出来ませんよね(苦笑)
仮にロットを押さえた場合も
上記推移が小スケールで推移するのは同じですので
デイトレで慣れている僕にはどのみち難易度の高い保有と感じてしまうわけです。
「2」については株や暗号資産など
主に現物系の投資種目との比較によります。
株の場合、資本主義経済の成長が続く限り
インフレに伴う長期の保有であればあるほど
時間を味方に勝ちやすくなります。
(ほったらかしも可能としやすい)
一方為替は「通貨同士の強弱」なので、
仮に世界経済全体が成長し続ける場合であっても
ロング一辺倒というわけにはいきません。
近年、ドル円は結果的に長期ロングならボロ勝ち出来たわけですが
重要経済指標のたびに劇的な価格変動をしかねない銘柄を
腹くくってほったらかしで保有し続けるのはシンドイ。
それなら株やビットコインでそれをしたい、と考えるのが自然じゃないかなと(笑)
また、スイング系は
一度のトレードで大きな利益を得られる特徴があるとして
ただしそれは「トレンドが出てこそ」です。
基本、利を伸ばす手法であるため、
トレンドが出ない時期は
「戻されて終了」となる不発トレードも増えやすく
人によっては、その特性に我慢が持たないなんてこともあると想像します。
(もっとも一度で尋常ではない利益となるケースもあるわけですが)
僕を例に言わせていただきますと、
僕は仮にドでかいトレンドが生じる場面でも
「ドでかいPIPS」を取ることなど出来ません。
ただしその一方で
「大きなトレンドが出ない時も同じように稼げる」
という特徴もありまして、
ここは有利と言えば有利な点でしょうね。
さらにここを前提にすることで
「回転率も高い」という点も享受出来ます。
ちなみに、、、
僕もFXを始めた2007年当時は一泊程度のプチスイングがメインでした。
当時は一度発生したトレンドが比較的すんなり伸びることが多く、
今と比べると難易度はかなり低かったんです。
ところが「FX」が人気化するにつれ、
つまり個人トレーダーが増えるにつれ
徐々に値動きがややこしく
要は「信用しにくい値動き」が増えましてね。
ここへの対応を目指す際、
徐々に保有時間が短いやり方となり現在に至りました。
これらを踏まえた上での僕の結論ですが、
1.為替こそデイトレ向き
2.現物系はロングによる中長期向き
このような建付けで捉えている次第です。
少し変わった?事例を言いますと、
私どもの「佐藤コーチ」は
昼間は会社経営をしているため4時間足のスイング、
帰宅後の21時~最大24時までをスキャルピング。
このように異なる口座を使い二足の草鞋でFXをやっており、
そのいずれもで大きな利益を稼いでいます。
仕事などで日中の時間的制約がある人には
参考になるやり方だと思いますので、ここはご参考まで。
最後に身も蓋もないことを言いますと、
1.元手資金を増やすフェーズではデイトレ
2.安定資産になればなるほど労働効率を落としスイングへ
これが多くの人の行動性向として
自然な流れではないかと思いますね。
僕の場合は「デイトレ好き」であることが
いつまでもデイトレを続けている最大の理由だということも
付け加えさせていただきます(笑)
取り急ぎ以上です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。