二日酔いで寝坊したため、
16時ちょっと前にチャートを確認・・・
そのおかげ?でちょうどオイシイ場面を
普段以上、楽に勝つことが出来ました。
皮肉なモノです(苦笑)
↓ ↓ ↓
前回のブログで僕は、
「FXはPIPSを稼ぐゲームではない」
と言いました。
▼関連記事:FXは「PIPSを稼ぐゲーム」ではない!
例えば
「今日一日で100PIPS勝った!」と
自慢する人がいたとして、
けれども
その100倍のロットで
30PIPS勝った人の利益額は、
単純に100PIPS勝った人の
30倍なワケです。
ですので、
本来は「何PIPS勝ったか?」ではなく、
「何円勝ったか?」こそが本質のはずです。
もちろん資金量の違いについては、
一種の「個人差」でもありますので、
最初から資金量が違う人を
同列に語るのは無理がありますよね。
しかし、では、
まったく同じ資金量で
スタートした二人がいたとして、
仮に毎日100PIPS勝つ人が
毎日その利益を遊びで使ってしまい、
毎日30PIPSしか勝たない人が、
その利益を元手にちょっとずつ
日々の取引ロットを上げた場合、
「100PIPS君」は、
1年後も2年後も同じロットのままですが、
「30PIPS君」は、
その頃、一日30PIPSの利益でも
100PIPS君の30倍の利益額になっているかも知れない・・・
そんな可能性も充分ある、
というのがこの話のポイントとなります。
よって、
我々は日々どのように過ごすべきか?ですが、
やはり・・・
1.少しずつでも良いから
日々の収支をプラスで終える。
2.そのプラス分を元手に
少しずつ取引ロットを上げていく。
↑このようなトレード習慣?を
身に着けるべきだと僕は思うわけです。
前回のブログでも言いましたが、
勝ちはデッカく負けもデッカい人は、
危なっかしくてなかなか取引ロットを
上げにくいんじゃないかと思います。
一方、一見地味でも日々の収支が
コツコツ安定している場合、
安心してロットを上げることが出来ます。
最近、何度も繰り返しで恐縮ですが、
これが『複利パワー』へとつながるわけですね。
さて、
実はここからが本題、というか、
最後に一番言いたいことを言いますけど、
利益を確保してやめるのがプロ
でして、逆に、
利益を吐き出すまで続けるのがアマチュア
このように基準を分けて考えておくと、
今後の行動を自己管理するのに有効だと思いますよ。
多くの人は経験あると思うのですが、
トレードの調子が良い日は、
「もっと勝てるかも?」と、勝っても勝っても
次のトレードをしがちです。
例えばある時点で、
「今日の収支が+50PIPS」だったとします。
ところが、
次のトレードで、もし20PIPS損切りした際、
その時点で今日の収支は
+30PIPSに減少しますでしょ?
すると人間の心理として、
「もう一度+50以上にしてからやめたい」
こう思うのが人情なんですよね。
で、その次もやると・・・
けどね、
その日の「瞬間最高収益」を
更新し続けるまで続ける・・・
これは逆に言いますと、
『負けるまで続ける』と同義なんです。
勝ったら勝ったで
「もっと勝ちたい!」
負けたら負けたで
「今日の最高収益まで戻したい!」
ね?
絶対やめませんでしょ?(笑)
ここ・・・
しっかり押さえておいて欲しいところです。
でもって
これが「アマチュア」だってこと。
※↑「プロとアマの違い」でネット検索したら
こんなのが見つかりました。
これ、有名なんでしょうか?
僕は初めて知りました。
ハナシを少し戻しますと、
上述の「+50PIPS」の時点で
「足るを知って」いる人の場合、
もうその日はトレードなどやめてしまったりします。
でもって、
家の掃除をしたり、
カラダを鍛えたり、
それこそ映画を観に出かけてしまうくらいで、
ちょうど良いのではないでしょうかね。
そのほうが心身ともに
健康も維持しやすいと思うのですが、
あなたのご感想はいかがでしょう?
・・・と、
ここまで書いた時点で、
「あれ?この話、過去にもしてる気がする」
そう思ってブログ内検索をしたところ、
やはりありました。。。
ちょうど3年前の記事です。
▼関連記事:「アングラ社会」で僕が見たプロとアマの違いとは?
同じような話を何度もする僕は
「しつこい」のか?
それとも
「一本筋が通っている」のか?
そのご判断は
あなたに委ねようと思う、
今日この頃の僕なのです(汗)
追伸:
前回記事のタイトルですが、
「FXはPIPSを稼ぐゲームではない」
ではなく、
『FXはPIPSを競い合うゲームではない』
にしておくべきでした。
今さらですけどね(苦笑)
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