ボラがないので大きくは勝てないと理解しつつ、
けれども「極めて負けにくい」と
最初から思ってトレードしました。
その理由については動画の中、
および今日のブログ記事にてお話しています。
↓ ↓ ↓
先週末の連休は、
及川塾のセミナーを行うため
大阪(10日)と福岡(12日)に行って来ました。
↑こっちが大阪の懇親会の模様。
約100名の方が参加してくれました。
↑そんでもってこっちが福岡。
セミナー参加は50名くらいでした。
及川塾は
今年の1月上旬にスタートしたのですが、
受講開始早々のビットコイン相場が
荒れに荒れてしまった関係で、
僕は正直、セミナー会場の雰囲気も
あまり良くないかも知れない・・・
そう覚悟していたんです。
ところが僕のそんなイメージを
良い意味で大きく裏切り、
いずれの会場も大変温かい空気感の中、
僕もかなり伸び伸びと
お話をすることが出来ました。
あらためまして
両会場にご参加のみなさまには
心より感謝いたします。
素敵で楽しい時間を
本当にありがとうございました。
セミナーや懇親会の最大のメリットは
なんと言っても
「直接会える」ことだと僕は思っています。
トレードをする人はそれぞれ、
資金量も違えば性格も異なります。
トレードに使える時間量も違うし、
トレードを出来る時間帯もバラバラ。。。
仮にトレードに回せるお金が
一律100万円だったとして、
その100万円の「性質」自体が
人によって大きく異なったりもしますよね。
例えば本業でバリバリ稼げる
30代の自営業の人の「100万円」は
極論、一度や2度全損したってやり直しが効きますが、
その資金が「退職金」だったとしたら、
『絶対に溶かすワケにはいかない100万円』
だったりするはずなんです。
つまり本来であれば、
その人その人に合ったやり方を
構築していく必要がある・・・
ただし、その気持ちはあっても
残念ながら僕のカラダはひとつなワケで、
そういうジレンマも感じるツアーとなりましたね。
実は
過去のセミナーや懇親会で
相談される一番多くのお悩みが、
「エントリーする勇気が持てない!」
↑これでして、
今回もこのご質問を
個別の声かけでは一番多く頂戴しました。
デイトレにて
僕が実際にやっているエントリーポイントって
感覚的に「怖い!」と感じる場面が多いんです。
例えば「買い」であっても
僕は局地的には下げているとこを買ったりしますので、
特に下げが急激に感じる場面では
どうしたって「怖い」と思ってしまうんですよね。
ところが実際には、
エントリー時点で「怖い」と感じる場面のほうが
終わってみるとカンタンに勝てていることが多く、
逆に「怖いと感じにくい場面」のほうが
実は勝ちにくいことが多いはずです。
なんで??
それは相場参加者の多くが、
「怖い」と思う場面を見送り、
その場面をもしやっていたら勝てていた・・・
ここを確認後に
その次の「似たような場面」をやるからです。
けれどもその場合、
その場面をやる人は余りにも多くなり、
当然彼らの利食いの際には
大量の決済注文が並ぶこととなります。
ただしそうなると、
その大量の決済注文を消化してくれる
「あらたな買い手」が現れない限り
彼らは利食いが出来ません。
で、誰もが利食いが出来ない中、
「ここはいったん逃げておこう」と
その中の数名が
「非常口」に走りだしたらどうなるか?
それを見たその他大量の人たちが
「俺も俺も!」とその非常口に殺到することで、
相場的には急落・・・となるワケです。
もしお時間があったら、
今日の記事冒頭にある
僕のYouTube動画をご覧になってみてください。
今回のトレード動画は
最初から大きく勝つのは無理な場面でしたが、
けれども個人的には「まず負けないで終われる」
その辺の自信はかなりあったんですよ。
あ、そうそう、
今日の動画ではもう一点
見て欲しいポイントがあります。
それは『想定』です。
多くの人が「エントリーが怖い」
そう思う理由に僕は、
「負けたくない意識が強過ぎなのでは?」
を挙げます。
ちょっとだけ厳しい話をしますが、
ビジネスでもトレードでも
一度も負けずに勝ちたい
一度も損せずに成功したい
この意識が強すぎる人は
なかなか上手くいかないと思っているんです。
一度も損せずに成功したいことが原因で
損切りが出来なくなってしまい、
結果、一度のトレードでぼろ負けするワケでして、
つまり・・・
「逆」だって話なんですよね。
含み損や負けトレードなど
当たり前に発生するもの・・・
ここをいち早く理解してしまうほうが
色々な手を打ちやすくなりますので、
少し意識を変えてみて欲しいなって思います。
誰も買ってないときは怖いから買えない、
けど多くの人が買ってるのを見ることで
安心して買える。
これも僕から言わせると「真逆」なんです。
僕は多くの人が買うのを見ると
売りたくなります。
なぜなら彼らが買い捲ったあとに売ろうとする際には
上述の「非常口状態」になる可能性が上がるからです。
果たしてどっちのほうが怖いですか?
そういう話をしたいわけです。
上記のトレード動画で、
僕はエントリー直後に
含み損になることを「想定」しています。
最初から想定しているワケですから
本当にそうなったとしても怖くなどなく、
むしろ「下がってくれてラッキー!」と思うんですよ。
ポジションを追加出来ますからね。
また、場面的に言うと、
「騰がりだしたら買おうかな?」という人が多い状況で、
さらには「押し目は買いたい」と思っている人も多い。
そうなると、
ますます持って僕はあの場面、
負けにくかったはずなんです。
その代わり、
大きくは勝てない場面でもありましたけどね(笑)
このへんの話をぜひとも参考にして欲しくて、
大した利益でもない動画を
今日はアップすることにしました。
先日のセミナー参加の人たちは、
もう大丈夫ですよね?
相場は
小さく跳ねた戻りが一番伸びる!
このお話をぜひとも思い出し
動画の場面と実際のその後のチャートを
見比べてみてください♪
追伸:
ビットフライヤーの残高が
再び1000万円を超えたので
そろそろまた、一部を出金しようと思います。
例のコインチェック事件もありましたし
この手の業者には
あまり多くの資金を入れておきたくないですよね。
イメージ的には
200万くらいあればトレードは出来るのですが
つい先日、2日で400万円負けてるので
一応500万は残そうと思います(苦笑)
今回の記事が少しでもお役に立てたなら、
下記のFB投稿のいいね!を押して頂けると励みになります!
お疲れさまです。
福岡、大阪セミナーを録画されたのなら観たいです!
ゆきお様
コメントありがとうございます。
>福岡、大阪セミナーを録画されたのなら観たいです!
↑僕は編集などにノータッチなので時期などは分かりかねますが、
おそらく準備が出来次第、事務局からご案内があるはずです。
よろしくお願いいたします。
及川さんのyoutube動画見て勉強してます!
自分自身、都合がつかず断念しましたが、次回募集が有れば、無条件で参加します。
自力で勉強は、なかなか難しく、何回も及川さんの動画見てます。
また、チャンスを待ちながら、勉強を続けていきます。
有難う御座いました。
Katsuaki Narafu様
コメントありがとうございます。
>自力で勉強は、なかなか難しく、何回も及川さんの動画見てます。
↑なんと言いましても
実践の場を録画しているのと、
僕は「録画→編集→即アップ」を心がけていますので
公開直後は「ついさっきの相場」となっています。
そのため、確認などもしやすいと思います。
ぜひご参考になさってみてください♪
ブログ&動画アップ、ありがとうございます。
改めまして、先日の実りあるセミナー本当に感謝いたします。
(ハードなスケジュールお疲れ様でした。)
懇親会では、トレードで「億り人」を目指すたくさんの塾生さんに会って情報交換も出来たような気がします。
確かに師匠が記事にされている通り、もう既に「億り人」になってらっしゃる塾生さん、まだまだ「エントリー」することも出来ない塾生さん、全くの経験もないのに稼ぎ始めている塾生さん、とトレード環境や条件がみなさんバラバラでいろんな人が参加されてるんだなぁと実感しました。
「もっといっぱい師匠と話がしたかった」と思っているのはきっと私だけではないでしょうね!(トイレに行くのも辛抱してテーブルを廻って頂きありがとうございました!)
次回、お会いする時までには、トレードが上達して「良い結果」をご報告出来るよう頑張ります!!
北海道、金沢、仙台のセミナーもご活躍祈ってます!!
スタッフの皆様にもよろしくお伝えください。
PS・家内が私以上に喜んではしゃいでました。
小西さま
いつもコメントありがとうございます。
また、先日の大阪セミナーでは大変お世話になりました。
(写真撮影係をさせてしまい、申し訳ございません・汗)
>次回、お会いする時までには、トレードが上達して「良い結果」をご報告出来るよう頑張ります!!
↑僕自身、今後も折に触れ各種配信をしていくつもりです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
>PS・家内が私以上に喜んではしゃいでました。
↑僕も小西さんの奥様には興味津々でしたので
お会い出来て良かったです^^
どうぞよろしくお伝えください!
耳が痛い話です(笑)
怖いと思った場所でエントリーせずにいるとそこから一気に伸びたり。
頭の中ではここから買われるor売られる可能性が高いとわかっていてもエントリーを躊躇う事があります。
ですが、及川先生の今回の動画とこの記事ではっとさせられて今後のトレードで活かせそうです。
「人の行く裏に道あり花の山」ですね。
紫蓮さま
コメントありがとうございます。
>怖いと思った場所でエントリーせずにいるとそこから一気に伸びたり。
↑往々にしてトレンドの初動は疑心暗鬼になりがちです。
僕も例外ではありません。
その証拠?に、
今回のYouTube動画の場面はその後かなり伸びました。
初動ゆえに利食いが早くなりがちなのが僕の弱点でもあるんです。
>「人の行く裏に道あり花の山」ですね。
↑どの部分の裏か?が非常に重要です。
決してなんでもかんでも「アマノジャク」が良いわけではありませんので
そこはくれぐれも誤解のないようお願いいたします(笑)
お疲れさまです。
ホント怖いところが、チャンスだったりしますね。怖いと思ったらチャンスと思えって自分に言い聞かせながらトレードしています。でも及川さんレベルでも怖いって感じるものなのですか?
とけい様
いつもコメントありがとうございます。
>及川さんレベルでも怖いって感じるものなのですか?
↑僕も「普通の人間」ですので、
おっかないと思うときは思いますよ(笑)
ただ、相応のキャリアも一応はありますし、
各場面のパターンに対し知識もあるため、
例外的でない場面においては基本平常心で出来ているとは思います^^
正直なところ「慣れ」もあるかも知れません。
そういう意味では経験の蓄積は
トレードにおいても大きな意味を持つのだと思います。
得意な場面、ビビらず平常心で出来る場面などを
徐々に増やしていってください^^
是非、セミナー動画を拝見させてください。
今後の学びの参考にさせていただきたいと思います。
いきなりトレードしてくより及川先生の教えに基いてしっかり基本を叩き込み
人とは逆にいける思考を身に着けたいですね。
こうちゃん様
コメントありがとうございます。
>是非、セミナー動画を拝見させてください。
↑編集が終わった時点で、おそらく事務局からご案内があるかと思います♪
>いきなりトレードしてくより及川先生の教えに基いてしっかり基本を叩き込み
↑確かにそうかも知れません。
また、実戦自体も重要ではありますが、
最初から資金をガンガン入れるのは控えたほうが良いでしょうね。
慣れるまでの間に肝心の資金が減っていたらつらいですので(汗)
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
セミナーありがとうございました。
お疲れになられたことと思います。
とても頑固な自分がいてトレードが変えられないので困っていたのですが
及川さんにお会いしてお話させていただくことによって意識が変わったのでしょうね。今日のブログとYoutubeが自分の中に入ってくるようになりました。
生意気な私にもこころよく応えてくださり、及川さんのあたたかいこころが
私を変えてくれたのだと思います。ありがとうございました。
スタッフの方にも親切にしていただきました。
ありがとうございました。
「トレーダーは目が命。芸能人は歯が命。」を合言葉に^^
この出会いに感謝し、及川さんとスタッフさん
塾生のみなさん、ブログを読んでるみなさんがしあわせになりますように。
渡辺さま
コメントありがとうございます。
>「トレーダーは目が命。芸能人は歯が命。」
↑あ、やっぱりあの渡辺さんでしたね♪
サプリ、本当にありがとうございました。
大切に飲ませていただきますm(__)m
今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^
及川先生の動画でよく勉強させていただいております。ありがとうございます。また、前回のご質問にも答えてくださりありがとうございます。
このページのことと関連するのですが、最近の悩んでいることで、イケそうなポイントが出現しても、ちょっとでも不安要素があると勇気が出ず、エントリーできず、その後、思った通りに伸びていくのに、勇気を出さないとと思って勇気を出してエントリーしたら今度は逆行して負けるというのが私のパターンになりつつあります。そしてそのようなパターンで負けるときに限って大きく相場が逆行して、通常の負けよりも大きく負けることが頻発しています。
抽象的な内容ですみませんが、及川先生的には、このような負けパターンを克服するためにはどのような対策を考えますでしょうか?
ぽぽにゃん様
コメントありがとうございます。
内容、拝見しました。
まぁ「トレーダーあるある」でしょうね。。。
なんていうか、
「一歩遅い」というか
それによって本当に美味しいところを逃してしまう、
こんな感じではないかと想像します。
僕ならですが、
イケば良かったと思うところを逃したなら
「徹底的に逃す」を意識します。
トレンドが始まった際、
「0→1」でスタートし、
その後押し目や戻し目が2番煎じ、3番煎じとなっていくわけですが、
僕は通常2番煎じまでしかやりません。
「0→1」は必ず出来るとは限りませんで
多くの場合2番煎じを仕留めるのが合理的です。
で、そこを逃した際に
「そんじゃその次を」がすでにリスキーなパターンになりやすい。
これがテクニカルのよくある展開なんですよね。
そうなると方法は2つ。
トレンド終盤の逆張りを狙うか、
いったん諦めて次の時間帯の
「0→1」か「2番煎じ」を狙うです。
ちなみに「イケそう」と感じるのは
過去にそれで伸びたケースを潜在的に記憶しているのだと思います。
だとするとその感覚はかなり正しかったりするもんです。
ただし、チャンス場面って
毎回「怖い感じ」がするため、
結局毎回ためらうって話なんだと思うんですよね。
上述の対策もアリですが、
まずは「相場とはそういうモノだ」ってことを
良く理解して心の準備をしておくことではないでしょうかね。
「イケそうと感じる場面=おっかなく感じる」
だとするならば
「おっかないと感じる→やって良いところ」と同じなわけです。
このように考えることで
随分変わってくる気がししますし、
僕自身、実際そうだった記憶です。
詳しい部分が分かりませんので
あくまで僕がイメージする内容について
お話させていただきました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。