高金利通貨の特徴。ゆっくり上がり、すとんと下落。
高金利通貨は投資家にとっては魅力のある通貨ですが、
特徴としてはゆっくりじりじりと上昇トレンドが長く続き、一方で突然下落するので注意が必要です。
さらに、世界的にもリスクの高い事件などが起こると、急落すると言う特徴も兼ねています。
しかしこの急落を狙って売りから入れば、短期間で多くの利益を上げる事が可能です。
この傾向は、長期トレンドだとはっきりと現れます。
例えば豪ドル円は、オーストラリア州中央銀行が金利引き締めを行うとゆっくりと上昇し
一時108円付近まで上昇したかと思うと、リーマンショック後には55円まで、急落。
たったの数ヶ月で一気に、50円あまり下落しました。
この時期は一日で10円近く下がる日も数日あり、途中から売りで入っても、大きな利益を上げる事が出来ました。
このような機会はそうそうありませんが、
高金利と低金利の組み合わせのペアでは、日中短期の動きでも同じ特徴が現れる事があります。
上昇と急落の特徴とは?
金利差のある通貨ペアは、買いサイドのポジションが出来やすくなります。
ただし相場が不安定でリスクが高い時などは、買い控えられます。
しかし高金利通貨は、相場が安定してくると少しずつ買いが入り始めます。
そしてゆっくり相場が上昇し始めると、
皆が安心して買いポジションを取るようになり、値はどんどん上がってきます。
けれど一旦下落が始まると皆に一気に不安が広がり、一定のレベルまで下がると、一斉に投げ売りが始まるのです。
このような背景で、相場の急落は起こります。
これを逆手に取り、この下げポイントを押さえられれば、短期間に一気に、儲ける事が出来るのです。
これは中期のトレンドでも起こり得るので、
急激な下落が始まる時期に売りで入ると、短期間に効率よく、利益を上げる事が出来ます。
まとめ
投げ売りの急落ポイントが解れば、利益を上げるチャンスに恵まれます。
相場を見ながら、この急落ポイントを見つけて下さい。
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