WMA

WMAとは何か?SMA・EMAとの違いとは?

WMAWeighted MAは「加重移動平均」を指します。

価格曲線を滑らかにし、トレンドの特定向上に役立ちます。

WMA(加重移動平均)は EMA(指数平滑移動平均) より
直近のデータをさらに重視した、直近のデータを最も重視したラインです。

SMA(移動平均)EMA(指数平滑移動平均)WMA(加重移動平均)の中で
一番早く反応をする指標で、短期トレード向きと言えます。

 

相場が大きく乱高下して変動している時や、横ばいに動いている時は、
変動幅が大きいWMAはSMAやEMAよりもダマシが多くなりがちです。

早い段階で売買サインを知ることができるWMAですが、
このような相場においては、価格に追従する性質はデメリットとなり、
効果が見られない時も多いのを知っておきましょう!

 

WMAの基本

上昇しているWMAよりもレートが上で推移していれば上昇トレンドであり、
WMAをサポートライン(支持線)として見ることが可能。

下降しているWMAよりも、レートが下で推移していれば下降トレンドであり、
WMAをレジスタンスライン(抵抗線)として見ることが可能。

緩やかに上昇・下降を続けている相場のときにこそ効果的である。

 

WMAの買いシグナル

短期線が長期線を下から上に抜けてきたら、買いサイン(ゴールデンクロス)。

WMAの売りシグナル

短期線が長期線を上から下に抜けてきたら、売りサイン(デッドクロス)

 

WMAは知名度こそSMAやEMAに劣るものの、
海外ではよく使われている移動平均線です。

SMAは過去のレートの平均値を表しますが、
より直近の値動きを重視したのが、このWMAとEMAです。

以下グラフのように、WMAとEMAは直近の価格を重視している点では同じですが、
WMAはEMAよりも過去レートを軽視している為に移動平均線の動きが違ってきます。

WMA
参考:http://fx-quicknavi.com/chart/wma.html

 

3種類の移動平均チャート

3種類の移動平均チャート

  • 黄色のラインがWMA
  • 青色ののラインがEMA
  • 紫色のラインがSMA

 

SMA・EMA・WMAの比較ポイント

▶︎SMA

  • 長期的トレンドの方向性に有効である
  • 直近の値動きによる売買ポイントのサインが遅行する

▶︎EMA

  • SMAより早く直近の値動きに反応し易い
  • 大きな値動きや逆にレンジ相場のときにはダマシが発生する

▶︎WMA

  • 短期トレードに有効で直近の値動きを視し、過去の値動きを軽視
  • 穏やかな値動きに有効

利益確定ルール

参考:https://fx-works.jp/wma/

 

利益確定ルール

利益確定ルールについては、これは+10pipsで決済すると決めたケースです。

一般的に相場では、1時間間以内で決済するスキャルピングのルールとして
ブレイク直後の値幅を狙う感覚を持っています。

損切りルール

損切りルールについては、
最初のロスカットは実体ブレイクしたローソク足の安値に置くのですが、
損失を最小に減らす為の行動をとることを推奨します。

例えば138.23円が安値だとすれば、138.23円が実際の逆指値注文をするレートとなるのです。

安値付近まで戻った場合は、ほとんどが下抜けるケースがデータ上で証明されているので
ロスカットの損失額を少なく限定するわけです。

 

このようなロスカットの取り決めで、ほとんどが10pips以内で損切りする事が可能です。

しかしながら、ボラが高い相場であれば、
当然ロスカットが10pipsを超える時も想定しておきましょう。

安値損切りルールは無視して-10pipsに設定する事によって1回の損失額を少額に限定するのです。

 

まとめ:WMAはどんな時に有効か?

WMAはいわゆる押し目買い戻り売りを仕掛けるときに有効なのです。

高値や安値を更新し続ける相場というものが発生する時がありますが、
そのような相場がWMAではビッグチャンスとなり得るのです。

強いトレンド相場発生時では10pipsでいつも決済するのではなく、
状況に応じて+20pips~+40pipsを狙うことも可能です。

利益確定も損切りもとにかく早くするという約束事で、
ある程度レバレッジを効かせられるのもこのWMAの特徴となるのです。