実践テクニック編

P&F(ポイント&フィギュア)手法とは?

P&F手法

P&F(ポイント&フィギュア)とは何か?

P&Fは非時系列テクニカル指標の一つです。

これは海外で使われている最も代表的な不規則時系列分析で、
株式市場・FX市場では1990年代頃から
ローソク足同様にトレーダーたちは参考にされているものです。

一般的にチャートは横に時系列に沿って取りますが、
ポイントアンドフィギア(P&F)は
ある一定の価格の変動があって始めてチャート上にポイントを書き込みます。

値動きが大人しく数日変化しない時などには、あまり有効ではありません。

具体的には、日々のデータを基本にして
数年間の値動きを単純化して表現することで
比較的中長期なデータをもとにトレンドを見るために使用されます。

基本的には順張りのトレンド手法で少し短めのスイングトレードにも参照されます。

 P&F買いシグナルと売りシグナル

ポイント&フィギュアの価格・枠数の決め方

ポイント&フィギア(P&F)は1枠をいくらにするか、
何枠で転換させるかといったところが問題となりますが、
1枠を1円、3枠転換を用いたり、
仮に1枠を20銭とすれ1枠が大きくなれば転換が少なくなります。

こうしたことを考えて、1枠をいくらにするかは個人の判断することになるのです。

1枠に関しては価格に対する比率で決めることもあります。

この場合、大体2~3%程度が1枠として適当ではないかと思われます。

 

例えば、1枠は2円程度ということにすると長期チャートになりますが、
その時の動きが荒っぽい動きをしているのか、
比較的落ち着いた動きをしているのかで変更することも出来ます。

また、転換に関しては主要な海外市場での伝統的な手法は1枠転換ですが、
日本では最近には3枠転換が多用されていますが、
その時の相場の動きによって変化させることも必要になります。

 

FX取引おいての有効値(参考)

▶︎短時間のトレードの場合
1枠10銭(10ポイント)、4枠転換(40ポイント)

▶︎スイングトレードの場合
1枠50銭(50ポイント)、4枠転換(200ポイント)

P&Fの有効トレード 

ポイント&フィギア(P&F)においては
1枠の大きさと転換のルールの適切さが非常に重要となっていますが、
個人的に最適化の物を模索するために
事前にシュミレーションをする事が成績向上のための徹底策となり得るでしょう!

×だけで表現されているため、買ったら良いのか売ったら良いのかがすぐに分かりやすく、
FXポイント&フィギュアの概念には出来高と時間軸は含まれず、使うものは価格のみです。

価格のみでトレンドを見るのです。

P&F
参考:http://fxtrend.jp/column-trend-p&f.html

P&Fダブルトップ型 P&Fトリプルボトム型         

ダブルトップ型    トリプルボトム型

 

オシレーター系の分析指標「DPO」

DPO

DPOとは金融用語で
DETRENDED PRICE OSCILLATOR(トレンド価格除去)の略です。

株式市場やFX市場においては逆張り好きのトレーダーに好まれ、
スイングトレードなどで買われ過ぎ・売られ過ぎのサインが出た時に逆張りをする」
オシレーター系の分析指標です。

DPOという用語自体は、
(ディスカウント・ペイ・オフ)という中小企業の債務免除の方法としても
使用されることもあるので、情報を集める際には注意しましょう。

 

チャートを見ながら確認してみよう

株式市場のDPOチャート(買われ過ぎの場合)

株式市場のDPOチャート(買われ過ぎの場合)

上記チャートの紫のラインは、
株式市場での買われ過ぎのサインが出た時のものです。

①、②、③のポイントでみられるように
「買われ過ぎ時」に売りから参入した例となります。

一般的には、FXにおけるスイングトレードなどの
「短期的な動き」をとらえることに特化しています。

目盛りが−1から1まで付いていてDPOのラインが0.5を超えた場合に、
相場が買われすぎていると判断ができ、
また、DPOのラインが-0.5よりも低くなった場合に、相場が売られすぎていると判断ができます。

売りエントリーや買いエントリーのタイミングを計る場合、
真ん中の0の目盛りよりも、DPOのラインが下に位置している時に、
0ラインを上に超えた時に買いエントリーのサインとなり、
真ん中の0の目盛りよりも、DPOのラインが上に位置している時に、
0ラインを下に抜けた時に売りエントリーのサインとなります。

 

定義

▶︎DPO0以下から0以上に反発した時
DPO
が売られすぎ水準に下落した後、反発した時
DPO
の安値が切り上がっている時は上昇トレンド

▶︎DPO0以上から0以下に反落した時
DPO
が買われすぎ水準に上昇した後、反落した時
DPO
の高値が切り下がっている場合時は下落トレンド

 

実際にはDPOラインがマイナス0.5より低下した時に
そのマイナス0.5から上昇した場合に買いエントリーとなる訳です。

反対にプラス0.5を超えて上昇した時に
そのプラス0.5から下に下がった場合に売りエントリーとなります。

しかしながら注意しなければいけないのは、
買エントリサインが出ても
DPOプラス0.5を超えていてもまだ明確なサインとは言えず、
プラス
1
やマイナス1に近い方が確実性が増してくるということです。

 

 

EURJPYの日足ローソク足とDPOのチャート

EURJPYの日足ローソク足とDPOのチャート 

参考:https://www.rakuten-sec.co.jp/MarketSpeedFX/onLineHelp/info/chart/dpo.html

 

上記のチャートでは、日足のユーロ円ですが、
特に買いサインが出た時に大きなポイントが取れているのが良く理解できます。

DETRENDED(トレンドを除去された)という名前のとおり、
トレンド性を除去して、純粋にサイクルを抽出されているのがおわかりになれると思います。

DPOは買われ過ぎ売られ過ぎのサインを示すMACDと
ほとんど同じ動向を表現する事が多いのですが、どちらを使用するかは好みの問題です。

 

相場バランスと将来の動向を読み取る!「一目均衡」

一目均衡表

「一目均衡表」と聞くと懐かしい響きを感じる方がいるかもしれません。

私がこの世界に身を投じた80年代前半ごろ(多分、昭和55年ごろ)に、
先輩が方眼紙にローソク足でドル円のチャートを書いていたときに
株屋筋から「一目均衡表といういい相場分析表があるから」という情報をもらいました。

それを聞いて、調べてみてドル円の動向を探ろうということで、
神田・神保町の古本屋に行って7巻ぐらいの分厚い専門書を
買いに行かされたのを、懐かしい気持ちで思い出しております。

確かそれは「一目山人」という著者で
昭和40年代半ばに出版された分厚くて高額な、難解な書籍だったと覚えています。

そこで解説されていた「一目均衡表」は、
株式分析で使われ、歴史の浅い外国為替の世界でも採用された分析方法です。

時代こそ経過しましたが、一目均衡表は
いまだに現役のトレーダーも愛用している方も多くいます。

時間をベースとした変化で相場のバランスや将来の動向を読むチャートです。

 

一目均衡表の変遷

一目均衡表とは、1936年に細田悟一氏が
約2000人の業界人の7年もかけて完成させたテクニカル指標です。

ロンドンやニューヨークのディ―ラ―たち(債券や商品分野も)にも広く知られていて、
通常はローソク足のチャートと組み合わせて相場確認時にチェックできるよう、
デスクの前にあるスクリーンの中に組み込まれています。

一目均衡表

参考:http://www.tetujin-vinegar.com/cat19/post_116.html

一目均衡表は上記のチャートのようにローソク足と組み合わせて
基準線転換線先行スパン1先行スパン2遅行スパン」の
5つの線と1つの雲で構成されており、それぞれに緻密な計算式が盛り込まれています。

ローソク足が雲を上に抜けると上昇トレンド突入となり、
ローソク足が雲を下に抜けると下降トレンドへ移行するというシグナルになります。

なお、大切なのはローソク足が
雲の薄いところを抜けてしまうとトレンドの変わり目となることです。(雲の厚いところは簡単にはブレイクしないポイントとなります)

 

初心者でも分かる一目均衡表の簡単なポイント

今回は入門編ということで簡単なポイントを勉強しておきましょう!

基本となる5つのライン解説

▶︎基準線・・・過去の26日間の最高値と最安値の平均の値

▶︎転換線・・・過去9日間の最高値と最安値の平均の値

▶︎先行スパン1・・・基準線と転換線のちょうど中間値を26日先に記入したもの

▶︎先行スパン2・・・52日間の最高値と最安値を26日先に記入したもの。

▶︎雲・・・先行スパン1と先行スパン2の間の面積を表したもの。

 

一目均衡表は取引されているFX会社や証券会社の
情報画面で確認することができますが、
中には一目が見られないものもあるようです。

その場合は、他の会社の無料情報サイトでも確認ができるので、
ぜひ1度チェックしてみてください。

 

USDJPYの上抜けパターン

USDJPYの上抜けパターン

USDJPYの上抜けパターン

参考:http://www.forexchannel.net/tech/ichimoku_kinkouhyou/usdjpy.htm

 

上記のチャートは26日間の短期間の先行スパン1と
52日間の長期間の先行スパン2の関係により、
ローソク足が雲の上では強気相場になっています。

雲の上限が先行スパン1、下限が先行スパン2となりますが、
102.40アンダーに髭が見えるのは、
2016年秋の大統領選におけるトランプ氏勝利に伴った
短い間の失望売りの影響によるものです。

上記ではローソク足がクリアーに雲を上抜けており、
上昇トレンドに入ってきたことが良くわかります。

逆に2016年9月のようにローソク足が雲の下のときは弱気相場であり、
雲の上限が先行スパン2、下限が先行スパン1になっていることを表しています。

 

チャートのポイント

  • ローソク足がこの雲より上にいる間はポジションを保有してもまだ大丈夫です。
    下にあるときはまだ下がる可能性が大きいことを表しています。
  • ローソク足が雲に入り込んだ場合はトレンドの転換点であることが多いです。
    雲を下から上に突破したら上昇トレンド突入サインで、
    雲を上から下に突き抜けたら下落トレンド突入サインとなる訳です。
  • シンプルに目で見た時、抵抗線である雲を
    ローソク足が突き抜けるには力強い動向が絶対条件ですが、
    上や下に抜けたときにはトレンドの転換点(ターニングポイント)になるケースが多くあります。

 

※重要なポイント

  • 転換線が明確に基準線を下抜けしてローソク足が薄い雲を下へブレイクし、尚且つ、遅行線がローソク足を下回るようなケースを
    三役逆転」と呼びます。
    この三役逆転により、売りサインがはっきり出たと判断する事が出来ます。
  • その逆に2016年11月のUSDJPYのように、転換線が明確に基準線を上抜け、ローソク足が薄い雲を上へブレイクし、尚且つ遅行線がローソク足を上回るようなケースを「三役好天」と呼びます。
    三役好天は、買いサインがはっきり出たと判断できることを表します。

 

参考:明らかな売りサインが継続中のEURUSD

売りサインが継続されるEURUSD

参考:http://www.forexchannel.net/tech/ic

逆張りは禁断の果実?順張りとの違いとは

逆張り

逆張りとは何か?

トレンドの流れに逆行して売買して相場を張る手法の事を「逆張り」と言います。

簡単には上昇気流のなかにある通貨ペアを売りから入り、
下降トレンド中にある通貨ペアを買うことからポジションを構築する手法です。

逆張りは、順張り同様に株式市場でも取引手法の一つとして知られています。

 

逆張りの特徴

タイミングを計ることが難しい

逆張りは、トレンド発生後の流れや大きな波に逆らってポジションを建てるので、
そのタイミングを計ることが非常に難しい手法だと認識しています。

FX取引においては、値ごろ感で流れに逆らって安易に売買をしてしまう方も多いと存じます。

 

レベル感や割安感で安易に買われがち

目新しい円高になるとクロス円をレベル感や割安感で買ってしまうのが、
日本人投資家のいい例とも言えます

海外の市場関係者もこの事実を把握していて、
玉もある程度の大きさであると認識しているようです。

 

リスクが非常に高い「禁断の果実」

逆張りは相場の反対方向に新しい玉を建てるわけですから、
リスクが非常に高いという難点はあります。

一方、巧く大底や天井の転換ポイント(ターニングポイント)を取れると
中長期で莫大な利益を手に入れることもできますので、
私は逆張りに対して「禁断の果実」のようなイメージを抱いております。

事実、今のように多種多様なテクニカルチャートもない頃、
古くから親しくしていたディーラーが、
一方的な流れの中で逆張りで何回か大きなプロフィットを上げていた事例もあります。

 

痛い思いをしていた「逆張り信者」

リーマンの時は、逆張り信者が
逆張りのドル円買いで結構な痛い思いをしていたのも事実です。

長期トレンドに置いては、株式市場も同様ですが、数年に一度は俗に言う大相場があります。

しかしながら、建ち玉したときが、大底だったり、天井だったりと
勇気を出すことで誰も買えなかったりとか
売れなかったりするポイントで売買が出来ることも実際にあるのです。

 

超短期のスキャル手法には有効な時もある

尚、超短期のスキャルピング手法には有効な時も多いと言います。

大きな流れの中でも、少なめの幅で上下の動向を繰り返すのが相場ですので、
シンプルな移動平均線の1分足や5分足で流れを読み取って
繰り返しの小さい流れの中で少ないピップスで取っていくことを効率化する手法は可能なのです。

超短期では順張りになり得るということが理由です。

 

逆張りのエントリポイントとは?

逆張りのエントリポイント

逆張りのエントリポイント

参考:http://mituwasou.com/words/contrarian.html

上記のチャートは、上昇トレンド時のエントリーの具体例です。

①の緑の線が、短期のボックス・レンジ相場時のレンジの上限を狙ったエントリー例。
②の赤い線は、何かのきっかけでごく短時間に急上昇した時のエントリー例。
③の青い線は、RSI等の警告指標で買われ過ぎのサインに乗っかってエントリーした例です。

 

逆張りの注意点

逆張りは、ゴルフで例えると大きなフォローウインドに向かって
風が収まった少ないチャンスで玉を打つわけですから、
長い距離を飛ばすことは難題で成功率も低いので損切りは浅目、
利食いは深めを徹底することが必要です。

なんせ成功確率が低いので几帳面に敗北記録をつけることも推奨します。

以下は、逆張りをする上での非常に重要なポイントです。

 

損切りの徹底と精神的な強靭さを身につける

逆張りは精神面で大きな圧力を受ける機会が多いわけですから、
損切りを徹底されること、精神的な強靭さを身につけることが大切です。

そうでないと、たちまちに潰れてしまうでしょう。

 

王道の順張りの対処もきちんと意識する

逆張りばかりに集中してしまうと、
王道の順張りへの対応時に対処できなくなり
コントロールを失うことがあります。

逆張りと順張りをきちんと切り分けて取引が出来るよう、ここは気をつけたいところです。

 

ディトレード時のストキャスの短期足や
一時間足のボリンジャーなどで浅くストップを決め込んでのトレードは
逆張りに有効性が見られるという話があります。

私は未経験ですが、興味のある方は独自で調べてみると良いでしょう。

 

逆張りのポジション作りのタイミング(チャート参照)

  1. 大きなトレンドの最中にもレンジ内で動く期間を狙って売買してみる。
  2. 売られ過ぎ、買われ過ぎがわかりやすいチャート
    (RSI、ストキャス、MACDなど)を参照してエントリーする。
  3. コメント・指標発表時・アクシデントの
    短絡的で急速な動きを見せた時(戻りがある時が多い)に
    山や底を見計らって逆張りをする。

流れに乗って取引!順張りとは?

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相場を張る投資家にとって、
株式でもFXでも「順張り」「逆張り」という言葉をよく耳にしますが、
これはどちらの市場でも認識は同じだと思います。

皆様がわかりやすいように簡単にご説明したいと思います。

 

順張りとは何か?

基本的に順張りとは、トレンドが確認できたときのその流れに乗って取引する方法です。 

通常マーケットで言われているのは
「大きなトレンドが出てきたときに順応して取引をすること」で、
サーフィンに例えると、大きないい波を待ち、その波が来たときにパトリングをしながら、
巧く乗っていくイメージです。(サーフィンに詳しくない方には分かりにくくてすみません)

 

順張りは俗に言うトレンドフォロースタイルで、
短期でも中長期でも有効で大きな収益を取れるチャンスも多いのが特徴です。

チャート上は比較的中長期のチャートで、
そのチャンスを確認して月足、週足、日足や4時間足で慎重に判断します。

ボックス相場に突入して長い時、
上下どちらかにぶれて新しい相場観が構築された時に
大きなトレンドが発生するケースが多いのです。

そこでは高値、底値をブレイクしたので、
こんな高い値で買えない・こんな安いレベルで売れないといった
割高感や割安感で考えてはいけません。

市場には、長い期間に閉じ込められていた
その通貨ペアのストレスとエネルギーが膨れ上がっているので、
過去にはそれらのストップを巻き込んで予想以上の勢いが見られることも多くありました。

 

順張りのメリット

順張りのメリットは、ブレイクしてトレンドが出た時、
勢いが強くなって収益が取りやすいことにあります。

当然ながらストップは入れますが、
思惑どおりに順調に伸びた時には長い時間足から順に
まめにチャートでイメージを確認しながら、
収益確定のストップを入れることも大切です。

トレンド確認の時と同様に、週足、日足で長期動向を確認した上でイメージを作って
日足と4時間、一時間足で同様なチャートが確認できた時を探るのです。

具体的には、各時間足のヒストリカルハイとロウ(歴史的高値、安値)を
ブレイクした時にポジション構築をするのです。

そのポイントの上と下には大きくてオーダー数の多いストップオーダーがたくさんあるので、
抜けてくるとストップを巻き込んで、竜巻のようにパワーアップする動向を見せます。

 

チャートを見ながら考えてみよう

ポンド円の週足と日足

ポンド円の週足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=1w#charttop

ポンド円の日足

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週足、日足を示す上記の2つのチャートでは、明らかな下降トレンドが確認できます。

一例にはなりますが、チャートを見てみると
130円を割り込んだ辺りから、大量のストップを巻き込んで下落したのが分かります。

日足で確認できるように、長い間ブレイクされなかった130円を割ったあたりに
逆指値のストップセルオーダーを仕込んでおくのです。

急落した日には僅かの時間で7割ほど戻しましたが、
瞬時の事なので下で買えたトレーダーは多くありませんでした。

にも関わらず、明らかなレンジブレイクで
その後130円には戻っておらず、この原因は分かっていません。

この辺で収益を確定するのかは個人の判断ですが、
一時間足で見るとちょいと怪しいのでそろそろいい頃合いと見るか、
私なら128.50あたりの短期レジスタンス周辺でストップバイをいれておいて
もう少し時間をおくかといった具合になるのです。

ポンド円の4時間足と1時間足

ポンド円の4時間足

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ポンド円の1時間足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=60m#charttop

 

壁をブレイクして、トレンド確認時に
トレンドフォローするタイミングを各通貨ペアでイメージし、
逆指値(買いストップ、売りストップ)を
適当(小さめ)なアマントで仕込んでおくと、
かなり有効なデータがあります。

注意しなければいけないのは、エントリーした時には
ダマシも想定してストップを必ず入れることです。

 

ここで意外と有効なのが、
中期的なボックスで高値、安値で跳ね返される時もあるので
レジスタンスのぎりぎりで売ったり、
サポートのぎりぎりで買ったりする方法です。

ここでの主題とは異なりますが、浅いストップを入れておけば怪我は少なくて済みます。

クリアーにブレイクしたら、後追いで売ったり、
買ったりすれば十分に間に合うケースも多々あります。

尚、私の場合は順張りトレンドフォロー手法時には、
小さい金額で上記のように逆指値オーダーでエントリーしますが、
人それぞれで後追いのほうが賢明かもしれません。

ポンド円相場と中長期考察

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まずデイリーの平均足チャートですが、
短期と中期、長期の動向をわかり易くするため
20、50、90日移動平均線(MA)をオーバーレイしています。

それにパラボリック・タイム・プライス・システムという
テクニカル分析の機能も表示させています。

チャートで丸を打った点は全て以下の共通点を満たしています。

  1. 長期のチャートで移動平均線が下向きである
  2. 短期(ここでは30分足)チャートの短い移動平均線はフラット或いは上昇に転じている(典型的なダマシのサイン)
  3. 相場が短期チャートの移動平均線の上で推移しているが45時間(30分×90単位)移動平均線は下向きであり下落トレンドは否定されていない
  4. 直近の高値をブレークできていない

 

よって、ショートメイクするのが妥当であるとの結論にたどり着きます。

あとは直近高値の上にストップロスオーダーをおいて、利食いだけ考えればいいことになります。

その目安がチャート上に薄くオーバーレイしてあるトレンドチャネルの下限ということになります。少ないリスクで200~300ポイントのスマートプロフィットが取れています。

その方がロスカットポイントも明確に設定しやすいですし・・・リスクとリターンを天秤にかけて有利な方向でポジションを取るのが大切ってことですね。

 

チャートで見て分かるように昨年5月~8月の期間は高値天井圏にありましたが、
8月後半に相場は90日MAを下抜けして最初の売りサインが点灯、陰線が重なりました。

まずここで上昇相場から下落相場への転換が疑われることとなりました。

そして昨年9月4日に暫定的な底値180.25をつけて
その後12月までなだらかな反発基調となったものの
3本の移動平均線はみな下向きとなっています。

12月22日には9月に付けていた暫定的安値@180.25をブレークして
179円台前半まで下落、引け値ベースでも179.90となり、
ここではっきり下落トレンド確定です。

この時点でショートエントリーしていればあとは放置プレー、
どこで利食いを入れることだけを気にしていればよかったことになります。

大事な点としては長短の移動平均線、
特に長期の移動平均線が下向きであったこと、前回の象徴的な安値を割り込んだこと。

この2点だけでも十分ポジションメイクすることを正当化できます。

 

その後今年2月~5月までの期間に一旦下落パワーが落ち、
20日MAはやや上向きかげんになる局面もありました。

また5月末には90日MAを相場が上抜ける時がありました。

もし自分だったら多分ここで振り落とされていたかもしれません。

 

とはいえBrexitの不透明感が相場に重石となってきたこと、
長期の移動平均線は依然下向きであったことからロングメイクするという発想にはなれません。

国民投票の前週には残留派の議員が凶弾に倒れるという
悲劇的事件が起こって残留派が巻き返したこともあり、
投票日の開票第一報が出るまでは思惑による160円までの相場の上昇
(ここではなかなか売れない)がありました。

しかし、ご存知の通りフタを開けたら離脱派の有利・・・
あまりに流動性が低下したため、
このタイミングでショートポジションなど構築できたかどうかは全くわかりませんが、
仮にできていたとするなら、投票1週間前の6月16日に付けていた
安値@145.40をブレイクしたところでショートメイクするのが理想だったと思います。

短期トレードとは言えませんが、ポンド円は10円とか30円といった
値幅が取れる通貨ペアなので少額ポジションで十分といえます。

今のところはまだ3本の移動平均線とも下向きで、利食いのタイミング探しというところです。

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次に過去30日間の動きを追った30分足の短期チャートですが、
ポンド円は特にそうなのですがまず長期のトレンドが
今は下向きであることを念頭に入れておく必要があります。

その上で下落トレンドである内は
sell on rallyが鉄則であることを心がければ良いと思います。

 

例えば9月14日には136.63まで相場が上昇し、
30分足チャートでは10時間の移動平均線(20単位×30分)も元気よく上昇しているわけですが、
先ほどの長期の日足チャートでは各移動平均線が下落していることを知っていれば
ロングメイクするという愚を犯さず、
こここそがショートメイクの好機であるということが納得できるはずです。

考察では、長期的にはまだ下降途中(下向き、下抜け)のトレンドということがご理解できたと思います。

個人的には多少の上下があっても10月2週目辺りから、130円の大台を割ってきそうなイメージを持っています。

ドル円テクニカル短期予想

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出典:https://www.bloomberg.co.jp/markets/currencies

 

*チャートが少し不鮮明ですが、
一番上の黄色線が、90日線、緑が50日線、赤が25日線の移動平均線です!

 

さて、テクニカルといっても何から手をつけていいものやら分かりませんし、
いきなり難しいことを言っても投資初心者にはわかりにくいと思うので、
極々初歩的かつ王道的なものが見せられないかと思い、ドル円の日足ローソク足チャートを見てみました。

これは、総括的にスイングトレードに有効な内容です。

 

冒頭の画像は、昨年9月末からの1年間のドル円の動きをデイリーで追ったもので、
それに25日、50日、90日の移動平均線(MA)をオーバーレイさせたものです。

25日といえばほぼ1ヵ月・・・
これを短期と言っていいかどうか議論のあるところですが、
それでも90日MAと比べれば短期MAといってよく、
より相場の動きを敏感に反映して上下するのに対し、
50日とか90日MAはもっと大局的なトレンドを示すものです。

 

ここで重要なのは、この1年間において
90日MAが上昇カーブを描いたことは一度もなく、
強いて言えば昨年12月から今年1月の期間がフラットであった以外はずっと下降しており、
円高トレンドが鮮明であるという事実です。

 

そしてホワイトで示してある下降トレンドチャネルは
この期間のドル円のポジションエントリー、
または利食いポイントとして格好の指針となっていました。

ということは、仮にこのトレンドが継続するのであれば、
トレンドチャネルの上限に近づいたところ
(具体的にはプライスが50日MAを上回ったところ)で
ドルショートのポジションエントリー、
そして理想的にはチャネルの下限で手じまうことができれば
相当大きな収益を手にできたことになります。

 

ただ、現実的にこんなことは神様でなければできないでしょうから
3%とか5%の利が乗ったところでクローズするといったやり方がいいのでは?
逆にロスカットは90日MAを上抜けたところに置いておけば
一度も引っかからなかったということになります。

さて、直近では99-100円が強いサポートとして意識されているようで、
市場は下値を攻めるのを躊躇している様が見て取れます。

25日や50日MAも下落トレンドから横這いに転換しつつあり警戒が必要です。

 

トレンドチャネルが破られ、
更に90日MAも破られるようであれば一旦は今年の下落トレンドは終了、
次なる方向性を探るために「休むも相場」スタンスに徹した方がいいかと思います。

11月の米大統領選まで方向感が出にくくなるのかも知れませんね。

ヘッドアンドショルダー

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ヘッドアンドショルダーとは何か?

ヘッドアンドショルダーとは
相場の天井圏に現れるチャートパターンのことを言います。

理論としては株値相場のチャートと同様ですが、
重視されるのは前回の高値(レジススタンス)と安値(サポート)です。

そのため、前回の高値や安値に相場が近くなると、
市場関係者は前回の高値や安値を超えるかどうかというところを注目します。

ヘッドアンドショルダーは相場の天井を示すチャートパターンで、
日本語では三尊天井(国宝の阿弥陀三尊の形に似ている)とも言われています。

 

ヘッド&ショルダーズトップ

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上記のチャートのように、天井圏内で3つの山の形が目印となり、
センターの山が左右の山より高いことを「ヘッドアンドショルダーズトップ」といいます。

いわゆる三回天井を打つのが特徴となります。

上記のネックライン(赤の点線)①を下に抜けると、
上昇幅と同じぐらいに下落する可能性が強いというサインです。

収益確保のターゲットポイントは、基本的に上昇幅と同じ幅が目途になります。

絶対的な条件は、DとEを結んだネックラインをクリアーに下抜けることが条件となります。

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上記のチャートはイメージがわかりやすいので載せてみました。

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そして、上記のチャートはヘッドアンドショルダーボトム(逆ヘッドアンドショルダー)と言って、
ヘッドアンドショルダートップの逆のパターンです。

これも完成したとみなすには、ネックラインを突破するのが最低条件です。

そのネックラインとは、最初に谷をつけた後の戻り高値Bと、
2番目の最も深い谷の後に付けた2度目の戻り高値Dを結んだ線です。

注意したい2つのポイント

この2つの戻り高値の高さがかなり違う場合には、
ローソク足のヒゲと実態を結ぶことでアジャストしたり、
高い方の戻り高値(三尊天井の場合は低い方の谷)をネックラインとする場合もありますが、
基本はあくまでBとDです。

もう一点は、一度突破したネックラインはその後のサポートライン(下値の目途)になるということです。

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ここでワンポイントレッスンです。

よくNYがクローズして日付が変わってオセアニアタイムに入ると、
NYクローズから剥離してローソク足チャート上で開いた空間が出来ます。

それをFXでも窓が開くといいます。

窓があいてるとその後は上昇、下降の動きが加速する可能性が強くなりますが、
その窓を埋めもどしてくるとトレンド転換の可能性も強くなります。

 

ヘッドアンドショルダーにおける注意事項

  • ヘッドアンドショルダーは、思ってるより頻繁に発生しないことを覚えておく。
    発生時には、どう場が反転する天井と大底で出現するチャートパターンであること。
  • ヘッドアンドショルダーは、一定幅で推移するボックス相場は
    売り戻りや押し目買いを狙う手法でそこをブレイクしてくると新しいトレンドが出ます。
  • 天井や大底をチェックする時には。あまり短い時間足のチャートでは、
    ダマシも多いので日足や週足、長くは月足などで直近の高値、安値を参照しましょう。

サポートとレジスタンスを把握する

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FX取引で収益を効率よく上げていく為には、
ファンダメンタルズ分析同様にテクニカル分析も非常に重要です。

テクニカル分析とは、相場がどのような方向に動きたがっているか、
もしくはその傾向を長期間で精密なデータから、短期もしくは中長期のトレンドを分析する方法です。

そこで相場の変動の中で細かい動向は省略して
大切な山(高値)=レジスタンス(resistance)と
大切な谷(安値)=サポート(support)
を実際にご説明いたしましょう。

 

サポートとレジスタンス

サポートとは英語ではsupportで支えるという意味で(下値支持線)、
サポートラインともいわれて相場の下落を支える線、
レジスタンスとは英語ではresistanceで抵抗を意味して(上値抵抗線)、
レジスタンスラインといわれて相場の上昇の抵抗線のことをいいます。

人間の相場に対しての心理は、前回の安値や高値をどうしても意識してトレードすることになります。

そのために相場がおとなしいときには、
過去の大切な山や谷に跳ね返されてしまうケースが結構多いのです。

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上記のチャートように心理的な節目である
レジスタンスラインやサポートラインを明確に超えてくると、相場は大きく変動しやすくなる
のです。

相場は、いつもレジスタンスやサポートで跳ね返されるわけではないのです。

のポイントを超えてきたら(ブレイク)、ポジションを決済したり、
新しいポジションを構築したりする重要なポイントとなります。

上記は、レジスタンスをブレイクしたので相場が急上昇した例を紹介しております。

上記のようにレジスタンスラインをブレイクしたときには、
多くの売りもちの投資家の損切利(ストップ買い)が入り、ポジションの手仕舞いの目安としているのです。

後は、中長期的にはオプション絡みの大きなオーダーが入っているときも多々あります。

 

尚、ブレイク直後には、相場展開が新しい局面に入ったと判断して
あらたに買いポジションを構築する投資家も増えてくるのも現実です。

しかしながら、レジスタンスポイントの直前で売り意欲が強まり、
ブレイクさせまいとするオーダーが厚くなりますが、
ブレイクしたときは、その意欲とパワーが逆転して大きな動きに発展することが多いのです。

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上記のチャートのように多少のアップダウンは別にして中長期のスイングトレードなどには有効ですが、
見るチャートの時間足を長めに設定してみてみると
その下降トレンドや上昇トレンドを維持しているのが、
右の図がいい例で左の図は上昇トレンドがブレイクされてしまったケースです。

そこで問題となるのは、どのようにサポートとレジスタンスラインを認識できるのかですね。

 

サポートラインとレジスタンスラインの見極め方

最近は、比較的大手のFX会社や証券会社などの情報画面で
サポートポイントやレジスタンスポイントが丁寧に紹介されています。

ですので、それを参照するのも良いのですが、
以前はトレーダーがデイトレードでもスイングトレードでも
時間足をずらしたチャートによって自分でイメージをしていました。

一般的でなおかつ良いポイントが見つかりやすく、ブレが少ないのが日足でサポート、
レジスタンスラインを引いて15分足や一時間足、
4時間足(日中足)でエントリーするのがいいかと思います。

デイトレードやスイングトレードには有効性が高いので
世界中のトレーダーの多くが見ていることでオーダーも厚くなりやすくなります。

自分が、新しくポジション構築を試みる週明けなどに取引する通貨ペアを選択して
日足ローソク足チャートにおいてシンプルにラインを引いてイメージを膨らませます。

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まず、上記チャートがドル円の日足打と仮定します。

最初にレジスタンスラインを高値に平行線を引き、サポートラインを安値で引きます。

上下の赤いラインがそれぞれレジスタンス/サポートラインで真ん中が現在値とします。

見てもわかるように直近の高値と安値に単純に線引きするだけです。

もし上昇トレンドが継続するのであれば、上記のレジスタンスを超えてこきますし、
反転して下降トレンド移行時は、サポートラインをクリアにブレイクしなければいけません。

新規にポジションを建てるときはそこがエントリーポイントとなるのです。

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上記は結構長めのダウントレンドを表した日足チャートです。

はっきりとした2本のレジスタンスラインと1本のサポートラインを引いたと仮定すると、
これは、これ以上下抜けする可能性の強い下降トレンド中なので
サポートを割ったら、また売って新しくポジションを作ることにもわかりやすいポイントになります。

もしくはすでに売りポジションを持っているときは、
サポートラインぎりぎりで収益確保の決済ということもあります。

但し、なめ上がり、なめ落ちなどのダマシも発生することも多く、
絶対の信用力があるわけではないので注意しましょう。

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逆に上昇トレンド時にサポートをブレイクしたのが上記チャートです。

サポートラインの引き方は、直近の安値を結んで引いて
それと平行になるようにレジスタンスラインも引いてみます。

上記の黄色の丸で示したポイントがエントリーポイントや決済ポイントとなり、市場では大きな取引が集約します。

そこで応用編ですが、スイングトレードなどには日足が重要ですが、
デイトレードもしくはスキャルピングの短期決戦の場合は、
一時間足や15分足での線引きしたチャートを見て判断するのが重要です。

15分足で下値をブレイクしても1時間足や日足ブレイクまで言っていない場合には、
よくチャートを見て収益倍増もしくはそれ以上を狙って時間をかけることがとても重要です。

ストップオーダーの約定 〜忌まわしきストップ狩り

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先日の話ですが、フェイスブックのニュースで
「FX会社のストップオーダーの約定」を訴える投稿を見つけました。

印象的だったので少しだけ調べてみたところ、現在でもまだそんな会社があるのですね。

以前は悪徳業者の何社がやっていたということは聞いたことはありましたが、
金融庁の監視の眼が厳しくなってきた現在、そういったものの形は潜めたものと思っていました。

 

ストップロス狩りは、まじめな個人投資家にとっては忌まわしい取引としか思えません。

こういう手法があるなかで経済指標をアレコレ論じることにむなしさを感じます。

FX取引は、FX会社や証券会社との相対取引です。

事実はハッキリとしたことは言えませんが、
重要な指標経済指標のときにサプライズト的な結果、予想と剥離した結果をアナウンスする・・・
リスク回避のために、発表直前にスプレッドを通常よりも異様に広げる会社がいまだにあるようです。

その時に売りや買いに並ぶ顧客のストップオーダーを瞬時に約定させられるケースがありますので、
そのような事実がある場合は、早めに取引会社を変えた方がいい
と思います。

 

それってどんな例?具体例で理解しましょう

FX会社のディ―ラ―は、PCの画面で顧客のオーダーを通貨ペアーごとに常時見ることができます。

特に大きなアマント(数量)のオーダーに気をつけていないと、
相場の流れが一方的に早いときには、
顧客のオーダーをカバーする時に間に合わないこともしばしばあります。

具体例としては、オーストラリアの重要な経済指標の発表される際に
発表直前に76.50-55の実際のレート時に
顧客のストップセルの逆指値の大口オーダー(たとえば1000万オージー円)が
76.20にあることを確認したFX会社のカバーディーラーが、
市場予想を大幅に裏切る悪い結果が出たと仮定します。

相場は高速で下落してそのオーダーが約定した時にもうすでに75円台まで売られて、
FX会社は気がついたときにはスリッページを含めて76.18で
1000万オージーの買いのポジションを待たされます。

そのオーダーをカバーできたのは75.85だとします。そ

のディ―ラ―は、顧客の逆指値のオーダーの為に33ポイント分、330万円の損益を出すことになります。

そのような急激な相場の変化に対応するために

  • 不正にレートを広げる
  • スプレッドを瞬時に広げる
  • 実際のレートよりずらして約定させてその大口オーダーを無難に市場で売ってカバーする

という悪質なやり方をする会社があったようです。

 

顧客はその時間のデータを分析してその会社を訴えたという事実もあったようです。

全く、ひどい事実です。

少なくとも大手20社ぐらいまでは、そのような事実はありえないとは思いますし、
そんな事実をすれば、情報画面で叩かれますし、
顧客はすみやかにその会社から撤退してまた、悪い評判が市場にすぐ流れます。

そのような大きな逆指値は、サポートポイントやレジスタンスポイントを熟知した
大口個人投資家や巨額な証拠金を入れている法人顧客に見られて、
マーケットの流れやオプションの大口オーダー等の情報を掴んでいたりします。

しかしながら、FX会社も一応はプロですのであくまでも正当な取引に徹するべきですよね。

時には、瞬時に実際のレートより数ポイントずらして大きなオーダーを約定させるという
悪徳な会社が実在するらしいので注意してみておいた方がいいです。

出来れば、複数の会社のレートを立ち上げて観察した方がいいでしょう。

 

高速取引よりも厄介な「ストップロス狩り」のしくみ

ヘッジファンドが使う3つの投資手法

いつも悪役にされるのがヘッジファンド。かといってすべてのヘッジファンドが人でなしである訳もありません。彼らの代表的な投資手法は3つとされています。

  1. ロングショート戦略
    伝統的な投資手法である。割高になっている株の売りと同時に割安な株を買い。価格が適正な価格になるのを待って利益を上げようとする戦略だ。買いと売りを同時に持つことで、どちらかの損失をどちらかがヘッジする役割。だからヘッジファンドというし、もっとも運用されている戦略。昔の兜町では「ツーショット商い」なんて表現もされていた。
  2. グローバルマクロ
    世界全体の経済状況を把握しそこから将来の金融市場の動向を予測。そのうえでさまざまな金融商品に投資をする手法。経済の流れをつかんでの投だから先物・為替・株式と様々な金融商品を複雑に組み合わせる。そして利益を狙う手法は多種多様。大きな資金を使用した攻撃的な運用が特徴。時に、通貨危機のような歴史的な金融危機を起こす引き金になってしまうこともある。
  3. マーケットタイミング
    株価が上昇基調の時には、買うタイミングを選んで買いを選択。下落相場の時には、安全な金融資産を持つことで資産を守るという戦略。タイミングを計るという点では個人投資家の戦略によく似ている。ただ、決定的に異なるのは、その資産規模の違い。規模の大きなものになると、自ら流れを作り出すことも可能となるからややこしい。この特殊なものが「ストップ狩り」と言われるという。

 

こうしてストップロスは狩られる

株でも為替でも、価格が下落して割安感が醸し出されると、相場観的安値認識から買い注文を入れる。ところが、ここでさらに価格の下落を狙って大量の売り注文を入れれば、相場観的安値認識は崩壊。

売りが売りを呼ぶ商いは昨年からのWTI原油先物で見た通りです。あるいは直近のドル円の円高でも一緒でしょう。つまり「抜けるときには一気に抜きさらなければならない」のは個人もヘッジファンドも一緒で、強制決済や追い証を巻き込んでの「唯一の勝者」となる。池におぼれた犬を叩いた後に、自らが買い戻しに入って一件落着。不当に売りたたかれた価格を買い戻すのだから、当然ドテン買いでも儲かることになります。

正確には「ストップロス狩り」と言った方が正しいのでしょう。まじめな個人投資家にとっては忌まわしい取引としか思えません。しかしこの手法、あちこちに見られる気がするからややこしい。というか、こういう手法があるなかで正直に経済指標などをアレコレ論じるむなしさを感じます。

結局、最初にシナリオがあるのだから、コマゴマとした指標など所詮スケジュール的目印。そこを忘れてまともに経済指標などを論じるから、相場が誤解と錯覚に陥ることになる。ハナから牢屋入りを目論んでいる奉行に、何を言っても詮無いことと一緒のような気がする。これは高速取引云々の問題ではありません。

 

相場参加者にとって市場は社会との接点

ところで、相場参加者の心理の一つは「金銭欲」であることは間違いない。一言でいえば「儲けたい」。

それで何をしたいかというと「欲しいものを買いたい」あるいは「良い生活をしたい=贅沢をしたい」。これが充足されているかというと、長い間相場や投資家さんを見てきたがどうも違う。願いとは裏腹に「充たされない投資成果」に右往左往という印象の方が多い。

それでも市場から離脱しない人が多い。その理由は、おそらく投資の現場において「主人公」の気分になれるからでしょうか。

極論すれば、自分が社会と直結しているという満足感が、投資行動によって再認識されるのだろう。だからこそ、持ち株は常に相場の主流でなくてはならないことになる。騒がれない銘柄を持っていても社会の最前線にいる気はしない。下げでも上げでも商いが多く、活字や映像になる銘柄こそ自己の存在証明なのだから当然。こういう心理がどうもあるような気がしてなりません。

一方で、仮儒の創造にもつながるのが株式投資だろう。日常必需品を株の利益で充当する人は少ない。新しいもの・贅沢品・嗜好品・高額品を買うのは、額に汗したマネーではたぶんないはず。濡れ手にアワとは言わないまでも、株式投資から生じる利益こそ大きな消費拡大の源泉です。

しかし、株価の上昇がほとんどない世界では、これらの商品も売れなくなる。3万円の商品券では、消費行動の拡大にはならない。なかったはずのお金があってこそ消費は拡大する。だから株高は必要なのだが、霞が関も永田町もココを顧みない。だから消費が覚束ないような気がします。

最近は、FX会社、証券会社の生存競争が激化していますが、サービスの質向上以外に正当な商売をやっているか否かも大きいので取引会社は慎重に選択して一社だけでなく、数社選択してレートやシステムなどを比べるのがベストかなと思います。