FXトレード入門

人気の高い取引手法「クロス円」とは?

クロス円

クロス円とはなにか?

クロス円とは、FX取引での「日本円を絡め、組み合わせた通貨ペア取引」の事をいいます。

読んで字のごとく、円とクロスされていることからネーミングされていまが、
通常は「米ドル(USDJPY)以外の円と他通貨の通貨ペア」をそのように呼んでいます。

日本人の投資家にとっては、円と他通貨の組み合わせのほうが、
日本の景気も実態感があり抵抗なく取引ができるので、クロス円取引は人気の高い取引手法となります。

例えば、日本ではメジャーなEURJPYは、
欧米などの世界市場ではほんの何%の出来高となります。欧米ではEURUSDがメジャーです。

日本に住んでいると、ドルカナダ(USDCAD)やEURGBP(ユーロポンド)、
GBPCHF(ポンドスイス)、AUDNZD(オージーキィウィ)といった通貨は、
いくら欧米では盛んに取引されているといっても中々ピンと来ません。
日本人投資家ではマニアックな人かプロのトレーダーなどが取引するだけで一般的には少ないのが現実です。

 

日本で取引されている通貨ペア※2016年11月最新

2016年11月現在、日本において取引されているのは以下の通貨ペアです。

・EURJPY,(ユーロ円)

・GBPJPY,(英ポンド円)

・AUDJPY,(豪ドル円)

・NZDJPY(NZドル円)

・CHFJPY(スイスフラン円)

・CADJPY,(カナダドル円)

・南アJPY

・中国人民元JPY

・香港ドルJPY

・シンガポールドルJPY

・トルコリラJPYなどである。

最近では「ビットコイン円」というのも
取引できるところもあると聞いたので驚いています。

 

以上のクロス円に対して米ドルと
その他通貨との組み合わせた通貨ペアをドルストレートと言います。

例としてはUSDJPY(ドル円)EURUSD(ユーロドル)
AUDUSD(オージードル)NZDUSD(キウイドル)
GBPUSD(
ポンドドル)USDCHF(ドルスイス)USDCAD(ドルカナダ)等があります。

 

 

クロス円の計算の仕方

 ここで、クロス円がどのように成り立っているのかをご紹介いたしましょう。

まずは、クロス円が二つの計算方法で成り立っている
「合成レートである」ということを理解しましょう。

そしてユーロ円とポンド円、オージー円などの掛け算通貨
ポンドとスイスフラン円とカナダ円や香港円などの割り算通貨の2種類を、具体的に紹介いたします。

 

掛け算通貨(他国通貨建て為替)

基軸通貨であるUSD(米ドル)に対し、表示が異なるために求めたい通貨の、
対ドル以外で為替レートを換算する時に「掛け算」によって計算される通貨のことを言います。

例)EUR(ユーロ),GBP(英ボンド),AUD(豪ドル)など。

 

計算方法

例)ユーロ円の対円を求める時

1ユーロ=1.10ドル、1ドル=104.00の場合

1.10×104=114.40

1ユーロ=114.40円と計算します。

 

割り算通貨(自国通貨建て為替)

基軸通貨であるUSD(米ドル)に対し、表示が異なるために求めたい通貨の、
対ドル以外で為替レートを換算する際に、為替レートが「割り算」で計算される通貨の事を言います。

例)CHF(スイスフラン),CAD(カナダドル),ZAR(南アランド)など。

 

計算方法

金融界の歴史的背景もありますが、
USDが左(サブジェクト)にあるクロス通貨の場合、求めたい通貨を分母にします。

スイスフランの値を求めるときに
USDCHFのレートが1スイスフランは0.9940スイスの場合、

104.00÷0.9940=140.85―1スイスフラン(CHFJPY)は140.85となるのです。

 

通貨算出の計算方法の確認

  • 基軸通貨が左右に一つずつある場合は掛け算!
  • 基軸通貨が左に偏っている場合、求めたい通貨を分母に割り算!
  • 基軸通貨が右に偏っている場合、求めたい通貨を分子に割り算!

 

例えば、NZDJPY(キウイ円)を売りたいときに
NZDUSDを売って(NZDドルのショート、米ドルのロング)と同額分のドル円を売ることで
同じポジションを知くることができるのです。

上記のように解体することで、
どちらの基準レートの動きでクロス円がどのように動いているか
(実質に市場で取引されているNZDJPYか合成レートがリードしているか)を理解できます。

 

月足チャートで、クロス円相場の推移を確認してみよう

ここからは、クロス円相場の推移を確認するために
ちょいと長めの月足のチャートを載せてみます。

その通貨ペアの動向は結構相違していますので、
どのような背景でおきていたのかと興味が湧くはずです。

 

ユーロ円の月足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=EURJPY&time=1mon

以下の参照チャートも上記のURLと同じです。

 

ポンド円の月足

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 オ―ジー円の月足

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NZD円の月足

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 ランド円の月足

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トルコリラ円の月足

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カナダ円の月足

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スイス円の月足

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 人民元円の月足

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流れに乗って取引!順張りとは?

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相場を張る投資家にとって、
株式でもFXでも「順張り」「逆張り」という言葉をよく耳にしますが、
これはどちらの市場でも認識は同じだと思います。

皆様がわかりやすいように簡単にご説明したいと思います。

 

順張りとは何か?

基本的に順張りとは、トレンドが確認できたときのその流れに乗って取引する方法です。 

通常マーケットで言われているのは
「大きなトレンドが出てきたときに順応して取引をすること」で、
サーフィンに例えると、大きないい波を待ち、その波が来たときにパトリングをしながら、
巧く乗っていくイメージです。(サーフィンに詳しくない方には分かりにくくてすみません)

 

順張りは俗に言うトレンドフォロースタイルで、
短期でも中長期でも有効で大きな収益を取れるチャンスも多いのが特徴です。

チャート上は比較的中長期のチャートで、
そのチャンスを確認して月足、週足、日足や4時間足で慎重に判断します。

ボックス相場に突入して長い時、
上下どちらかにぶれて新しい相場観が構築された時に
大きなトレンドが発生するケースが多いのです。

そこでは高値、底値をブレイクしたので、
こんな高い値で買えない・こんな安いレベルで売れないといった
割高感や割安感で考えてはいけません。

市場には、長い期間に閉じ込められていた
その通貨ペアのストレスとエネルギーが膨れ上がっているので、
過去にはそれらのストップを巻き込んで予想以上の勢いが見られることも多くありました。

 

順張りのメリット

順張りのメリットは、ブレイクしてトレンドが出た時、
勢いが強くなって収益が取りやすいことにあります。

当然ながらストップは入れますが、
思惑どおりに順調に伸びた時には長い時間足から順に
まめにチャートでイメージを確認しながら、
収益確定のストップを入れることも大切です。

トレンド確認の時と同様に、週足、日足で長期動向を確認した上でイメージを作って
日足と4時間、一時間足で同様なチャートが確認できた時を探るのです。

具体的には、各時間足のヒストリカルハイとロウ(歴史的高値、安値)を
ブレイクした時にポジション構築をするのです。

そのポイントの上と下には大きくてオーダー数の多いストップオーダーがたくさんあるので、
抜けてくるとストップを巻き込んで、竜巻のようにパワーアップする動向を見せます。

 

チャートを見ながら考えてみよう

ポンド円の週足と日足

ポンド円の週足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=1w#charttop

ポンド円の日足

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週足、日足を示す上記の2つのチャートでは、明らかな下降トレンドが確認できます。

一例にはなりますが、チャートを見てみると
130円を割り込んだ辺りから、大量のストップを巻き込んで下落したのが分かります。

日足で確認できるように、長い間ブレイクされなかった130円を割ったあたりに
逆指値のストップセルオーダーを仕込んでおくのです。

急落した日には僅かの時間で7割ほど戻しましたが、
瞬時の事なので下で買えたトレーダーは多くありませんでした。

にも関わらず、明らかなレンジブレイクで
その後130円には戻っておらず、この原因は分かっていません。

この辺で収益を確定するのかは個人の判断ですが、
一時間足で見るとちょいと怪しいのでそろそろいい頃合いと見るか、
私なら128.50あたりの短期レジスタンス周辺でストップバイをいれておいて
もう少し時間をおくかといった具合になるのです。

ポンド円の4時間足と1時間足

ポンド円の4時間足

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ポンド円の1時間足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=60m#charttop

 

壁をブレイクして、トレンド確認時に
トレンドフォローするタイミングを各通貨ペアでイメージし、
逆指値(買いストップ、売りストップ)を
適当(小さめ)なアマントで仕込んでおくと、
かなり有効なデータがあります。

注意しなければいけないのは、エントリーした時には
ダマシも想定してストップを必ず入れることです。

 

ここで意外と有効なのが、
中期的なボックスで高値、安値で跳ね返される時もあるので
レジスタンスのぎりぎりで売ったり、
サポートのぎりぎりで買ったりする方法です。

ここでの主題とは異なりますが、浅いストップを入れておけば怪我は少なくて済みます。

クリアーにブレイクしたら、後追いで売ったり、
買ったりすれば十分に間に合うケースも多々あります。

尚、私の場合は順張りトレンドフォロー手法時には、
小さい金額で上記のように逆指値オーダーでエントリーしますが、
人それぞれで後追いのほうが賢明かもしれません。

ドル円テクニカル短期予想

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出典:https://www.bloomberg.co.jp/markets/currencies

 

*チャートが少し不鮮明ですが、
一番上の黄色線が、90日線、緑が50日線、赤が25日線の移動平均線です!

 

さて、テクニカルといっても何から手をつけていいものやら分かりませんし、
いきなり難しいことを言っても投資初心者にはわかりにくいと思うので、
極々初歩的かつ王道的なものが見せられないかと思い、ドル円の日足ローソク足チャートを見てみました。

これは、総括的にスイングトレードに有効な内容です。

 

冒頭の画像は、昨年9月末からの1年間のドル円の動きをデイリーで追ったもので、
それに25日、50日、90日の移動平均線(MA)をオーバーレイさせたものです。

25日といえばほぼ1ヵ月・・・
これを短期と言っていいかどうか議論のあるところですが、
それでも90日MAと比べれば短期MAといってよく、
より相場の動きを敏感に反映して上下するのに対し、
50日とか90日MAはもっと大局的なトレンドを示すものです。

 

ここで重要なのは、この1年間において
90日MAが上昇カーブを描いたことは一度もなく、
強いて言えば昨年12月から今年1月の期間がフラットであった以外はずっと下降しており、
円高トレンドが鮮明であるという事実です。

 

そしてホワイトで示してある下降トレンドチャネルは
この期間のドル円のポジションエントリー、
または利食いポイントとして格好の指針となっていました。

ということは、仮にこのトレンドが継続するのであれば、
トレンドチャネルの上限に近づいたところ
(具体的にはプライスが50日MAを上回ったところ)で
ドルショートのポジションエントリー、
そして理想的にはチャネルの下限で手じまうことができれば
相当大きな収益を手にできたことになります。

 

ただ、現実的にこんなことは神様でなければできないでしょうから
3%とか5%の利が乗ったところでクローズするといったやり方がいいのでは?
逆にロスカットは90日MAを上抜けたところに置いておけば
一度も引っかからなかったということになります。

さて、直近では99-100円が強いサポートとして意識されているようで、
市場は下値を攻めるのを躊躇している様が見て取れます。

25日や50日MAも下落トレンドから横這いに転換しつつあり警戒が必要です。

 

トレンドチャネルが破られ、
更に90日MAも破られるようであれば一旦は今年の下落トレンドは終了、
次なる方向性を探るために「休むも相場」スタンスに徹した方がいいかと思います。

11月の米大統領選まで方向感が出にくくなるのかも知れませんね。

【FX入門】FXで利益が出た!その時税金は・・・?

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株式、商品市場ともに取引高が減少してきている昨今ですが、
FX市場は順調に参加者数、規模を伸ばしてきています。

驚くことに2016年現在おおよそ700万ものFX口座(取引されていない口座も含む)が開設されているそうです。

金融知識のある投資家だけではなく、主婦やリタイア層の投資家も増加していて巨大市場と変貌しました。

プロ以外の投資家の増加を受けて、
金融庁によるFX会社や証券会社などへの監視、規制等も年々厳しくなってきています。

そのおかげで、過剰な顧客勧誘や証拠金の横領などで一時世間を賑わせた悪徳業者はほとんど姿を消したようです。
結果、FXの業界はコンプライアンス(法令遵守)や
顧客への法的規制のアナウンスが実施され、かなり安全なものとなりました。

さて今回は、FX取引において利益を出した場合の注意点についてお話しさせていただきます。

FXの場合は株式の取引とは違って得た利益の一部を源泉徴収される事はありません。

下記にFXトレードに関連した税金項目についてまとめました。

これからデイトレードを行う方も、既にデイトレードで利益を出されている方もぜひご参照ください。

 

FXデイトレードにおける税金項目まとめ

雑所得

FX取引で生じた所得は雑所得として扱われます。

雑所得とは本業以外の原稿料や講演料などの収入、
国民年金、厚生年金等の公的年金(控除額の控除後)を指します。

 

雑所得が一定額を超えた場合は確定申告が必要

例えばサラリーマン(給与所得者)の場合に年間所得2000万円以下で
給与所得と退職金以外の所得合計が20万円以下を除いて確定申告する必要があるのです。

以下に該当する場合は確定申告の必要はありません。
年収が2000万円以下のサラリーマンで給与以外の所得が20万円以下の人
無職や専業主婦で所得が38万円以下の人
パート収入が65万円以下でFXなどの所得が38万円以下の人
※詳細は国税庁のHPをご参照ください。

 

申告分離課税方式

2012年度の税制改正により、FX取引は総合課税から申告分離課税へと変更されました。

他の所得と分離して確定申告を行う方式で、
給与などの所得とは合算せずに、FXの利益に税率を乗じて税額とする方式です。

現在は利益に対して一律20.315%(0.315%は復興特別所得税)が課税されます。

 

必要経費

ご存知ない方も多いと思いますが、
FXでも確定申告時に利益から必要経費を差し引いた分が課税対象所得となります。

FX取引で生じた電話代や資料代、図書代やパソコン購入(減価償却費)などが
経費で認められる可能性が大きいようです(絶対ではありません)。

そのためには大学ノートなどに詳細を記録して領収書もしっかり保存することが必要です。

※詳細は所轄の税務署へお問い合わせください。

 

スワップ金利

スワップ金利による収益も利益として換算されます

つまり、為替差益とスワップ金利を通算して利益額を出すことが必要になります。

為替差益がマイナス300万円でスワップ金利収益が400万円の場合、合計して100万円が利益とみなされます。

しかし、ポジションを決済しない限りはその対象になりません。

 

期間

FXの損益は1年間の単年度で合計します。

対象年度の1月1日から12月31日までに
「決済した取引」で利益が出たか否かが課税対象となります。

証券会社やFX会社の取引画面や定期的な年間損益計算書は、必ず大切に保管しておきましょう。

 

未決済取引

先程もお話ししましたが、課税対象は「決済した取引」だけです。

ポジション未決済で含み損がでていてもスワップ金利収益が口座に利益として振り込まれているケースは、
その利益は課税対象となってしまいます。

 

損失

FXの損失と給与所得を通算することはできませんので気をつけてください。

例えば、年間給与所得が1,100万円の給与所得者がFXで200万円の損失を出したとしても
総所得が900万円との計算にはなりませんから税金は軽減されません。

 

申告漏れ

FXの収益で申告が必要な額を超えているにも関わらず申告することを忘れてしまった場合には、
申告期間が過ぎていても税務署に申し出ることが大切です。

これは期間後申告と言って自主的に申告した場合の加税率は5%だからです。

もし、税務調査などで申告漏れが発見された場合は、
加税率+重加税率で最大40%アップとなってしまうこともありますので注意しましょう。

【FX入門】ファンダメンタルズ要因として影響を与える「長期金利」

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ファンダメンタルズ要因に影響を与える長期金利とは何か?

通常、FX、金融の世界で国が発行する国債の10年債以上の債券を長期債と呼び、
その利回りを長期金利と言います

長期金利はその国の通貨の上昇、下落に景気のバロメーターとして
ファンダメンタル要因として影響を与えるもので、最近では主要各国の長期金利は軒並み低下傾向です。

  • 長期金利が高い国は経済成長を継続して金融が引き締められている。
  • 長期金利が低い国は経済成長の鈍化により、金融緩和政策を続行。

つまり、為替レートが変動する基本は、
長期金利の高い通貨が買われて低い通貨が売られるという理論です。

しかしながら、日米間において大切なのは現状の金利差ではなくて将来の金利差ということなのです。

なぜならば、現在の為替レートに両国間の金利差が織り込み済みとなっていて
将来に広がる可能性が強いか、縮小する可能性が強いかが、
ドル円にとっては円高になるか円安になるかの判断基準のひとつとなるわけです。

 

国債の金利は国債の価格とは反比例であるという法則

ここでひとつ押さえておかなければいけないポイントがあります。

国債の金利は、国債の価格とは反比例な関係にあるということです。

国債が買われると金利は低下し、売られると価格が下がり、金利は上昇するということです。

例えば、財政不安に落ちいっているEU圏のある国の国債を買う人が少ないと価格が低下し、
金利は反対に上がるということです。

 

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英国がEU離脱決定する前の今年の6月の日米の国際の利回り比較のグラフですが
、長期金利が過去のデータで最低になっても円高が進行した例です(通常なら、日米の金利差拡大で円安へ進行)。

 

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長期金利が過去のデータで最低になっても円高が進行した例で、
日本の残存期間10年物国債が-1.155%と過去最低・日本の金利が低下してマイナス幅が進行しているのに
この時点では円高ドル安に傾斜しています。

なぜかというと、その時点では日本の金利以上に米国の金利のほうが降下していたからなのです。

現実的には金利差は縮小していたとことが原因の一つです。

2016年9月初期の利回りは1.60%あたりですが、
年内の米国の利上げ期待度が上がってきているために円安にぶれてきたということで、
日本は当分の間の金利の上昇は見込めませんので市場が順応したのです。

あとは認識を変えなければいけないことは、日経225とドル円相場のように関連性が薄れてきた事実です。

以前の我々の常識では、株価が上昇すると債券は売られて
長期金利(債権利回り)は上昇する傾向が強かったのですが、
最近では株価が上昇しても債券が買われて
長期金利がなかなか上がらない状況が多々見られるようになったのです。

但し、政策金利や度重なる可能性のある長期金利予想時や
大きな相場の変換時には基本的なファンダメンタル要因は従来の認識が有効だと思います。

【FX入門】主要6通貨の基礎知識

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世界の為替市場では、数多くの通貨が取引されています。

しかし、これからご紹介する6通貨が、世界の主要6通貨と言っても間違いないでしょう。

我々は、日本で取引しているのでUSDJPYを主としたEURJPY、AUDJPYなどのクロス円取引です

メインでEUDUSDに代表されるドルクロス取引は、取引していても実態感が感じられない方も多いと思います。

例えば、ロンドン市場ではクロス円よりも
EURUSD,EURGBP,GBPUSD,EURCHFなどをメインに取引するトレーダーが多かったように思います。

そこで個人投資家の皆様もFXをやる以上は、
スキャルピングやデイトレード、スイングトレード、中長期トレードに関わらずに
取引する通貨ペアを選択する時にファンダメンタル分析の基礎の一部として
その通貨のある程度の歴史や詳細を知っておいて頂きたいと思います。

 

USD(米国ドル)

ご存知のように世界の外国為替市場の主軸通貨という観点からでは、何といっても米ドルです。

現実的に世界の国々が外貨準備する時には米ドルを中心に行います。

他の通貨が米ドルと連動しているわけで米ドルの動向にリンクしてレートが決められています。

世界のFX取引の中で米ドルに関係した取引が確か80%近い数字と認識しています。

実際に米ドルの価値は世界経済に多大なる影響を与えています。

サブプライムショックで失われた米ドルに対しての信頼度は回復してきています。

というのは、9.11やサブプライムで中東各国や中国、ロシアなどが
ユーロへシフトしてよく言われた有事のドル買いという説も明確ではない。

しかしながら、米国経済への注目度は絶対的なものであって
米国の金融政策は世界の通貨価値にもインパクトを与えています。

市場関係者は、毎晩のごとく発表される米経済指標に注視しており、
特に雇用統計やFRB(連邦準備制度理事会)で取りきめられる金融政策である
FOMC(連邦公開市場委員会)をはじめとした経済指標は
世界経済や他の主要国の通貨価値にも多大なる影響を与えます。

ここで日本での個人投資家向けのFX取引が認可される前からの
ドル円相場の推移を下記のシンプルな年次チャートで示しました。

 

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2000年以降のドル円の最安値は2011年の75.54円
最高値は2002年の135.15円である。

 

EUR(ユーロ)

ユーロは明らかに米ドルに次ぐ第二の基軸通貨となり、
現在ではヨーロッパ23カ国で使用されていて流通量ではドルと同じかそれ以上と言われています。

ユーロの歴史を簡単に見てみましょう。

ユーロはEU統合に伴い1999年に誕生し、2000年1月より紙幣、貨幣としての流通が始まりました。

導入以降にユーロドルは1.15近辺から急降下して
2000年10月には0.8225(史上最安値)。高値は2008年7月の1.6034であったと記憶しています。

ユーロはドルと反対の動きをすることが多くて基本的に欧米の金利差が変動要因である。

いったんトレンドが出るとデータでもわかりますが、ワンウエイで長い間動きやすい通貨である。

ECB(欧州中央銀行)が金融政策の指揮をとり、ドラギ総裁のコメントは市場で常に注目の的である。

ここでユーロの動向の推移を流通量から言ってもユーロ円ではなく、
ユーロドルがわかりやすいので下記の年次表にしました。

▶︎1999年-2015年 年間為替レート 始値・高値・安値・終値・変動幅・変動率

西暦 始値 高値 安値 終値 変動幅 変動率
1999年 1.174 1.1906 0.9986 1.007 0.192 16.35%
2000年 1.005 1.0414 0.8225 0.9422 0.2189 21.78%
2001年 0.9423 0.9595 0.8344 0.8904 0.1251 13.28%
2002年 0.8892 1.0503 0.856 1.0496 0.1943 21.85%
2003年 1.0491 1.2647 1.0332 1.2586 0.2315 22.07%
2004年 1.2592 1.3644 1.1759 1.3567 0.1905 15.13%
2005年 1.3544 1.3579 1.1638 1.1843 0.1941 14.33%
2006年 1.1819 1.3366 1.181 1.3193 0.1556 13.17%
2007年 1.3205 1.4963 1.2863 1.4675 0.21 15.90%
2008年 1.459 1.6034 1.2327 1.395 0.3707 25.41%
2009年 1.3997 1.5142 1.2456 1.4323 0.2686 19.19%
2010年 1.4302 1.4578 1.1875 1.3391 0.2703 18.90%
2011年 1.3341 1.4935 1.2689 1.2939 0.2066 15.49%
2012年 1.2935 1.3485 1.2042 1.3193 0.1443 11.16%
2013年 1.3199 1.3893 1.2744 1.3741 0.1149 8.71%
2014年 1.3749 1.3993 1.2096 1.2098 0.1897 13.80%
2015年 1.2101 1.2107 1.0462 1.0854 0.1645 13.59%

動きだした時の流動性は非常に高く、経験上では、特に落ちるときのスピードは非常に速い。
尚、ドイツの経済指標もEURの動向に影響を与えるので発表時には注意が必要です。

2016年は1.06-1.16の間で推移していますが、8月末現在1.1130台。

東京時間には、ドル円と連動しやすいので特にデイトレードで取引する個人投資家も多い。
ユーロのイメージを認識する上で重要なので対円、ユーロ円の推移の年次チャートを下記に載せてみました。

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ユーロ円はユーロが導入以降に2000年初期より103円前後からスタートして
2000年10月に88.87(最安値)、2008年7月に169.83(最高値)を記録していました。

その背景としては、EU加入各国の不均衡によって導入時から落ちっぱなしで安値を付けてから、
日・米・欧の協調介入などを経てECBの金融引き締めで金利を上げて
円キャリー取引のピーク時に170円近い高値をつけたと記憶しています。

記憶に新しいのは、2011年には10年ぶりに100円を割って2年後は97円台まで突っ込みました。

恐らく、ユーロ円はここ十数年でそんなに値幅があったのと驚かれる投資家の方々もいらっしゃることでしょう。

その動向の要因や金利状況を確認してみても面白いでしょう。

 

英ポンド(GBP)

私自身、肝を冷やす想いは何回も経験しましたが、決して良い思いをしたことがない通貨です。

ポンド円、ポンドドルの通貨ペアどちらでも
動きが速すぎて流動性が半端ではなく大きいのでリスクが高い。

特に欧州時間にはポンドを取引する市場参加者はやたら多くて
投機的な波乱相場になるケースも多々ありました(裏で何が原因で動いているかわからない)。

つい先ごろにEU離脱を決定した英国ですが、
EU加盟国でありながら、ユーロを導入しなかった国の一つですね。

なんとなく、誇り高き英国人を思えば理解できるのですが、
導入しなかった主な理由がエリザベス女王の肖像が紙幣から無くなるとか、
金融大国であった英国が独自の金融政策を取りにくいなど
国民の同意が得られなかったことが上げられると言います。

歴史的にもロンドン市場は主要大国の中では最古で
戦前にポンドは基軸通貨で戦後しばらくも米ドル同様に国債決済通貨として機能していましたが、
長い間の英国経済の低迷で主役の座をアメリカに渡した感じでしょうか。

結構以前から、金利も高かったこともあり、
巨額なオイルマネーの運用先であったらしく、
今でもその筋からの投機的な動きがあるという。

基本的には米ドルとは反対の動きをし易く、ユーロと連動する兆候がある。

しかしながら、欧州時間ではユーロポンドやポンドスイスなども
裏でどれだけの資金が動いているか不明だが、荒っぽく原因不明の動きをします。

まあ、日本人の我々にはピンときませんが・・・

BOE(イングランド銀行)が、主要な金融政策に関する決定をして
個人消費やインフレ関連指標で動きやすい個性がある。

余談ですが、ポンドは女性で例えたら大柄なのに動きが俊敏で暴れだしたら、手に負えないって感じに思えます。

下記のチャートは、あえてユーロと同じ期間の設定での年次チャートですが、
新しくFXを始めた方々は、(ポンドってこんなに高かったの?)と驚かれたのではでしょうか。

尚、日本人にはイメージが湧くのでポンドドルではなく、ポンド円を主役にしました。

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史上最安値:116.81円(2011年7月)
最近の高値(2000年以降):251.07円(2007年未明)
年間平均変動幅/率:33.69円/19.23%(1995年-2015年)
政策金利:0.50%(2016年3現在)

 

スイスフラン(CHF)

スイスと言えば、最近は一時的な避難通貨と言われて久しいですが、有事でも買われる特徴があります。

ユーロがFX市場にデビューする前にドイツマルクとともに
東京のインターバンクではスイス円のトレーダーが結構いた記憶があって懐かしいです。

現在、日本ではスイスフラン円取引は人気薄のようです。

スイスは昔から永世中立国としての存在感があります。

FXを取引しなければ、ただのスキーと雄大な山々の観光国の一つというイメージしか湧きませんが、
金融界ではスイスフランは国際通貨としての立場を高めて金より堅いとも言われたものです。

ポンド同様にユーロを導入せずに独自通貨を貫いています。

スイスフラン円は1990年には110円台に乗り、
2000年9月に国内景気の相当な落ち込みで史上最安値58.75を記録して
9.11同時多発テロ、2003年のイラク戦争などの有事において、リスクオフに伴い、
スイスフランに多額な資金が集まったといいます。

高値は2015年の138.84.

一方、円同様に低金利通貨であった為に高金利通貨を買って運用するという
キャリートレードとしても人気を博しました。

尚、貿易対象国は90%以上ユーロ圏の国であり、ユーロと対ドルで連動することも多い。

尚、スイス中央銀行は大胆に為替介入することもあり、
2011年9月にスイス高抑制のため、無制限介入を宣言し、
2015年以来、2016年7月にも英国のEU離脱時に為替介入を実施しています。

ロンドン市場では、EURGBPと並んでEURCHFはメジャー通貨ペアの一つになっています。
NY市場ではUSDCHFもメジャー通貨ペアです。

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オーストラリアドル(AUD)

一時は、高金利通貨の代表でFX取引でもオージー円は、大人気の通貨ペアでありました。

尚、金利が高いときにはNZDJPYと並んでキャリートレードとして多くの資金を集めました。

但し、相場の動向が激しくてブレ幅が大きいのでリスクもあるが、
特徴として豪州は石炭や鉄鉱石などの鉱物資源、非鉄金属が豊富で
コモデティ相場が堅調な時、豪ドルは資源国でもあり、連動する。

常連の経常赤字であったためにその赤字幅が判断基準の一つともなった。

現実的に2000年以降、2007年107.81(最高値)、2008年54.99(最安値)と激しい動きをする。
しかしながら、全世界的な低金利時代で2000年の7.0%から2016年1.5%と政策金利は低下している。

RBA(豪州準備銀行)が政策金利等を発表するが、そのコメントには注意が必要です。
経済指標には素直に反応するのも特徴の一つです。

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ニュージーランドドル(NZD)

RBNZ(ニュージーランド準備銀行)が政策金利等を1ヶ月半に1回政策金利を発表するが、
雇用統計や消費者物価指数などの経済指標にも注視が必要です。

豪ドル円同様に2008年には8.25%もの政策金利でしたが、2016年は僅か2.0%となっています。
NZは農産物(主に羊)が主要資源で天候のコンデッションがNZドルに与える影響も少なくありません。

しかしながら、日本ではキャリートレードでNZDJPYは有名でしたが、
世界的な為替市場から見れば、市場参加者は少ないです。

しばらくは隣国の豪州ドルと連動していたデータもありましたが、
2008年あたりから、その動きは乖離する時もあり、独自の分析が必要でしょう。
AUDNZDの通貨ペアもマニアックですが、面白いかもしれません。

1995年からのNZDJPYの安値は41.94、高値は2007年の97.76で確かに豪ドル円との動向に乖離が見られます。

 

以上、ここまで世界のFX市場でメジャーな主要6通貨についての
簡単な事項や2000年以降の高値、安値や金利動向を紹介してまいりました。

どのようなバックボーンでその通貨ペアはそのような動向を経てきたかなど再認識する上で
ファンダメンタルズ分析には重要な事も多かったと存じます。

また、その通貨ペアに対して少しでも親しみを感じていただければ光栄です。

遠く離れた外国、行ったことのない国の経済状況やイメージが沸かないかもしれませんが、
最低限の知識として把握しておきましょう。

この6通貨以外にもカナダドルや南アランド、中国人民元、トルコリラなど、
対円では取引できる証券会社やFX会社が多くなりました。

ただ、それなりのリスクもありメジャー通貨に比べて
情報も入りにくいのでトレードする際はお気をつけください。

デイトレードで重要なファンダメンタルズ分析とは?

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FXの相場が動く要因には下記の2種類があります。

  • ファンダメンタルズ要因
  • テクニカル要因

テクニカル分析とは、過去のデータを根拠に未来の値動きを予測することです。

チャート上で多種多様なテクニカル指標を用いて行われますが、
ファンダメンタルズ分析は、その国の経済や財務の状況に応じて
値動きの予測を比較的に中長期的に予測する分析方法と言われています。

 

ファンダメンタルズ分析とは?もっと分かりやすく解説します

例えば株式の取引を行う場合、投資家はトヨタやソニーなどの株の売買をする際に

  • 過去の株価の推移
  • その会社のバランスシート
  • 財務諸表

などを調査して財務状況などを確認や分析をします。

同じようにFXの場合では

  • 取引する通貨の金利水準や経済状況
  • 政治情勢

などを調べます。これがファンダメンタルズ分析です。

つまり、投資対象の通貨の現状の価値と過去の経済データを見ながら
どのような推移をたどってきたかを分析するのです。

 

ファンダメンタルズを判断する上での経済の基本的条件とは?

これらを理解するためには「経済指標」をベースにします。

▼経済指標の例

  • 金利(アメリカのFOMCなどで発表される各国の政策金利)
  • 経済成長率(GDPなど)
  • 物価(消費者物価指数など)
  • 失業率(米雇用統計など)
  • 国際収支(経常収支、貿易収支など)
  • 財政収支
  • 地政学的リスク
  • 選挙結果

そのほかにも多々ありますが、上記に挙げたものが大きな意味で
その国の置かれている現状を判断するうえで代表的なものとされる経済指標です。

発表される経済指標の結果が予想より良ければその国の通貨の価値が上がって買われますが、
悪化すれば価値が下がって売られるわけです。

これらの経済指標の詳細や推移は、FX取引会社の情報、
サービス画面で確認できますので早いうちに勉強しておきましょう。

 

ファンダメンタル分析の具体的な例

長期間における有効な運用先への資本移動

オーストラリアの政策金利の推移(2000年〜2009年)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 4.25 3.25 3.25 3 3 3 3 3 3 3.25 3.5 3.75
2008年 6.75 7 7.25 7.25 7.25 7.25 7.25 7.25 7 6 5.25 4.25
2007年 6.25 6.25 6.25 6.25 6.25 6.25 6.25  6.5 6.5 6.5 6.75 6.75
2006年 5.5 5.5 5.5 5.5 5.75 5.75 5.75 6 6 6 6.25 6.25
2005年 5.25 5.25 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5 5.5
2004年 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25 5.25
2003年 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 5 5.25
2002年 4.25 4.25 4.25 4.25 4.5 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75
2001年 6.25 5.75 5.5 5 5 5 5 5 4.75 4.5 4.5 4.25
2000年 5 5.5 5.5 5.75 6 6 6 6.25 6.25 6.25 6.25 6.25

上記は、AUDJPYの長期取引の成功例ですが、
その期間の政策金利と為替動向の推移のデータを拾って載せてみました。

その期間にドル円相場は100-130円、日本の金利は2001年9月の同時多発テロで金融不安が高まり、
0.1%として2007年は0.75%と言うバックボーンでした。

 

▶︎2000年-2009年 年間為替レート 始値・高値・安値・終値・変動幅・変動率

西暦 始値 高値 安値 終値 変動幅 変動率
2000年 67.02円 70.96円 55.4円 63.98円 15.56円 23.22%
2001年 63.95円 67.28円 55.98円 67.21円 11.3円 17.67%
2002年 66.92円 71.83円 62.25円 66.6円 9.58円 14.32%
2003年 66.67円 81.13円 66.58円 80.67円 14.55円 21.82%
2004年 80.72円 85.27円 74.26円 80.09円 11.01円 13.64%
2005年 80.14円 91.34円 76.96円 86.25円 14.38円 17.94%
2006年 86.46円 94.19円 82.08円 93.88円 12.11円 14.01%
2007年 93.92円 107.81円 86円 97,71円 21.81円 23.22%
2008年 97.97円 104.44円 55.02円 64.42円 49.42円 50.44%
2009年 64.05円 85.3円 55,52円 83.59円 29.78円 46.49%

上記はAUDJPYに長期に渡って円から豪ドルに移動
→将来の金利の上昇を見込んで2000年1月に67円台ロウで買い
→2007年の高値104円台で決済 出来たという素晴らしい成功例です。

その期間の政策金利は、買ったとき5%で、
決済した時がこの期間のピークで6.75%であったという事実です。

当時に低金利で不安のあった日本円を売ってリスクを避けて
国として安定期に突入した豪ドルを買った事で
為替差益(4,000ピップス)+金利収入まで取得できたという内容です。

現実的に豪州では、2008年には4回の利下げで3%も金利を下げ、
為替もわずか1年で40円近く下落しました。

以上の例は、基本的に両国の金利差を基準にしたファンダメンタルズ分析の一例です。

 

巨額な資本移動が大きな相場を形成する

さらにEURUSDは、2002年―2008年までの期間になんと7,300ポイント(ピップス)の上昇がありました。

背景には2001.9.11の同時多発テロ以降に米国への不安、不信感が広まり、
主要国がドルからユーロへ資本を避難させたのです。

特に中東、中国、ロシアが巨額の資金-外貨準備をユーロにシフトさせたのを記憶しています。

それ以降、ユーロ―加盟国の金融危機、財務情勢悪化で世界中の資金がドルへと移動しました。

このように避難的に負の資本移動するときのほうが、
為替市場に大きな影響を与えるケースが多いのです。

但し、どのような大きなトレンドも終幕を迎え、ターニングポイントがあるのです。

従ってワンウエイ相場では見逃してしまいそうですが、
相場環境の変化にはファンダメンタル要因を常に勉強(過去のデータからでもよい)して、
常に早急な判断が出来るようにしておきたいものです。

 

参考:瞬時で要人発言を判断する理解力

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(ジャクソンホールで講演時のイエレン氏)

下記のチャートは、8月26日の日本時間深夜に
ジャクソンホールにおいての連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演で
「米雇用が改善し、追加利上げの条件は整ってきた」と述べた時の相場の変化を示したものです。

昨年12月に続き、利上げに意欲を表明しました。

また、その直後のFRB副議長のTVインタビューでの年2回の利上げも可能と言った
強気の発言もより一層のインパクトを市場に与えました。

市場関係者の間では「イエレンさんがそれほどタカ派的な発言はしないだろう」との意見が多かったので、
後乗りでもいいから、その状況を理解して行動できる知識を身につけることです。

100.80近辺で買ったとしても短期で利益が出るはずです。

内容は(具体的な時期に言及しないものの、9月の次回会合で利上げする可能性も出てきた。
米経済は成長率の鈍化も懸念されるが「緩やかな拡大が続く」と評価する)。

ついてはロイター通信も以下のように伝えています。

フェデラル・ファンド(FF)金利を引き上げる論拠が過去数カ月間で強まったと確信。(ロイター)

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上記のように主要各国の要人が金利政策や重要経済指標後のコメントなどを
イベントでアナウンスする時も事前の情報を仕入れ、その発言に備えることが重要です。

尚、つい前日に100円割れも見せていたトレンドの変化に付いていける可能性を増やすためにも、
経済的にも積極的に知識を増やし、前日のマーケットレビュー等も良く読んで
どのような原因で相場が動いたのかを確認するのも大切な勉強法の一つです。

世界中では突発的に何が起きるかわかりません。

テロ、戦争、宗教、天候等でも為替市場は反応します。

政策金利や経済指標直後のコメントや前月数値の訂正などにも留意しましょう!

テクニカル分析では突発的なニュースやサプライズは
瞬時に予想できません(その結果がチャートに表現される)ので
ファンダメンタルズ分析には磨きをかけて準備をすると
トレンドの早期確認や絶好の中長期ポジション構築のチャンスに成り得ます。

【FX入門】デイトレードの重要事項!テクニカル分析とは?

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【重要!】デイトレードに有効なテクニカル分析

デイトレードに有効なチャート分析には2種類あります。

  • 相場の方向性意を表すトレンド系テクニカル分析
  • 買われ過ぎ、売られ過ぎサインを表すオシレ―ター系テクニカル分析

この中から、実績もあり、多くのデイトレーダーが利用している代表的なものを簡単にご紹介していきます。

FXトレーダーの多くは何らかのテクニカル分析を見ながら、
相場の状況を把握して相場参加(いわゆるエントリー)のタイミングや
決済のタイミングの目安、サインとしています。

尚、時間足を換えることで今後の相場の流れを予想することができます。

トレードスタイルにもよりますが、
例えばローソク足と移動平均線のコンビチャートに相場が反応することが多い事実が判明・確認が出来れば、
そのチャートのシグナルに従うことが多くなるのです。

基本的にトレーダーの多くはローソク足を基調に、
移動平均線などを組み合わせて自分に合う何種類かのチャートを使用しています。

最近は取引会社各社でテクニカルツールは充実しているので、
新しく選択したチャートを参照にトレードするには、
デモトレードを利用して結果分析をする方法もリスクがないアイデアの一つです。

 

ローソク足

ローソク足は海外ではキャンドルチャートとも言われてますが、
日本の株式市場で相場の時系列に沿って図表としたものです。

1980年ぐらいに東京の外国為替市場にも入ってきました。

相場の流れが一目でわかるように考えられたもので、
その形状がローソクに似ていることから「ローソク足」とネーミングされたようです。

ローソク足の呼び名

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ローソク足は、単位期間を決めた中で次のように呼ばれています。

  • 単位期間中に始めて付いた値段=「始値」 
  • 単位期間中に最後に付いた値段=「終値」
  • 単位期間中の最も高い値段=「高値」
  • 単位期間中の最も安い値段=「安値」

この4種の「4本値」を使ってローソク足は作成されています。

  • 始値よりも終値が高いもの=「陽線」
  • 始値よりも終値が低いもの=「陰線」
  • 始値と終値で作られたボックス=ローソク足の「実体」
  • 実体から高値までの線=「上ひげ」
  • 実体から安値までの線=「下ひげ」

と呼びます。

 

ローソク足の見方

  1. 実体の長い陽線=「大陽線」・・・強い上昇力を表す
  2. 実体の長い陰線=「大陰線」・・・強い下落力を表す
  3. 実体が小さな線=「コマ足」・・・気迷いを表す
  4. 実体が無い線=「寄り引け同時線」・・・相場の転換点となる可能性を表す。
  5. 上ひげが長い線・・・上昇力がなくなり反落する可能性を表す
  6. 下ひげが長い線・・・下落力がなくなり反騰する可能性を表す

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下記のローソク足をトレンド転換サインとしてみることが出来ます。

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ローソク足は何本かの組み合わせで相場判断することもあり、
またそれぞれの線が出る相場水準によっても判断が変わってくることもあります。

 

スキャルピング(ローソク足平均足改良版)

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上記の二つのチャートを比べてみると、
通常の平均足は陽線、陰線を繰り返す場面が見受けられ、
テクニカルのダマシが発生しているポイント(赤丸部分)があります。

一方、平均足改良版ではこの期間でのダマシが発生していません。

通常の平均足ではたったこれだけの期間に三つのダマシが発生しています

平均足改良版は価格に対して遅れとダマシを軽減したテクニカルですので、
ローソク足を利用する時は平均足改良版を利用すると精度が上がります。
(MT4でも表示できます)。

私も良く使う方法ではありますが、
例えば30分足で押し目買いや売りを探ってエントリー、
日足ベースでストップポイントを確認するのも有効です。

 

スキャルピング2

私はスキャルピング取引において、たまに超短期で数ピップス(利ざや)を狙いますが、
1分足でもトレードが発生するケースもあり、
一時間足ではトレンドが明確に見えて利益を増額できる時もあるのでスキャル取引を否定できません。

例えば日足でトレンドが発生しない時に比べると
ボックス相場の中でもかなりの収益を積み重ねる事ことが出来るときもあります。

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上記のチャートはローソク足の平均足改良版に
幾つかのテクニカルを合わせたスキャル用チャートです。

1分足チャートの下にピンクの線があり、それが上昇傾向にあるときは上昇トレンドを意味します。

この上昇トレンドに乗って買いエントリー(赤丸部分)
行き過ぎ部分(青丸)で売りエントリーをします。

ここで紹介したのは短期間のうちに買い、売りの取引によって収益を得られた例ですが、
デイトレードにおいて日足ベースでポジションキープして取引するケースより、
収益が大きい場合も可能なのでスキャルピング取引も有効な手法です。

結論としては、スキャルピング取引でローソク足平均足改良版をベースにしたオシレータ―ツールで
買い過ぎ、売り過ぎサインを確認できる指標をミックスして
1分足で見ながらのエントリー、手じまいという手法はかなり有効
ですので参考にしてください。

【重要!】移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスを使ったエントリー方法

トレードをする際、対象となると通貨ペアーのトレンドを把握するうえで、
よく使われるテクニカル指標の一つが移動平均線です。

移動平均線は全てのチャー トソフトに標準装備されていて、
多くの投資家が使っているテクニカルでシンプル且つわかりやすい指標です。

基本的に5日移動平均線と25日移動平均線を使 用して
5日線が25日線を下から上へ抜けたら買いサイン(ゴールデンクロス)、
下抜けたら売りサインというのが一般的です。

下記のケースではデッドクロス時のエントリーチャンスを示した良い例です。

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基本的には中長期トレンド確認時には200日移動平均線が主流で
(為替市場で平均年間営業日が200日程度)
短期の場合、通常5日や20、25日などの期間設定をします。5日と10日のコンビもOKです。

トレーダーによっては、デイトレードにおいて移動平均線の期間を
2日、3日や20日と設定して検証してノーマルである5日、25日期間だけでなく、
自分の短期取引に最適なパターンを模索している方もいます。

私は移動平均線をメインに短期、中長期の期間で確認しながら、エントリー、決済を行いますが、
他のテクニカル指標を併用すると(二つの指標を組み合わせも可能)効果が発揮できます。

 

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上記のチャートはゴールデンクロス時にエントリーチャンスが出た良い例で
赤の短期線と緑の長期線が逆転しない限りは、買いの流れは継続していたことも示している。

現実的に私は、あまりスキャルピングはしないのですが、
エントリー時、利食い時、ロスカット時の目安として非常に確率が高いので
上記のようなローソク足と移動平均のコンビチャートは、常時開いている画面の一つです。

レンジが狭くボックス相場であれば時間足を短くしますが、
通常5分、60分、日足と確認しながら、取引をしています。

RSI

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RSI はRelative Strength Index、相対力指数と呼ばれ、
オシレータ指標の代表的なものですが、
一定期間の値動きの強さ、弱さを数値で表した指標です。

あえて計算方法はご紹介し ませんが、0%~100%の間で推移しますが、
数値が大きいほど上昇分の値幅が大きくなり強い相場に突入していると判断されますが、
逆に0%に近くなると弱い相場であると判断できます。

判断基準としては、RSIの数値が70-80%を超えてくると買われ過ぎ、
20-30%を下回ると売ら れ過ぎのサインを示し、
エントリーチャンスや決済ポイント、逆張りの目安として利用します。

ただ、時々ですがだましもあるので注意が必要です。

上記の チャートでそのポイントが確認できます。

上記のようなチャートは、証券会社、FX,会社の情報画面で随時、確認、参照出来ます。

ストキャスティックス

下記のチャートはストキャスティクスのチャートですが、
何と1950年代に米国で考案されたチャートで基本的にトレンドが発生していない時に
買われ過ぎ売られ過ぎのサインを確認できるオシレータ―系テクニカルツールです。

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特徴は2本の線の相関関係からRSI同様に
買われ過ぎや売られ過ぎを判断する便利なチャートで
直近の終値が一定期間の価格レンジで相対的にどのレベルに置かれているかを0%-100%で表現しています。

緑のラインが%D,赤のラインが%SDを表します。

今回ご紹介するのは、スローストキャスティックスというもので
ファーストストキャスティックスという種類もありますが、
チャートのジグザグが激しすぎて(反応過剰)読みにくいのでスローバージョンをご説明します。

特に決済時(手じまい時)に有効で短期売買(デイトレード)に最適と言えるでしょう。

他にもMACD,ボリンジャーバンドというオシレータ系チャートもありますが、
市場の動向に俊敏に反応しやすいので私も使用しています。

%D単体の見方

%Dが80%以上では買われ過ぎ、20%以下では売られ過ぎが示唆されます。
また、%Dが80%以上の位置でダブルトップを形成した場合は売り、
20%以下の位置でダブルボトムを形成した場合は買い
となります。

%DとSDの交差

SDを%Dが下から上へ抜けた時(ゴールデンクロス)が買い、
逆に上から下に抜けた時(デッドクロス)が売り
となります。
また、この交差が売られ過ぎ買われ過ぎの水準(20%以下と80%以上)で発生した場合は
より信頼性が高い
といえます

但し、注意事項としてRSI同様にトレンド発生時には、
機能しなくなるときがあるので注意が必要です。サインに俊敏なアクションが必要です。

 

まとめ

以上、テクニカル分析ではトレンド系の移動平均線、一目均衡表、
ボリンジャーバンド、ポイント%フィギア等があり、
オシレータ系では今回ご紹介した RSI,ストキャス、MACD,DMI等代表的な物の他にも
多種多様なチャートがありますが、個人の好みで何を参考にしてもかまいません。

とはいえ、デイトレードでは、上記に紹介したツールで
参入や決済のタイミングをわかりやすくご理解いただけると思います。

慣れてきたら、勉強を積み重ねて自分にあったツールを選択いただければ良いのです。

尚、テクニカル分析は100%完璧ではないことを頭に入れておいてください。
あくまでもデータに基本とした有効なツールとの認識が必要です。

尚、総括としてデイトレードにおいてボックス相場が継続しているときは、
相場動向が緩やかで一日の間でなかなか収益が上がらないケースが良くあります。

そのような状況下においては
決して焦らないマインドコントロールが大切で、参加しないのも一つの手段です。

その時間を利用して上記のファンダメンタル分析で重要な事柄を勉強して
期間の長いテクニカルツールを参照して長めのポジション構築のアイデアを模索するなど
相場に前向きに親しむ姿勢を養いましょう。

新しいテクニカルツールを勉強する時は、
証券会社やFX会社の無料デモトレードで果たして自分の取引スタイルに有効か否かを判断できます。

【FX入門】デイトレードの収益ターゲットと主要金利国の推移

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デイトレードの収益ターゲットと収益管理帳作成

デイトレードでお勧めしたいのは、月単位の収益目標を自分で設定して取引することです。

というのは、短期取引のデイトレードではやはり勝率は悪く、
精神衛生上、悪影響を及ぼしかねないからです。

尚、一日のレンジが狭く、思うような収益がとれないこともあるでしょう。

けれど最初の内は、負けてもいいのです。

取れるポイントが大きければ月間でこのぐらい稼げれば良いと
達成しやすいターゲットからスタートしましょう。

日々のデイトレードの記録を、トレード日記のように取引詳細を文章で残しておくと、
以降の反省材料も見つけやすいのでお勧めします。

普通の大学ノートでもワードに残していっても宜しいです。

リズムが悪い日やフィーリングが出ないので取引しない日があっても大いに結構です。

プロの著名なデイトレーダーの中でも毎日の取引の最後に必ずノートをつけていた方も何人かいました。

 

FXと株取引におけるデイトレードの相違点とは?

よく疑問として上がる株取引デイトレードとFXデイトレードの違いをまとめておきます。

株取引デイトレード FXデイトレード
  • 基本的に取引時間が制限されている
  • ストップ高、ストップ安で取引ができなくなる
  • 取引手数料がかかる
  • 大暴落時などの際、買い値が出ないで取引が困難
  • 24時間取引が可能
  • 手数料が無料
  • 有事において多少ワイドになるがプライスは提供

FXデイトレードは株取引デイトレードに比べ制限が少なく、
また手数料がかからずにデイトレード取引を行うことができます。

結果、世間で言われるような「FXはリスクが高いので怖い」という見解には疑問が残ります。

テクニカル分析的には、特に短期トレードにおいて利用しているチャートは同様なものが多いです。

 

デイトレード主要国金利の推移

ここで最近のFX取引に重要な主要国の政策金利の確認をしておきましょう。

一時は高金利通貨として取引通貨ペアーとして人気絶大であったAUD,NZDですが、
今や1.50,2.00と先日に下げてきました。

この辺の情報は、最低でも頭にインプットしておきましょう!

 

▶︎各国政策金利推移一覧

年/月 USD EUR GBP AUD CHF CAD NZD ZAR JPY TRY
2016/08 0.25 1.50 2.00
2016/07 0.50 0.00 0.50 1.75 -1.25 0.50 2.25 7.00 0.10 7.50
2016/06 0.50 0.00 0.50  2.00 -1.25 0.50 2.25  7.00  0.10  7.50
2016/05 0.50 0.00 0.50  2.00 -1.25 0.50 2.25  7.00  0.10  7.50
2016/04 0.50 0.00 0.50  2.00 -1.25 0.50 2.25  7.00  0.10  7.50
2016/03 0.50 0.00 0.50  2.00 -1.25 0.50 2.25  7.00  0.10  7.50
2016/02 0.50  0.05 0.50  2.00 -1.25 0.50  2.50  6.75  0.10  7.50
2016/01 0.50  0.05 0.50  2.00 -1.25 0.50  2.50  6.75  0.10  7.50
2015/12 0.50  0.05 0.50  2.00 -1.25 0.50  2.50  6.25  0.10  7.50
2015/11  0.25  0.05 0.50  2.00 -1.25 0.50  2.75  6.25  0.10  7.50
2015/10  0.25  0.05 0.50  2.00 -1.25 0.50  2.75  6.00  0.10  7.50
2015/09  0.25  0.05 0.50  2.00  -1.25 0.50  2.75  6,00  0.10  7.50

 

主要国の重要経済指標

デイトレードでもスイングトレードなどの中長期トレードでも、
前期の政策金利の把握同様に「主要各国経済指標」を認識することは
ファンダメンタル分析の中でも必要不可欠で、
経済指標の発達にその詳細等でも分かり易くなるのではないでしょうか?

結果によっては市場がどのように反応するかがわかりやすい説明がされていると思います。

特にアメリカの経済指標の結果はドル円相場やEURUSDなどの対ドル相場に影響を与える。

ついては、米経済指標の詳細を中心にご紹介していきます。

 

▶アメリカの重要な経済指標

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▶ユーロ圏の重要な経済指標

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▶ドイツの重要な経済指標

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▶日本の重要な経済指標

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▶英国の重要な経済指標

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▶オーストラリアの重要な経済指標

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▶ニュージーランドの重要な経済指標

政策金利発表、消費者物価指数、生産者物価指数、
GDP、完全失業率、貿易収支などの経済指標に対して、
NZJPY,NZDUSDは他の通貨ペアーに比べて順応しやすく読みやすいのが利点だと思います。

ほとんどの指標が、東京時間の早朝に発表されます。

▶中国の重要な経済指標

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米経済指標の詳細認識

各国の経済指標の中で少なくとも米経済指標の詳細は把握しておきましょう!

アメリカの経済指標は毎晩のように市場にインパクトを与えており、
デイトレード取引ではとても重要な指標となります。

▶︎FRB議長議会証言

FRB議長は半年に一度、米上下両院で経済見通しと金融政策に関する証言を行う。
米国の今後の金利を探る重要で注目度も高い。
物価の安定化などを目的に1978年に制定されたハンフリーホーキンス法で定められた。
1999年にこの法は失効するも議会証言はいまだに慣例となっている。

▶︎新規失業保険申請件数

毎週木曜日に発表されるが、アメリカ全土中、
1週間で新規に申請された失業保険の数。雇用統計の先行指標としても使われている。

▶︎中古住宅販売指数

毎月25日に発表される。
所有権の移転が完了した中古住宅の販売件数、景気動向に対し先行性が高いと言われている。
中古住宅販売保留はこの指標の先行指標とされ、これも注目されている。

▶︎ミシガン大学消費者信頼感指数

毎月10日前後の金曜日に速報値が発表され、最終金曜日に確定値が発表される。
1964年12月の値を100として算出するらしい。
アンケート対象は速報値が300人、確報値が500人と差がある。
そのため、速報値と確報値には結果にブレがある。

▶︎新築住宅販売件数

米財務省が毎月末に発表する指標で前月28日から当月4日まで販売された新築住宅件数、
中古住宅販売件数が所有権の移転が完了した件数を扱うのに対して
こちらは契約書ベースの件数となります。景気の変動に対して最も先行性の高い指標の一つである。

▶︎NY連銀製造業景気指数
▶︎フィラデルフィア連銀製造業景気指数

ISM製造業景況指数を占うための先行指数として見られる。
カバーしている地区がNY連銀の管轄地域のみと狭いが市場のインパクトは小さくなく重要度は高い。

▶︎フィラデルフィア連銀指数

ペンシルバニア州、Νジャージ州、デラウエア州をカバーしている。
毎月第3木曜日に発表される。指標就業者数、失業率、在庫、平均賃金、個人所得など
11項目について1か月前と比較した現状と6カ月後の期待を
良い、同じ、悪いと選択させインデックス化したものである。0が景況感の広大と縮小の分かれ目。

▶︎S&P,ケープシラ―住宅指数

全米の主要都市圏における一戸建て住宅の再販価格をもとに
ファイサーブ社が算出しスタンダードアンドプアーズ社が公表している。
アメリカ国内の住宅価格動 向を示す最も一般的な指数の一つであり、
住宅価格は個人消費に大きな影響を与えるためアメリカ国内の景気指数としても重視されている。

▶︎消費者信頼感指数

民間の調査機関コンファレンスボードが毎月末ごろに当月分を発表する
消費者マインドを指数化した経済指標。
約5000人の消費者にアンケート調査を行い、
今現在と半年後の景況感や雇用情勢などの項目を楽観、非観で回答してもらうことで算出する。
消費者の思いをアンケートという形で集計していることから、
個人消費との連動性が高いと言われ個人消費がGDPの約7割を占めるアメリカにおいて
景況感を判断するうえで重視されている

▶︎耐久財受注

商務省センサス局が発表。新規受注、出荷、在庫、受注残高等が含まれる。
なかでも新規受注の注目が高い。毎年7月に過去5年分がさかのぼって改訂される。

▶︎地区連銀経済報告(ベージュブック)

12地区連銀の景気動向をまとめた報告書。
この報告書の表紙の色がベージュなので一般にベージュブックと呼ばれている。
このべージュブックは年8回作成さ れ、その都度、年8回開かれるFRBの金融政策決定会合である
FOMCでの討議資料となることからしても金融政策を決定するうえで重要な判断材料となって いる。

▶︎コア・PCE/PCE:Personal consumption expenditures

GDPの一項目であり重要な個人消費関連のインフレ指標。
季節的要因で変動の多い食品とエネルギー関連を除いた物価の変動率。

▶︎シカゴ購買部協会景気指数

シカゴ地区の製造業の購買担当者に直接インタビューを実施し、
景況感を指数化した経済指標。50を景気の拡大と後退の分岐点としている。

▶︎ISM製造業景況指数

ISM製造業景況指数は全米をカバー。毎月第一営業日に発表される。
一般的に景況指数とフィラデルフィア連銀製造業景気指数と
NY連銀製造業景気指数の相関関係は高いとされている。

▶︎建設支出

住宅建設、商業施設建設、公共施設建設の3区分に分けて集計。
建設支出は米GDPの約2割を占めると言われている

▶︎個人所得

社会保険料を控除した後、実際に受け取れる額を集計したもの。

▶︎個人支出

1か月前に米国民が消費支出した金額についての集計。
内訳には、自動車や家電製品などの耐久財、
全体の6割を占める外食や旅行などのサービス支出、食糧や衣料なその非耐久財がある。

▶︎PCEコア・デフレーター

GDPを構成する一項目。季節的要因で変動の多い
食品とエネルギー関連を除いた物価の変動率。個人消費関連のインフレデータ。

▶︎PCEデフレータ

変動の多い食品とエネルギー関連を除いていない物価の変動率。

▶︎中古住宅販売保留

所有権の移転を完了していない物件件数を指数化した指標。
ちなみに(中古住宅販売件数)は所有権の移転が完了―引き渡しを完了したもの。
この販売保留のう ちおよそ8割が数カ月以内に中古住宅販売件数になると言われている。
そのため、中古住宅販売件数の先行指標として注目をあびることになる。

▶︎チャレンジャー人員削減数

リクルートコンサルの米チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表している人員削減者数のことである。

▶︎ADP雇用統計

米国の給与計算アウトソーシング会社であるADP(Automatic Data Processing)社が発表する
民間発表の雇用調査レポート。公式の雇用統計とは違い、こちらは政府関連の雇用が含まれていない。

▶︎ISM非製造業景況指数

製造業300社以上の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成。
50を上回ると景気拡大、下回ると景気後退をイメージさせる。増加、同じ、減少の回答をもとに算出。
過去、FRBはこの指標が50を下回った状況下で一度も利上げを行った事実がない。

▶︎非農業部門雇用者数変化

米国の雇用情勢をみるための最重要指標。農業部門を除いた雇用者数の変化のこと。
同じ日、同じ時間に発表される(失業率)とは
就業者に対する定義が異なるために必ずしも連動しない。(公表機関―労働省)

▶︎FOMC(連邦公開市場委員会)政策金利

Federal Open market Committee/米国金融政策の最高意思決定機関。
年に8回(正確には6週間毎の火曜日)に開催され、その3週間後にFOMC議事録が公表される。
FRBの理事7名、NY連銀総裁1名、地区連銀総裁4名 (各地区の持ち回り)の合計12名となっており、FOMC(連邦公開市場委員会)の議長はFRB議長が担当し、副議長はNY連銀総裁が担当する。

▶︎ネット長期TICフロー

米財務省が発表する。海外から米国証券に投資された金額。
(公表機関-米財務省)

▶︎NAHB(National Association of Home Builders)住宅市場指数

全米住宅建設業者協会に加盟する不動産業者に
今後6カ月の住宅販売の商況を予測いてもらい数値化した指標。良い悪いで返答してもらい、
良い回答率から悪い回答率を引いて出す。

* 景気先行指数総合指標P500指数、実質マネーサプライ、ミシガン大学消費者信頼感指数、
10年国債FFレート、週平均労働時間(製造業)、週平均失業保 険申請件数、消費財新規受注額、
入荷遅延比率DI,設備財新規受注、新規住宅着工許可件数。
この指標が3カ月連続でプラスもしくはマイナスで推移した場 合、そこが景気の転換期と言われている。
(公表機関―コンファレンスボード)

 

 まとめ

各国の経済指標を押さえることにより、
よりデイトレード取引を有利に運ぶことができるようになります。

初心者の内は何が何だか分からなくても、取引を行っていく内に段々と理解していけるようになります。

全体をなんとなく把握するところからのスタートで大丈夫ですので、
世の情勢にも目を向けながらデイトレード取引を行っていきましょう。

【FX入門】損切り徹底!デイトレードでのリスク管理と選ぶべき取引方法・取引会社

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デイトレードでのリスク管理(損切りの徹底)

前回での記事でもご紹介しましたが、
デイトレードだけではなくスイングトレードに代表される「中長期トレード」においても、
リスク管理(損切りの徹底)は非常に大切なポイントです。

▶︎デイトレードでは損切りポイントは浅く設定する

デイトレードでは長くても一日しかポジションを持ちません。

リスク管理の意味からもデイトレードの損切りポイントは浅く設定するのが一般的というか常識です。
経験上40-50ピップス、超短期取引だと5-15ピップスに設定することが多いです。

エントリーポイントの設定の技術が向上してくると、
経験で見切りも早くできる技術も必然的に向上してきます(危険を察知できる)。

欲を張らずに市場動向に応じて目標ポイントより早く決済し、
ロスカットポイントより早く決済する手際の良さが身についてきます。

市場はたびたび予想外の動きをする事が多々あるので、
そうした事態に素早く対応しなければなりません。

ロスカットを徹底するトレーニングを日々行うことで、
少額は損してもそこはすぐに諦めて、逆に取れるときのポイントは大きく出来るようになります。

 

▶︎デイトレードに必要な”撤退する勇気”

デイトレードでは成り行きでエントリーしてから、
動意のない場合は早めに撤退する勇気も必要です。

下手に我慢するとストレスも溜まり、あまり良い結果が出ないケースが多いものです。

これは基本中の基本ですが、デイトレードでは
成り行きでエントリーしたら瞬時に
ストップオーダーを入れる(スキャルピングは別)ようにするのは、鉄則です。

ストップオーダー(逆指値注文)設定後に利食いオーダー(指値注文)を入れる感じで良いと思います。

すぐにストップで約定する可能性は否定できませんが、
ストップポイントは浅目のほうが月間トータルのロスが圧倒的に少なくなります。

まれにエントリー直後に市場が急変して思わぬ大きな損失を掴まされるケースも現実的にあるのです。

可能な限り早くストップを入れることを心掛けましょう。

 

デイトレードの取引手法・取引会社の選び方

▶デイトレードの取引手法の選択方法

デイトレードにおいて超短期取引であるスキャルピングで一日に何回もトレードするのか、
ゆっくりエントリーポイントを考察して一日数回の取引でポイントを狙う手法を選ぶのかは
人それぞれですが、初心者の内は後者のスタイルから始めるのをお勧めします。

どうしても最初はエントリーポイントが理解しにくいものです。

落ち着いて5分足、1時間足、日足などのチャートを確認していき、
少額で取引して慣れてきたら、時間が許せばスキャルもトライしていく感じのほうが無難です

いわゆる短い時間のスイングトレードみたいな感じですね。

今回はデイトレードが主題ですが、中長期にターゲットを絞った中長期、超長期トレードもあります。

現実的にはプロの金融機関内でのトレーダーで超短期のスキャルをしているトレーダーは少なく、
デイトレードでも時間を決めてトレード、欧米時間だけ取引するなど、
40-50ピップスの利益を狙った的を絞った取引スタイルが多いと思います。

 

▶デイトレード取引会社の選択方法

現在は多くの証券会社やFX専業会社などがありますが、
デイトレードでは取引をする会社の選択も収益に大きな影響を与えます。

リスク管理上の問題点も出てくるのでデイトレードに適した会社を選ぶようにしましょう。

最近でこそ少なくなってきましたが、
以前は顧客の大切な証拠金を無断で着服する、
解約に応じない、信託保全をしていない、
急にスプレッドを広げて顧客のストップオーダーを約定させるといった、
悪徳業者(商品系小規模会社)が存在していました。

金融庁による厳格な監督や、自己資本比率のチェックなど対策強化を実施してきましたが、
今もそのような業者が根絶やしにされたとは言い難いところがあります。

 

総括して言えるのは、比較的大手を選択する必要があるということ

具体的な選択基準は以下の通りです。

  • 常時システムが安定している(取引し易い)。
  • 約定拒否が少ない。
  • 為替ニュースやチャートの種類の充実等の情報が充実している。
  • スプレッドが狭く、荒れ相場でのスリッページが無いもしくは少ない。

以上が取引会社を選択するうえで基本的に重要な事項です。

加えて、プロによるコメンテーターを多数契約していたり、
チャートの達人が在籍していたり、
積極的に顧客のレベルアップのためのセミナーを開催しているなど、
情報サイト等
で何故人気のある取引会社になっているかを確認されるのもよろしいでしょう。

2社以上の口座を持つことは便利ですし、比較検討もしやすいのでおすすめです。

例えば一社で取引して一社でチャートを立ち上げるなど、市場の変化に対応する事が早急に出来ます。

通貨別に取引会社を分けてみたり、中長期取引を別の会社にしたり、
タイムリーな経済ニュースを配信している会社を情報画面としてオープンするなどが
収益増収などに効果があると思います。

 

まとめ

デイトレードで勝利をおさめているトレーダーはリスク管理が徹底されています。
リスク管理は負けない為にやるものなので一見消極的なように思いますが、損切りができるかできないかで勝てるトレーダーになるか勝てないトレーダーになるかが決まります。
ここのポイントはしっかり押さえていきましょう。

また、適した取引方法、取引会社を選ぶことでデイトレード取引はより有益なものとなります。
最初は何も分からないところからになりますが、比較検討や考察を元により良いデイトレード環境を整えていきましょう。