トレーダー心理

覚えておきたい為替の先物取引

 

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FX取引をすでに何年もやっている投資家の方も
キャリアの短い方も結構ご存知ない方々が多いと思いますが、
為替には直物取引と先物取引の2種類があります。

直物も先物も値段が取引日に決まるのは同じですが、
簡単にいえば直物の決済は今日、先物は将来ということです。

そうです、決済日が異なるのです!

日本の投資家がFX会社や証券会社で取引しているのは、直物といいますが、
例えば、旅行で米国に行くときに銀行に行って円を売ってドルを買う、これが直物取引なのです。

実際の銀行間取引での直物取引の決済は2日後となります
(FXで取引した直物取引は、FX会社、証券会社が銀行と2日後に決済取引を行っているのです)。

ここから、先物取引の実際をお話ししたいと思います。

 

先物市場の原理

例えば、米国ではHONDAのバイクが結構人気がありますが、
来年の10 月末にアメリカの大手バイクチェーン店会社より
バイク代金1億ドルが入金される予定だと仮定します。

そして本日が10月末でドル円相場が100.00ちょうどだとします。

そして1年後(来年10 月末)においても同じレートで100.00だとすれば100億円になりますが、
これらのバイクにかかった製造コストは85億円とします。

100億円が米国から入金されるまえに何もしないで入金を待っていたら、
来年の10 月末に急激な円高になってドル円は80円まで下落してしまいました。

5億円の大損となってしまいました。

そのような事態にならないために先物市場が大切になってくるのです。

 

先物市場の決済は将来(来年10月末)でも値段を今日決まります。

値段さえ決めてしまえばHONDAの国際部財務課の担当者は
来年の10月末まで採算割れのリスクもなしに安心して他の仕事に没頭できるのです。

そこでHONDAの担当者は10月末決済分の値段を決めておこうと
みずほ銀行に来年の10月末のドル先物の売りレート(みずほの買い)を聞くのです。

ここで来年10 月末のレートを同じ100.00円でドルを売れるかというと売れません。

将来のドル円相場は基本的に直物相場より安くなるのです。

なぜならば、米国の金利のほうが円金利より高いのが理由です。

これをディスカウントレートといい、逆はプレミアムレートと市場では呼んでいます。

 

そこでその時の1年物ドル金利が2%、1年物円金利が1%と仮定します。

ここでの1年物ドル金利とは、銀行からドルを借りる時、預金する時の金利をいいます。

仮に100万円を持っていて上記の条件で1年先のドルの直物はいくらになるでしょうか?

円で持っていたら(預金)、金利は1%なので101万になりますが、
ドルで預金したら1万ドルが1万200ドルになる計算です(手数料含まず)。

 

シンプルにどちらで預金したら得かわかりますよね。

しかし、1年後のドル円相場がどうなっているか、
いくらでこの1万200ドルを円に換えられるかわからないということです。

1年後の先物が100円でしたら、102万もらえることになります。

円預金の場合は101万ですから、誰しもドル預金に走ります。

 

ということは、

 

ドル円直物   ドル1年物金利2%
1ドル100円   円1年物金利 1%   保有金額100万

円預金の場合  100万×1.01=101万
ドル預金の場合 1万ドル×1.02=102万

100万×1.01=1万ドル×1.02×X
      X=99.02

上記のように両国の金利差で先物価格は計算されます。

 

そこでHONDAの場合は、1年先に1億ドル入金予定でしたが、
ドル円相場に変動が無くて100円でいたら100億円はいることになりますが、
95円でしたら、95億円しか入らないことになります。

みずほ銀行に金利計算をして1年後のレートをだしてもらい、
そこで為替ヘッジを99円02銭で1年の先物予約をしてリスク回避をするのです。

 

期間が長ければ、リスクも大きくなり大変なことになります。

ここにもインターバンクで先物レートが
短期期間から10年物まで各通貨ペアーごとに常にプライスがたっています。

実際の輸出予約、輸入予約などの期日は商品や取引形態によって様々で年換算で計算します。

 

大手輸出企業の多くは為替変動によるリスク回避のために対銀行で輸出予約をしています。

輸入企業は逆に輸入予約で上記の例でいえば、1年後の買い予約をするのです。

その期日や決済通貨と円との金利差によっても変わってくるが、
メーカーや商社は銀行との間では実需のカバーということで
常に為替予約が行われていることを頭に入れておきましょう。

以前(個人のFX取引が認可される前)は実需原則といって
外為法によって管理されていてそれ以外の目的での外貨の売買は禁止されていた時代もありました。

ヘッジファンド

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ヘッジファンドとは

最近、経済や為替情報の記事もしくはTVのニュースで
ヘッジファンドのことを耳にした投資家の方々は数多いと思います。

HEAGE FUNDとは、富裕層や機関投資家、大手民間企業の代替投資の投資対象のことを言います。

市場環境には関係なくして、ある一定期間中に絶対的な運用実績を上げる
プロ集団の私募ファンドの総称のことである。

彼らの投資先は、債権、株式、為替、商品、不動産など多種多様で運用実績を上げるのです。

彼らのターゲットは富裕層がメインですが、
機関投資家などが基本的には1億以上の投資金額を彼らに託していますが、
最近では個人相手に日本円で500万ぐらいの小額からのファンドもあるそうです。

下げ相場に強いヘッジファンド

ヘッジファンドは元来下げ相場に強いといわれていて、
株なら空売り、為替なら売りからという手法で収益と運用を上げています。

たとえばFXの相場でポンド円が下落トレンドに突入したときに
巨額の金額を挿入して市場に強力なインパクトを与えて更なる下落相場へと導き、
相当額の収益を上げたといえば、わかりやすいでしょう。

 

マクロ系ヘッジファンド

呼んで字のごとく、簡単に言えばマクロ分析で相場分析をしながら巨額投資をするファンドです。

ファンダメンタル分析によって近い将来の相場を予測して投資をするのです。

以前、高金利通過が多かったときには、高金利を買って円を売りながら、
相場の上昇を待ち、なおかつスワップ金利もふくめてごっそり収益を上げていた事実もあります。

 

モデル系ヘッジファンド

こちらはチャートなどのテクニカル分析をもとに、
金融工学やコンピューターの専門家を雇用して市場心理や投資傾向を分析して
アルゴリズムトレード手法においてシステム的なトレードを得意として収益を上げているファンドです。

運用期間としては、マクロ系と比較して短期間が圧倒的に多く、
短期集中型で決済も早いのが得意なファンドです。

 

ここで言うアルゴリズムトレードとは、
コンピューターにあらゆるデータを分析させて自動売買をさせることと考えてください。

市場ではモデル系はすばしっこいトレードをするので
決済なのかポジションメイクなのかわからないことも多いのです。

逆にマクロ系のデカ玉が入ったとかわかったときには、後追いでも乗っかって儲けることもあります。

しかしながら、依然とは株式市場、債券市場を中心に市場環境も変貌して
この低金利時代にファンドの運用実績も軒並みダウンして、ヘッジファンドとの契約を解約が多くなってきました。

 

当然ながら、運用総額は減ってくるわけですが、
減ったといっても世界中のヘッジファンド運用資産額は巨額で
なんと2015年には310兆円(ちなみに2013年は263兆円)にも達していて
資産へのレバレッジを考慮すると大変な金額で市場に影響力があるということです。

尚、日本の投資家のファンドへの投資総額の比率は世界中の10%前後といわれています。

現在、国会でも問題視されている世界一の公的資金運用法人のGPIFの資産総額が140兆円といえば、
現在も尚、やはりすごい金額を運用しているのです
(もちろん、退職金や公的年金運用もヘッジファンドの客の一部である)。

 

日本人の投資家が、ヘッジファンドを購入する手段

  • 投資助言会社などのサポートを受けて直接に海外のヘッジファンドに投資。
  • プライベートバンクを通じて投資。
  • 海外ファンドをわが国の投資形式に仕立てた商品を日本の証券会社を通じて購入。

 

最近の運用総額トップ10ヘッジファンド

  1. ブリッジウォーター・アソシエイツ/1695億ドル/米国/グローバル・マクロ
  2. AQRキャピタル・マネジメント/649億ドル/米国/グローバル・マクロ
  3. マン・インベストメンツ/500億ドル/英国/CTA
  4. オクジフ・キャピタル/472億ドル/米国/マルチ・ストラテジー
  5. スタンダード・ライフ・インベストメンツ/353億ドル/英国/マルチ・ストラテジー
  6. ブラックロック・オルタナティブ・インベスターズ/318億ドル/米国/マルチ・ストラテジー
  7. ウィントン・キャピタル・マネージメント/311億ドル/英国/CTA
  8. バイキング・グローバル・インベスターズ/303億ドル/米国/グローバル・マクロ
  9. ミレニアム・マネージメント/292億ドル/米国/マルチ・ストラテジー
  10. ローン・パイン・キャピタル/290億ドル/米国/株式ロング・ショート

参考資料:https://zuuonline.com/archives/106813

 

しかしながら、年金資金を中心にヘッジファンド離れが進んでいるといいます。

オランダの年金運用大手PPZWやアメリカのカルバース(カリフォルニア州職員退職年金)などが
ヘッジファンド運用を取りやめ、AIGグループもHFへの投資額を前年度の50%に減額しているといいます。

やはり、その原因はパーフォーマンス悪化(運用利回りの低下)によるものらしい。

その中でCTA(主力戦力・運用手法の名前で今ではHF全体シェアの10%以上)は堅調な収益を上げているらしく、
上記のランキングでも3位と7位を記録している。

かつての英雄でBOEを苦しめたジョージソロスファンドは、
どちらかというとシステムトレード手法でグローバルマクログループの代表者とも言えます。

 

商品アドバイザーみたいな名前ですが
金融工学理論でコンピューターを駆使してロボットが24時間中、商品だけではなく、
株や債権、FXにおいて世界中の市場で自動売買をしているといいます。

特に先日までのOILの下落で巨額の実績を上げたということである。

普通、HFの運用フィーは2%前後と高く、
ターゲットを超えた場合のインセンティブ報酬は20%前後が相場らしい。

そのために当然な話だが、運用実績が好調なファンドに多額な資金が集まるが、
最近のように相場環境が深刻で実績が芳しくないファンドは資金流出が目立ち、
消えてしまうところも少なくないという。

 

インターバンクでのファンドの出現の確認

インターバンクにおいて一般の投資家は、
FX市場においてヘッジファンドのオーダーなどの情報はわかりません。

しかしながら、結果的にトレーダー仲間の情報で
あのポイントで巨額な買いが某筋から出ていたらしいというような話は聞けることはあります。

アマントが半端でないから、オプション玉かファンド玉かと思うことは多々あります。

 

最近のHFのおかれている厳しい現状がわかる記事を紹介します

まるで狙い撃ちか、嫌がらせのような記事の嵐だけど、
それだけ存在感の大きかったHFの退潮傾向が激しいということなのでしょう。

▶︎ヘッジファンド資金流出、著名ファンド狙い撃ち-機関投資家心変わり
大規模で知名度の高いヘッジファンドが顧客資金の流出に見舞われている。

28年前にヘッジファンドを設立したリチャード・ペリー氏のペリー・キャピタルの運用資産は
40億ドル(約4100億円)と、昨年9月の100億ドルから急減した。

▶︎資産が流出しているのはペリー氏ばかりではない。

ジョン・ポールソン氏のファンドの運用資産も2011年から減少傾向にあるが、今年はさらに15%減った。
ダン・オク氏のオクジフ・キャピタル・マネジメント・グループの資産は392億ドルと年初の446億ドルを下回っている。

▶︎ヘッジファンド・リサーチのデータによれば、ヘッジファンド投資家は今年1-6月に233億ドルを引き揚げた。

これは金融危機以降で最大。
2兆9000億ドル規模の業界全体にとっては1%に満たないが、資金流出は大規模ファンドに集中した。

▶︎過去10年、ヘッジファンドに資金を配分した年金基金などの機関投資家は
著名ファンドを選んで投資したが、リターン低迷を受けてこの資産クラスを敬遠しつつある。

▶︎ペリー氏は08年まで通年成績がマイナスになったことがなかったが、同年は旗艦ファンドで28%の損失を出し、
その後は通年でのプラス成績が4回しかない。

▶︎オクジフの運用資産は今年12%減少。

アフリカでの贈賄疑惑があるほか、主要ファンドでの年初からの運用成績もわずか0.4%のプラスとさえない。
5年前のピーク時の380億ドルから運用資産が3分の1以下になり、今年に入ってからは22億ドル減少した。

▶︎それにしても60%の資金流出というのは深刻です。

システムインフラから人的資源に至るまで相当のコストカットをしないと追いつかないでしょう。

▶︎狩られる側に回った日本国債の利回りハンター、超長期債は9%の損失

日本銀行による前例のない金融緩和策の「総括的な検証」まで、あと1週間余り。
国債市場では検証結果を想定して超長期債の利回り上昇に拍車が掛かり、
わずかな利回りの争奪戦を繰り広げていた投資家は苦境に陥っている。

▶︎新発20年債利回りは12日に0.475%と3月16日以来の水準に上昇。

財務省はこの日、20年利付国債の入札を実施する。
ブルームバーグのデータによると、残存期間20年以上の日本国債の7-9月期収益率はマイナス8.7%。
国債利回りは7月までに全ての年限で0.1%未満に下げて過去最低を更新したが、
同月末からは金融緩和の先行き不透明感から上昇傾向に転じている。

▶︎JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは「マイナス金利の深掘りはあり得るが、
超長期債の利回りがあまり下がるのは望ましくないという日銀のメッセージを素直にイールドカーブに反映する動きだ」と指摘。

ただ、「日銀にとって心地良い水準がどの辺りなのかは分からないので、疑心暗鬼な状態だ。
20年債入札を控え、警戒感が高まっている」と言う。

▶︎黒田東彦総裁によるマイナス金利政策の導入で、
今年前半は国内外の金利低下と利回り曲線の平たん化を先導した日本の国債市場。

しかし、足元では世界的な債券売りの震源地になるのではないかとの懸念が浮上している。
(参照 ブルームバーグ)

2016年の投資家動向を探る

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2016年投資家動向を探る

第3四半期も終わってしまい、今年も残るところあと3カ月となってしまいました。

ということで世界の資金が今年に入ってからどのように流れているか、
パフォーマンスの状況はいかがなものかという
資産クラスのパフォーマンス状況(年初来、9月末現在)を追ってみました。

 

資産クラスのパフォーマンス状況(20161月―9月)

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今年の特徴としてリスクオフとイールドハンティングが同居しているというところです。

YTDでみれば30年債(イールドの低下度合い)、
ゴールド、円といった安全資産がやはり上昇率上位につけているものの
グローバルHYやUS HYにもしっかり投資資金は流入しているんです。

9月はさすがにFOMCにむけてフェドオフィシャルが強引とも取れる利上げ支持発言をしていたことや、
ダークヒーロー黒田さんのイールドカーブ操作決定の影響で
米30年物国債のイールド急上昇(価格は下落)が目立つこととなりました。

グローバルEM HYが大きく取り上げられることがここ数ヵ月多いのですが、
どちらかというとアジアよりブラジルに相当資金流入しているのではないかと思われ、
なかなかアジア債券に目がむかないという現実は寂しいものがあります。

アジア株式なんかもっと肩身の狭いところに追いやられているという状況がわかります。

それでも個別の市場を見るとまんざらでもない姿が見えてきます。

 

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パキスタンはMSCIがフロンティアからエマージングに格上げした背景がありました。

アナウンスが今年行われて、実際にエマージング指数に含まれるのは来年半ばからですが、
格上げされることで運用対象として採用するファンドが増えることを見越した買いですね。

そのほかにもベトナム、インドネシア、タイなどは軒並み10%台後半、
インドも10%近くの年初来リターンを上げています。

早くアジアに日本の投信マネーも目が向いて欲しいところです。

直近の原油動向とドイツ銀行問題

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先日のOPEC非公式会合で「増産凍結合意」との報道から原油価格は前日比5.3%上昇で引けました。

それでもWTI11月ものの引け値は47.05ドルということなので
大して驚くようなレベルにきたというわけではありません。

とはいえ、チャート上ではちょっと注目に値するかと思えるような形になってきました。

 

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出典:https://www.bloomberg.co.jp/markets/currencies

 

こうやってもっともらしいトレンドラインを引くことによって、
受け取る側に先入観念を植え込んでしまうことをフレーミングというと、
最近読んだ行動ファイナンスの本で学びました。

紫で示したトライアングルは昨日に上抜け・・・より
長期のトライアングル(オレンジ)のレジスタンス@48ドルどころも突き抜けるようなら、
目先は51.67ドル(6月9日の高値)狙い、
その上の60ドルぐらいが視界に入ってくるかもしれないって感じです。

 

もう一つ、経済ニュースでも大きく報道されているドイツ銀行の経営不振についてだが、
米国の住宅担保保険ローンに絡んだ不正販売もんだ問題で
米国の司法省がドイツ銀行に140億ドル(1兆4000億円)の支払いを求めていることが明らかになりました。

ドイツ銀行の株価は報道を受けて26日には過去最安値を記録。

そこでタイムリーなのでドイツ銀行に関するデフォルト関連のチャートを載せてみました。

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出典:https://www.bloomberg.co.jp/markets/currencies

 

上記のチャートは、青のラインが株価(左軸)、
そして赤(右軸)は5年物CDSのインプライド・デフォルト・リスクです。

株価についてはまあよくここまで売り叩かれているものだと思うような展開です。

 

それに比べてCDSスプレッドは、今年1月~3月にかけて
利払い不履行懸念がクローズアップされたときに80bpsあたりから120bpsまで高騰、
その後はオーバーシュート分を戻すように低下してきており、
米司法省から140億ドルと高額の和解金をもちかけられていることが明らかになった今週でも
それほど反応はしていないようです。今後の推移が注目されます。

 

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出典:https://www.bloomberg.co.jp/markets/currencies

 

一方、オプション市場ではショート建玉は直近で183万まで膨らみ、コール建玉も137万と高水準を維持。

プットの口数が膨らむのは当然として、コールまで増えるっていうことは、
市場にはドイチェに対する公的支援を見越して
バーゲンハンティングに動いているヤツも少なくないってことなのでしょうか。

株式の空売り+コールのロングで保険をかけているという見方もできます。

 

しかしながら、ドイツ銀行の時価総額は今月初旬より時価総額がなんと2割も減少しており、
9月28日には2%程戻してはいますが、
今後のリスク志向やEURUSDの相場展開に大きな影響を与えそうなので今後の展開に注目したい。

全体の欧州の株価にも影響大でドイツ銀行と指標のストックス欧州600指数が
同じ動きをしていることにも表れています。

ドル円はいつ動くか?とある女性ディーラーの考察

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25年ぶりに見た初期女性ディーラーである大先輩の夏の終わりのコメントです。

センス尊重の為、そのまま原文をご紹介します。

金融政策などのイベント結果待ちを理由に様子見、薄商いが続く硬直したマーケットですが、
実際は、さらに先にある不確実性を意識しているのかもしれません。

 

注目イベントの中で最も不確実性が高いのは?

目先の材料は再び「米利上げ」

世の中的には、オリンピック、高校野球などのイベントも終了し、今年も夏休みが終盤となりました。薄商いが続いていた市場も、そろそろ参加者回帰で活気づくか?と期待したいところですが、いやいや、薄商いは夏休みのせいだけじゃない、のが本当のところかもしれません。

そんな中、目先の材料は、再び(性懲りもなく?)米国の追加利上げ。そのヒントになる発言が出るかもしれない
直近のFOMC(米・金融政策決定会合である連邦公開市場委員会)の議事録では、雇 用状況の改善、海外要因(特にBREXITの影響)による不確実性が減った、との2点が注目されたものの、マーケットの反応は利上げを織り込みでドル高に動くより、逆にドル安が進みました。

その後のニューヨーク連銀総裁ダドリー氏の「追加利上げが適切となる時期が近づいている」というインタビュー・コメントには大きく反応しませんでしたが、週末に聞こえてきたサンフランシスコ連銀総裁の「利上げは早い方がいい」との発言には週明けマーケットがドル高反応しました。ただ、東京時間が終わる頃には元へ戻してしまい、エネルギー枯渇状態のサインを見るにいたりました。

さて、注目されるイエレン議長の講演ですが、題目は「連邦準備制度の金融政策手段一式」で、質疑応答はないとのこと。金融当局が同種の題目で行ってきた講演では、これまでは「一段の緩和実現のための手段が存在する」という内容で行われたのが大半のケースだったとの指摘もあり、となると利上げを示唆するような内容にならない可能性もあり、高まりつつある追加利上げ期待を裏切る形になるかもしれません。

直近の市場予想では、これまで後退していた9月の利上げ予想がやや増えたものの、確率28%。もし、9月に利上げが決定されたとしたらサプライズになります。

一方、今年12月の利上げ確率は月初の38%から58%に上昇してきた点には注目しておきたいと思います。

 

米ドルの対主要通貨パフォーマンス

ここで、外為市場における8月月初からの米ドルの対主要通貨のパフォーマンスを見てみましょう。

8月に入って直近まで、基調はドル安です。最も上昇したのは、ノルウェー、スウェーデン等の北欧通貨、日本円と続きます。逆に、下落した数少ない通貨はシンガポールドル、南アフリカランド、英国ポンドです。下落率は1%未満ではありましたが、ドル安基調の中での各通貨安でした。

ただ、今週になって米利上げ近いとの観測から、中南米通貨や一部資源国通貨が下落(ドル上昇)しています。

南アフリカランドは国内の政情悪化が理由で、材料は財務相が警察当局から出頭命令を受けたと報じられたことです。ブラジルレアルも中央銀行の出方次第が注目され、また、メキシコペソの下げは、米国の格付け会社がメキシコの格付け見通しをネガテイブに下げたことも影響しているでしょう。

このところのドル円相場は、101円-103円を挟んで神経質な値動きが続いています。100円は心理的な節目でもあり、また、2014年の前半から8月半ばまでの間、100円をボトムに何度もじっくりと揉んだ往来相場の場所でもあり、簡単には大きく破れないだろうとは思っています。

9月の日米金融政策委員会を前にして、さまざまな思惑、期待が交錯するでしょうが、99円半ばから100円ゾーンはサポートとして作用していくだろうと思っています。ただ、米利上げ観測が出ても、ドル円の上値の重さは気になります。

 

9月以降の注目イベント

ECBやOPECなどの政策決定機関が、本格的に始動してきます。日米の同日金融政策決定会合も注目されるでしょう。

ただ、それ以上に気をつけておきたいのは11月の米国大統領選挙ではないかと思います。今のところ、クリントン氏優位のようですが、両候補とも決定的な強い支持を受けてはいません。BREXITにも見たように、選挙の不確実性は高いので、もし予想外の結果になったときは、BREXIT以上に金融市場、特に円には影響が大きいのではないかと思っています。

夏休みが終わって金融政策などのイベント結果待ちを理由に様子見、薄商いが続く硬直したマーケットですが、さらに先にある不確実性を意識しているのかもしれません。

 

シンプルですが、素敵なレポートですね。参考にしたいです。

ストップオーダーの約定 〜忌まわしきストップ狩り

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先日の話ですが、フェイスブックのニュースで
「FX会社のストップオーダーの約定」を訴える投稿を見つけました。

印象的だったので少しだけ調べてみたところ、現在でもまだそんな会社があるのですね。

以前は悪徳業者の何社がやっていたということは聞いたことはありましたが、
金融庁の監視の眼が厳しくなってきた現在、そういったものの形は潜めたものと思っていました。

 

ストップロス狩りは、まじめな個人投資家にとっては忌まわしい取引としか思えません。

こういう手法があるなかで経済指標をアレコレ論じることにむなしさを感じます。

FX取引は、FX会社や証券会社との相対取引です。

事実はハッキリとしたことは言えませんが、
重要な指標経済指標のときにサプライズト的な結果、予想と剥離した結果をアナウンスする・・・
リスク回避のために、発表直前にスプレッドを通常よりも異様に広げる会社がいまだにあるようです。

その時に売りや買いに並ぶ顧客のストップオーダーを瞬時に約定させられるケースがありますので、
そのような事実がある場合は、早めに取引会社を変えた方がいい
と思います。

 

それってどんな例?具体例で理解しましょう

FX会社のディ―ラ―は、PCの画面で顧客のオーダーを通貨ペアーごとに常時見ることができます。

特に大きなアマント(数量)のオーダーに気をつけていないと、
相場の流れが一方的に早いときには、
顧客のオーダーをカバーする時に間に合わないこともしばしばあります。

具体例としては、オーストラリアの重要な経済指標の発表される際に
発表直前に76.50-55の実際のレート時に
顧客のストップセルの逆指値の大口オーダー(たとえば1000万オージー円)が
76.20にあることを確認したFX会社のカバーディーラーが、
市場予想を大幅に裏切る悪い結果が出たと仮定します。

相場は高速で下落してそのオーダーが約定した時にもうすでに75円台まで売られて、
FX会社は気がついたときにはスリッページを含めて76.18で
1000万オージーの買いのポジションを待たされます。

そのオーダーをカバーできたのは75.85だとします。そ

のディ―ラ―は、顧客の逆指値のオーダーの為に33ポイント分、330万円の損益を出すことになります。

そのような急激な相場の変化に対応するために

  • 不正にレートを広げる
  • スプレッドを瞬時に広げる
  • 実際のレートよりずらして約定させてその大口オーダーを無難に市場で売ってカバーする

という悪質なやり方をする会社があったようです。

 

顧客はその時間のデータを分析してその会社を訴えたという事実もあったようです。

全く、ひどい事実です。

少なくとも大手20社ぐらいまでは、そのような事実はありえないとは思いますし、
そんな事実をすれば、情報画面で叩かれますし、
顧客はすみやかにその会社から撤退してまた、悪い評判が市場にすぐ流れます。

そのような大きな逆指値は、サポートポイントやレジスタンスポイントを熟知した
大口個人投資家や巨額な証拠金を入れている法人顧客に見られて、
マーケットの流れやオプションの大口オーダー等の情報を掴んでいたりします。

しかしながら、FX会社も一応はプロですのであくまでも正当な取引に徹するべきですよね。

時には、瞬時に実際のレートより数ポイントずらして大きなオーダーを約定させるという
悪徳な会社が実在するらしいので注意してみておいた方がいいです。

出来れば、複数の会社のレートを立ち上げて観察した方がいいでしょう。

 

高速取引よりも厄介な「ストップロス狩り」のしくみ

ヘッジファンドが使う3つの投資手法

いつも悪役にされるのがヘッジファンド。かといってすべてのヘッジファンドが人でなしである訳もありません。彼らの代表的な投資手法は3つとされています。

  1. ロングショート戦略
    伝統的な投資手法である。割高になっている株の売りと同時に割安な株を買い。価格が適正な価格になるのを待って利益を上げようとする戦略だ。買いと売りを同時に持つことで、どちらかの損失をどちらかがヘッジする役割。だからヘッジファンドというし、もっとも運用されている戦略。昔の兜町では「ツーショット商い」なんて表現もされていた。
  2. グローバルマクロ
    世界全体の経済状況を把握しそこから将来の金融市場の動向を予測。そのうえでさまざまな金融商品に投資をする手法。経済の流れをつかんでの投だから先物・為替・株式と様々な金融商品を複雑に組み合わせる。そして利益を狙う手法は多種多様。大きな資金を使用した攻撃的な運用が特徴。時に、通貨危機のような歴史的な金融危機を起こす引き金になってしまうこともある。
  3. マーケットタイミング
    株価が上昇基調の時には、買うタイミングを選んで買いを選択。下落相場の時には、安全な金融資産を持つことで資産を守るという戦略。タイミングを計るという点では個人投資家の戦略によく似ている。ただ、決定的に異なるのは、その資産規模の違い。規模の大きなものになると、自ら流れを作り出すことも可能となるからややこしい。この特殊なものが「ストップ狩り」と言われるという。

 

こうしてストップロスは狩られる

株でも為替でも、価格が下落して割安感が醸し出されると、相場観的安値認識から買い注文を入れる。ところが、ここでさらに価格の下落を狙って大量の売り注文を入れれば、相場観的安値認識は崩壊。

売りが売りを呼ぶ商いは昨年からのWTI原油先物で見た通りです。あるいは直近のドル円の円高でも一緒でしょう。つまり「抜けるときには一気に抜きさらなければならない」のは個人もヘッジファンドも一緒で、強制決済や追い証を巻き込んでの「唯一の勝者」となる。池におぼれた犬を叩いた後に、自らが買い戻しに入って一件落着。不当に売りたたかれた価格を買い戻すのだから、当然ドテン買いでも儲かることになります。

正確には「ストップロス狩り」と言った方が正しいのでしょう。まじめな個人投資家にとっては忌まわしい取引としか思えません。しかしこの手法、あちこちに見られる気がするからややこしい。というか、こういう手法があるなかで正直に経済指標などをアレコレ論じるむなしさを感じます。

結局、最初にシナリオがあるのだから、コマゴマとした指標など所詮スケジュール的目印。そこを忘れてまともに経済指標などを論じるから、相場が誤解と錯覚に陥ることになる。ハナから牢屋入りを目論んでいる奉行に、何を言っても詮無いことと一緒のような気がする。これは高速取引云々の問題ではありません。

 

相場参加者にとって市場は社会との接点

ところで、相場参加者の心理の一つは「金銭欲」であることは間違いない。一言でいえば「儲けたい」。

それで何をしたいかというと「欲しいものを買いたい」あるいは「良い生活をしたい=贅沢をしたい」。これが充足されているかというと、長い間相場や投資家さんを見てきたがどうも違う。願いとは裏腹に「充たされない投資成果」に右往左往という印象の方が多い。

それでも市場から離脱しない人が多い。その理由は、おそらく投資の現場において「主人公」の気分になれるからでしょうか。

極論すれば、自分が社会と直結しているという満足感が、投資行動によって再認識されるのだろう。だからこそ、持ち株は常に相場の主流でなくてはならないことになる。騒がれない銘柄を持っていても社会の最前線にいる気はしない。下げでも上げでも商いが多く、活字や映像になる銘柄こそ自己の存在証明なのだから当然。こういう心理がどうもあるような気がしてなりません。

一方で、仮儒の創造にもつながるのが株式投資だろう。日常必需品を株の利益で充当する人は少ない。新しいもの・贅沢品・嗜好品・高額品を買うのは、額に汗したマネーではたぶんないはず。濡れ手にアワとは言わないまでも、株式投資から生じる利益こそ大きな消費拡大の源泉です。

しかし、株価の上昇がほとんどない世界では、これらの商品も売れなくなる。3万円の商品券では、消費行動の拡大にはならない。なかったはずのお金があってこそ消費は拡大する。だから株高は必要なのだが、霞が関も永田町もココを顧みない。だから消費が覚束ないような気がします。

最近は、FX会社、証券会社の生存競争が激化していますが、サービスの質向上以外に正当な商売をやっているか否かも大きいので取引会社は慎重に選択して一社だけでなく、数社選択してレートやシステムなどを比べるのがベストかなと思います。

【デイトレーダー必見!】短期トレードで勝率を上げる方法

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以前に業界の先輩が書いた簡単な資料を見つけて読んでみたら、
ファンダメンタルズ分析について、今でも充分に通用する大切な内容を見つけましたのでご紹介します。

但し、ここでの短期トレードはデイトレードに限定せずに
ポジションを保有しても数日間にターゲットを絞っての注意事項みたいな内容です。

 

短期トレードでは自分自身のマネージメントが重要

大きなロスを抱えてしまったままの状況は精神衛生上、ストレスがたまっています。

損失が出てしまった時には、なるべくリカバーが可能な範囲で
ロスカットを実行することを徹底することが大切です。

ロスカット基準は人それぞれですが、
自分自身の平均的な儲け力に応じてロスカットリミットを必ず決めましょう。

例えば3日間で稼げる金額の損失を出してしまったら、その時点で取引を停止して頭を冷やす。

しかしながら、1日の損失分と短くすると僅かな相場のブレでロスカットしてしまい、
その後に大きなトレンドが発生した時にいい波に乗れなくなってしまいます。

 

デイトレードには頭の柔軟性と時間と集中力が大切

デイトレードやスキャルピングを含めた短期トレードには時間のない人には不向きと言えます。

というのは集中力の勝負なので、デイトレード中には一時もパソコンから目を離すことができません。

自宅に帰宅後ニューヨーク時間にトレードするのもひとつの選択肢ですが、
取引に夢中になって徹夜になってしまって翌朝仕事に行ってまた自宅でトレードというのでは
体力がどれだけあっても足りません。

何よりも疲れ切った状態でマーケットに向かっても、集中力が欠落して決して勝つことが出来ません。

時間に余裕が無い場合は、短期トレードには手を出さない方が無難です。

良くあるケースですが、最初にドル買いだと思ってもす
ぐにやはりドル売りが正しいと判断を覆すことが出来るぐらいの柔軟性が必要なのです。

それぐらいの柔軟性を持ち合わせていないトめまぐるしく動くマーケットで生き残ることは出来ません。

 

何でも利用するのが短期トレードでの収益アップの鍵

この仕事では情報力がとても大切です。

きちっとルールを構築して収益が出てきたら、
トレード時はパソコンモニター3-4台とテレビ(ニュース)を1台用意するといいでしょう。

それぞれ異なる情報を映して交互にチェックして取引をするのです。

為替市場は24時間どこかで市場が開いているため、
ずっと見ているのは無理ですのでメリハリをつけて取引をするのです。

のべつまくなしにトレードするのは駄目で、
儲けやすい瞬間をいかに上手にとらえられるかが大きなポイントとなります。

 

基本的には需給、チャート、ニュースの三つのポイントを上手に使って利益を得るチャンスを探します。

テクニカル分析が好きな人が「テクニカルサインが出てないから動かない」と決め込むのは勿体無いことです。

テクニカルでサインが出ていなくても、ニュースは毎日色々な内容が流れるし、
それに反応して為替も動きますのでそこを取りに行けばいいだけの話です。

そのため、デイトレードにはニュースを聞いてすぐ反応できる知識と、
ファンダメンタル分析が行える力を有していることが必要です。

とにかく何でも利用する姿勢を持つことです。

ここでいう需給とは要はマーケットの癖を覚えるということがガイ時で儲ける瞬間が見えてきます。

 

トレードに向いている曜日、時間を把握する

日々の動きでいえば「東京時間の何時ごろがいいか」とか「毎月でいえば何日」とか、
決まってドルが買われる瞬間があるということを押さえておくのです。

具体的には東京時間の10時には仲値決めが実施されるので、
その前後からドル買いが優勢となるケースが多いのです。

というのは、海外から輸入した物の決済するためのドル買いがこの時間に集中するからです。

海外の株や債券をくみいれて運用する投資信託の外貨買いも入ってきます。

 

曜日で言うと月曜、金曜日がドル買い意欲が強く、
毎月の日々で言うと5,10,15,20,25,30日のゴトウ日もドル買い意欲が強くなります。

尚、20日以前のゴトウ日がよりその傾向が強いというデータも知っておきましょう。

これは20日以降には日本の輸出業者が、
月末に向けて国内の下請け業者などに対する支払いが生じるためにドル売りが強まり、
20日以降のドル買い意欲を薄めてしまうことも大きな要因です。

このようにマーケットの癖をうまくとらえられるかは
デイトレードや短期取引に上手に利益を稼ぎ出す手段です。

 

決済月には外貨の買い需要が強まってドル買い傾向になる

年間での視点からいうと2月、5月、8月、11月は、ドルが売られる傾向が強いのです。

というのは米国債などの利払い月となっていることが要因で、
日本は債券大国ですので海外から受け取る利子や配当の額がかなりのものになります。

日本が海外に支払う配当金や利子のとの差額はなんと10兆円を上回ってくるのです。

これだけ多額の利子や配当金を海外から受け取って円に換えているのですから、
かなりのドル売り圧力となるのです。

あとは年度末ですが、日本の場合、3月に本決算があり、9月に中間決算を迎える企業が多く、
年度末には仲値によってほぼ日本中の企業が外貨建ての資産や負債を決済します。

海外からの利益送金は外貨の売り要因、海外への外貨送金は外貨の買い要因となりますが、
その他の要因も含めて考えると
決算月は外貨の買い要因が強まって全体的にドル高になる可能性が高まります。

 

デイトレードや短期では流動性の通貨ペアを選択する

基本として豪ドルやNZドル、南アランドといった高金利通貨は長期保有に適していて、
一般的にはこれらの通貨ペアは短期トレードに向きません。

個人投資家の中には、英ポンドのようにボラの高い通貨ペアでの短期取引の人気がありますが、
リスクも大きいのです。

短期トレードは流動性の高い通貨ペアで行うのが基本という観点から言って
やはり基軸通貨である米ドルを主軸とした通貨ペアを選ぶのが一番です
ね。

ユーロ円よりもユーロドルの通貨ペアを選択するのが選択肢の一つです。

その中でも東京時間でいえば、日本語のニュースをいち早く入手できるのでドル円が一番無難でしょう。

日本の経済、政治のニュースが他国のトレーダーより早く入手できるのですから大きなアドバンテ―ジとなりますし、
それを活かしてポジションを構築できますのでやはりドル円を選ぶべきでしょう。

 

短期トレードで有益な時間帯は人それぞれ好みがありますが、
NY時間がセンチメントに対してマーケットは忠実に動きます。

発表された経済指標が悪ければ、素直にドル売りとなり、
景気見通しが好調となればドル買い圧力が強まり、一気呵成に動きます。

特に米雇用統計時には市場がお祭り騒ぎとなり、典型的な収益チャンスです。

それに対して東京時間は需給が支配するマーケットで
いくらセンチメントが強気、弱気のいずれかでもそれとは無関係に売りや買いを出していきます。

ベテランのトレーダーでもNY時間では需給の支配された値動きは読み取りにくいのですが、
逆の見方をすれば、需給に左右されているマーケットのクセを覚えてしまえば
確実に短期トレードでの収益アップにつながります。

 

短期トレードで収益ベースを作る

最近は高金利通貨として人気のあったAUD,NZDドルは、
度重なる利下げでそれぞれ1.5%、2.0%と魅力が軽減され、
EURに限っては0.05%と対円では買っても逆にスワップ金利分だけ支払いとなってしまいます。

というわけで長期トレードとしてはセクシーでなくなってきました。

正直言ってプロのトレーダーでも長期見通し当てるのは困難です。

株式投資の場合は保有期間が5-10年といわれますが、為替の世界ではそんな期間はまずあり得ません。

FXディーラーにも2種類あって、
自分でポジションをとっていくプロップディーラーと
顧客のオーダーを捌くカスタマーディーラーがいますが、
基本的にはプロップディーラーは儲からないといわれます。

それは、そのディーラーが下手なのではなくて、
そもそも為替の世界では中長期取引のポジションだと儲かりにくく、
株式投資であれば、株価が倍になったりすることもありますが、為替の場合ではそれはありえない。

銀行の為替ディーラーは1年間の決算を迎えて
その時点でどれだけ儲かったかを評価されますが、
1年間を超える為替見通しなどそもそも立てていないのが多いのです。。

現実的に1カ月以上もポジションを保有しているやからは、
マネージャー職のごく一部の人に限られてと考えていいでしょう。

最終的に年間数パーセントの値動きでしかなかったりするので
そのあいだに上がったり、下がったりを繰り返しているのです。

 

我々プロの経験でも為替は短期トレードの収益の積み重ねで、
為替レートの動きって1日の始値と終値の平均をとっていくと、
それほど大きく動いていないのですが、高値と安値の間を売ったり、買ったりを繰り返して
1日の値幅の5倍ぐらいの利益を狙える事がポイント
なのです。

収益アップの条件はまず集中力と精神力です。

ひたすら画面とにらめっこして各種ニュースやチャートに集中して
ここぞと思った瞬間でエントリーするのです。

株式投資より少ないリスクで儲けるチャンスが多いのです。

 

短期トレードは儲かる

勝ちやすい時間対、曜日や月などの特性を勉強しましょう。

短期だからこそ収益チャンスは1日に何回も訪れる。

色々な条件を準備して相場に前向きに向かいましょう!

あなたは儲からないトレードをしてませんか?

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自らの感情を、あなたはコントロール出来ますか?

何度も相場で勝った時など、人はつい調子に乗ってしまいます。
これだけ勝ってるんだから。
と気が緩み、気が大きくなって
普段ではしないような事をしてしまい、結果損失を出したりしていませんか?

例えば、お酒を飲みながらの取引を、したりしていませんか?
飲酒するとどうしても気が大きくなり判断を誤りがちです。
間違った判断は、損失に繋がります。

また負けた時、極度に落ち込んで『もう二度としたくない』などと思ってませんか?

こういった人達は、FXで儲ける事は難しいと言えます。

 

あなたは非情になれますか?

円高になると輸出企業が苦しむ事となります。
同時にそれは、日本経済に打撃を被る事となります。
そんな時、日本の国の利益に反してドル円を売る事が、あなたに出来ますか?

また、911テロや日本の大震災など、多くの人が命を失い大変な悲しみに包まれている時
この非常時をチャンスととらえ、トレード出来ますか?

これら非常時の状況を救い円高を阻止する為
ドル円で買い介入を政府が行っているというのに、あなたは売る事が出来ますか?

これらの事を切り離し、それでも自分の儲けを考えトレード出来る人は、利益を上げる事が出来るのです。

 

たくさんの勝ちトレードを重ねてはいても、
あなたはトータルで勝てていますか?

少しずつ細かい利益を上げ、勝ち続けていても、
一度大きな損失を出してしまい、トータルでは結果、損失の方が大きくなっていませんか?

少額ながら勝ちが続けば、ついつい気が緩み、
普段より損切が遅れてしまい、相場の流れが戻らず大きな損失を、出したりしていませんか?

「勝っているから」
と、気を緩めず、普段どおりのトレードを続ける事は、精神力が必要です。

 

まとめ

どうですか?
あなたはどれだけあてはまっていますか?

これらの、気をつける事を頭の片隅に置き、万一の場合思い出して自制心が働けば
出さなくていい損失を防ぐ事が出来るのです。

忘れないで、思い出して下さいね。

 

勝つ為のトレード。恐怖心を克服し、運を呼び込む方法とは?

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恐怖心が起こる時。それは儲けのチャンスでもある。

優秀なトレーダーとは、恐怖心を克服したトレーダーと言えます。
上昇が続いた後に、天井近くでポジションを持つ時は強い恐怖心に襲われます。
けれどそんな時、自分だけで無く誰もが同様の恐怖心を持っているのです。

しかしそれでもそんな時にポジションを持つ事が出来れば、儲けるチャンスを得る事が出来ます。

なぜなら、恐怖心の少ないところは同様、儲けも少ないからです。

もちろん、ストレスもかかり、損益を出す覚悟も必要です。
けれど幾度も諦めずチャレンジして行く事で、恐怖心は少しずつ、克服する事が出来るのです。

ただ、間違ったチャレンジを続ける事は、損失を産み出すだけです。

例えば損切した後、同じポジションを取り再度チャレンジしてみても、
流れが変わらなければ損失は拡大する一方です。

冷静にその場の状況を見極め、自分の間違いを修正してから再度のチャレンジを行う事が必要です。

例え一旦損切をしたとしても、自分の考えが間違ってない。と思う時は再度同じポジションでチャレンジします。
大きな試練を乗り越える為に、意地や見栄は捨て最後には勝つのだと言う信念で挑みましょう。

恐怖心と欲は表裏一体で、恐怖心から起こるストレスに慣れ、欲を我慢する事で勝利に近づきます。

 

運を呼び込む努力

『運』はどんな時にもあります。
たまたまドル円を買ったら介入が入り、大儲けした人などは幸運な人と言えましょう。
しかし相場の背景を読み尽くし、相場がどう動くか予想がついている場合、
一時的に反対に相場が動いたとしても、
必ず予想どおりに動く。と言う強い信念があれば、恐怖心に打ち勝つ事が出来ます。

確かに、相場が予想に反して大きく動いて儲ける絶好の機会に
トレードが出来ない状況にあったとしたら、『運が無かった』とも、言えるのかもしれません。
けれど、常日頃重要な情報を人とやり取りしていれば、
誰より先に儲けられる情報に出会える可能性もまた、あるのです。

これはFXではありませんが、2005年に起きたジェイコム株の大量誤発注の株価の大変動で
20億円の利益を上げたという話もご存知の方も大勢いると思います。
(知らない方は『ジェイコム 誤発注』等で検索してみて下さい。)

こういう話を運がよかっただけ、努力の結果ではないとさらりと流すのは簡単ですが、
日々株価をチェックし続けるという努力の結果、
非常に利益を上げることができる相場に巡りあう事ができたとも言えるでしょう。

 

まとめ

一度のチャンスに恵まれなかったとしても、また巡って来るチャンスを掴む事も出来ます。
このように、はある程度、日頃の努力で呼び込む事が可能なのです。

また、大暴落した時、間違って『買い』で攻めてしまったとしても、
そこですぐ損切が出来るかは、恐怖心の強さによります。

そしてその時『売り』に転じる事が出来るかどうかは、欲の強さによります。
その判断が、結果的に『運』を呼び込む事に繋がります。

果報は寝て待てとは言いますが、本当に寝て待っていたら果報を見過ごしてしまうでしょう。
少なくともFXの世界ではチャートの前で寝ぼけながらでもいいので、
チャートを監視しながら気長に待つようにして下さい。

ロスカット後に値が戻る理由-ストップロスハンター

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トレードをしていると、損切をした直後に値が戻ったり、
僅かな利益で決済した後、値が大きく伸びて利益を逃したりと、
悔しい思いをした事が、ままあると思います。

『相場に騙された』

そんな風に感じていませんか?

 

人は同様の心理状態で同じような行動を取る。

FXは外国為替とその名の通り、日本人だけでなく世界中の多くの人が取引しています。
それ故、必然的に人の心理が反映します。

市場は、自分の予想どおりに動いている時さえ、
一旦停止したり、反対方向に動いたりする事があります。

なぜかと言うと、皆が同じような時期に
利食い(ポジションを決済して利益を確定する事)したりするからです。

 

この利食いが市場全体で行われると、
相場を反対方向に押しやる動きが生まれ、大きく相場が動くきっかけとなります。

また市場が、自分の予想とは違い、反対方向に動いている時には、
多くの人がやはり同じような時期に損切に踏み切ったりします。

 

しかし市場の動きに大きな資金の流れがある時、それは一時的な事で、元の流れに戻ります。

一時的に流れが変わり停止したり反対方向に動き出す。

それは人の心理が反映して相場を動かしているので、
その時同様に損切、利食いをしてしまうと市場に騙される事となり、
大きな流れから外れて利益を損ねる結果となります。

 

ストップロスハンターの存在に注意を払う。

また、騙されている。

と思う事が皆の不安な心理から生まれる
「損をしたくない」と怖じけて早期の利食いや損きりをしてしまう事とは別に、
ロスカットハンターと呼ばれる、ロスカットに追い込むよう仕掛ける存在があるのです。

投機筋などが損切のラインを狙い
大量の資金を投じ空売りし、値を更に下げて皆をロスカットに追い込む

と言った手段を取る人達の事を、ストップロスハンターと言い、実際に存在しています。

皆がロスカットで損益を出した後、利食いをして値を上げてくるので、皆は騙された。
と感じる事でしょう。

 

まとめ

ストップロスにも限界はあるので、騙されない為には損切の幅を広く取り、
他が一斉にロスカットしても自分はまだ大丈夫。と
余裕あるラインに、損切の値を置くようにする事が肝心です。

ただ、市場の動きは投機筋だけでは無く、買う人、売る人達のせめぎ合いで相場は動き
また人は同じような感覚でトレードしやすいので、
結果自分の思うところよりも早い時期に損切に追い込まれる事がままあります。

同じような恐怖心での取引が市場に大きく影響するので、
その事を念頭に入れてトレードを行い、
巻き込まれたり騙されないようなトレードを行う事が大切です。