デイトレード

ストップオーダーとリミットオーダー

ストップオーダーとリミットオーダー

「ストップオーダー」と「リミットオーダー」

この2つの言葉を聞いたことがありますか?

この2つはFX取引をするうえで基本中の基本の物事です。

中でも、ストップオーダーはリスク管理をする上でとても大切になりますので、
今回の記事ではこの2つを改めて解説していきます。

相場を張るには、当然ながら売買差額の収益を得るために
ある一定のポイントで買ったり売ったりして、新たな建ち玉を構築します。

建ち玉をする場合は、通常、
その日見た時の現状相場で売買する方法(成り行き売買)と
このレベルなら買いたいとか、売りたいとかの
個人の希望レベルでの予約を入れておく手法のリミットオーダー(指値注文)があります。

尚、不思議に思うかもしれませんが、
現状のレートより、ある一定のレベルを下回ったら売りとか、
現状のレベルのある一定のレベルを超えたところで買いたいとかの
逆指値による建ち玉の仕方もあります。

 

ストップオーダー(逆指値注文)

FX取引において一般的な定義では、
冒頭でも述べたように新たに作ったポジションが思いのほかに逆方向に動いてしまった場合、
アゲインストに進行している状況で、自分自身が決めた損失を
リスク管理を考慮して損失決定する決済取引を言います。

 

NZDYENの場合の簡単な例)

ストップロスオーダー

ストップロスオーダー

参考:http://www.marocha.jp/order2.html

 

簡単にいえば、上記の例のように
NZ円が円安に進行すると判断した投資家が
NZ円を成り行き買いで
1NZ=77 .00円のときに100万ドル買ったと仮定しましょう。

しかし、相場は自分の読みと逆に急激にNZが売られて
結果的に75.50 円まで下落ししてしまいました。

ポジションを放置していれば、単純計算で150万円の損益が出てしまいます。

そこでチャートを確認して、
現状は76.60円(本来はポジションを持った時に入れておくのが基本)のときに
自分の判断において76.00円で逆指値売りを入れておくのです。

そうすることで、損失額はスリッページなしで100万円の損失で抑えられるわけです。

 

ストップオーダーのよくある話

よくある話ですが、個人投資家の方で
損をして決済をするのをためらってさらに大きな損失を計上したり、
マージンカットになってしまったりする方は、いまだにたくさんいると聞いています。

基本的には建ち玉をしたとき(新たにポジションを作った時)に、
個人差はありますし、証拠金に対しての影響力によっても相違はありますが、
個人で決めたポイントでストップ注文を入れて損失額を結果的に軽減する事が出来るのです。

この絶対条件を実行していないトレーダーは必ず大きな損を出してしまう時があるのが実情です。

 

ここで重要になるのが、
例えば月間22日FXを取引できる営業日があって
ディトレードで決済する条件としても
同じ55%の勝率でストップオーダーを入れるか入れないか、
自己管理・リスク管理を徹底する事です。

そうすることで、必然的に年間の収益差は大きな額になってきます。
(24時間、相場を見れません)

 

ストップエントリーでNEW POSITIONを作る

また、逆指値注文によってNEW POSITIONを作る手法もあります。

ストップエントリーとも言いますが、
チャート上重要なあるレベル(レジスタンスやサポート)を抜けたところで
あえて高値を買ったり、安値を売ったりする手法です。

これは、相場の転換期(ターニングポイント)時に非常に有効な手法になります。

もちろん、割高感や、割安感で危険は感じますし、リスクも小さくありません。

ここでも重要な点は、逆指値が約定して新しいポジションを持った場合も、
新たにストップオーダーを早急に注文しておくことを基本とします。

インターバンクのロンドンやニューヨークなどの主要市場(銀行間取引)においては
逆指値注文をSTOP BUY  ,STOP SELLと表現します。

 

しかし、長く保有していているポジションが十分な利益が出ていて、
その結果ストップセル注文で決済するのもストップオーダーです。

 

リミットオーダー(指値注文)

リミットオーダーとは、
現状レベルの価格から下がってこのレベルなら買いたい・
このレベルから上がって売りたいという
現状のレートから剥離した上下のポイントで売買の注文を出すことを言います。

簡単にいえば、今、野菜が高くてキャベツが200円で販売されているとします。

その時に「100円に下がったら買いますよ」
という注文を八百屋さんにしておく、ということです。

今持っている金の価格(現状1270ドルで買い値が1150ドル))がもっと上がって
1300ドルにきたら、売りますよという注文を
取引所に注文すると言えばわかりやすいでしょうか?

 

リミット(指値注文)は利益確定注文ではない

ここで間違えてはいけないのが、
リミット(指値注文)は、決して利益確定注文ではないということです。

簡単に説明します。

まず、ドル円を105円で10万ドルを買っておいたとしましょう。

しかし、思惑と逆に104円まで下落してしまいました。

そこで103.50円にストップを置いて
相場の上値が重そうに感じたので104.50売りの指値売りを入れておきます。

104.50円の指値が約定したとしたら、50銭×10万ドルの損失となります。

そのため、リミット=利益確定注文&ストップ=損切り確定注文とは言い切れないのです。

 

指値の置き方の違い

指値の置き方は、現状より低いレベルの買い注文や
現状より高いいレベルでの売り注文で、こちらも個人差・温度差があります。

ディトレード短期取引など、
スイングとレートやトレンド狙いの中長期取引によっても違ってきます。

しかしながら、通常ではトレーダーはテクニカル指標・チャートを参考にしながら、
あるターゲットのレベルで注文を出す指値注文(新たなポジションの構築)と
ポジションを持った後の利益確定の指値注文(利益を伴う決済注文)に大別されます。

上記で述べたような損益確定の指値注文(リミットオーダー)も指値注文です。

(たとえば、プロのトレーダーが買いポジションを持っていて、
ここまで戻れば損はするけど損失額は小さく、この前に儲かったから、
このアゲインストのポジションは少額なのでここで切れれば上々だという感じです)。

FXの利点と株取引の相違点

FX取引の利点

FXの取引人口が激増!その背景にあるものは?

銀行の預金金利が過去最低となった2016年において、
数年前から注目を浴びてきているのがFX取引です。

現実的に、過去と比較すると驚くほどに取引人口が増加しています。

 

アメリカのダウ平均と日本株式市場の関係性

FX取引人口の理由の一つに、
アメリカのダウ平均と日本の株式市場の関係性があります。

アメリカのダウ平均が過去最高値を記録していても、
日本の株式市場の上昇はいまひとつの状態です。

そのため、海外の債券や、低金利でも堅い金融商品である日本国債を購入する
個人投資家が急増しています。

 

そのような経済環境ですので、
外貨預金より利点が多いFXに投資しよう!という流れになるのは良く理解できます。

そこで、多くの方にFXに興味を持っていただくためにも
株式投資とFX取引の相違点を簡単にまとめてみました。

 

 

FXと株式投資の相違点

FX 現物株取引
取引方法 売り・買いどちらも可能 買いから
取引金額 証拠金取引で少額でも可能 株購入代金全額が必要
取引時間 1日24時間 9:00-11:00,12:30-15:30
取引対象 約50通貨ペア 個別銘柄-4,000以上
値幅制限 値幅制限なし ストップ安。ストップ高あり
市場規模 一日約230兆円と大規模 東証一部で1日約1兆円超
情報 情報は迅速・公平 透明性が低い

※株式投資は、信用取引はここでは入れておりません。

 

注意点

▶︎値幅制限

株式の場合、値幅制限とは、
何らかの要因で株価の突然の変動が生じた時に投資家の大きな損害を防御するために
1日に動く値幅をある一定の範囲に制限することを言います。

ストップ高・ストップ安などが、これに相当します。

FXの場合は、値幅制限はないが、
個人で設定するストップ決済や証拠金や取引金額に応じたマージンカットがあります。

 

▶︎FXにおけるマージンカットとマージンコール

FXにおけるマージンカットとは、
証拠金としてFX・証券会社等(取引会社)に預けた金額に一定のロスが発生した時に
取引業者が、詳細をインフォームします。

「出来れば証拠金を追加してください」という内容のお知らせが事前に届くことを言いますが、
これをマージンコールと言います。

上記の状況においてポジションを放置し、相場がもっとアゲインストに動いた場合には、
一定の既定のもとにポジションは取引会社によって自動的に決済されます。

これはFX取引が認可された時から投資家保護のために用いられているルールで、
あるところまでロスが膨らむと全てのポジション(構築した取引)が
成り行きの値で強制的に決済される仕組みとなっています。

取引金額と証拠金のバランスを考えるのは、
各投資家のリスク管理を基本としたセンスと責任なのです。

▶︎相対取引で表示されるレートは取引会社によって違う

FX取引では、取引所取引であるクリック365を別にして
取引会社との相対取引で顧客に表示するレートは、取引会社によって僅かに相違があります。

取引所取引は、単なる市場との仲介者で透明感があります。

基本的には、FX取引(相対取引)は以前より改善しており、
荒れ相場でもオーダーはトレードシステムの技術向上・安定によって約定します。

 

FX市場の利点

 

株式市場が何かの原因で大相場になった時や、
特定の銘柄の暴落時に買い手が消えた時(リーマンショック、山一、ライブドアの株価など)、
それが原因で「取引が成立しなかった」ということは、
取引会社を大手のシステムが安定した取引会社を選択していれば殆どありません。

 

どうして安定しているのか、その理由をまとめました。

  • 24時間取引なので投資家個人のライフワークに応じていつでも取引可能。
  • ロスカット注文は荒れ相場でもほとんど約定。
  • レバレッジ取引で現行では法律最大25倍までレバレッジをかけられる。
  • 少ない資金から取引可能。
  • 主要通貨ペアを取引すれば、比較的に値動きはスローで安定。
  • 国内だけではなく、海外の経済・金融情勢が理解できる

 

FXは上記のようにメリットが多々あります。

しかし、取引をするうえでは個人的にリスク管理を徹底する事がとても大切なことです。

そのため、自己管理も含めて慎重にトレードを行いましょう!

逆張りは禁断の果実?順張りとの違いとは

逆張り

逆張りとは何か?

トレンドの流れに逆行して売買して相場を張る手法の事を「逆張り」と言います。

簡単には上昇気流のなかにある通貨ペアを売りから入り、
下降トレンド中にある通貨ペアを買うことからポジションを構築する手法です。

逆張りは、順張り同様に株式市場でも取引手法の一つとして知られています。

 

逆張りの特徴

タイミングを計ることが難しい

逆張りは、トレンド発生後の流れや大きな波に逆らってポジションを建てるので、
そのタイミングを計ることが非常に難しい手法だと認識しています。

FX取引においては、値ごろ感で流れに逆らって安易に売買をしてしまう方も多いと存じます。

 

レベル感や割安感で安易に買われがち

目新しい円高になるとクロス円をレベル感や割安感で買ってしまうのが、
日本人投資家のいい例とも言えます

海外の市場関係者もこの事実を把握していて、
玉もある程度の大きさであると認識しているようです。

 

リスクが非常に高い「禁断の果実」

逆張りは相場の反対方向に新しい玉を建てるわけですから、
リスクが非常に高いという難点はあります。

一方、巧く大底や天井の転換ポイント(ターニングポイント)を取れると
中長期で莫大な利益を手に入れることもできますので、
私は逆張りに対して「禁断の果実」のようなイメージを抱いております。

事実、今のように多種多様なテクニカルチャートもない頃、
古くから親しくしていたディーラーが、
一方的な流れの中で逆張りで何回か大きなプロフィットを上げていた事例もあります。

 

痛い思いをしていた「逆張り信者」

リーマンの時は、逆張り信者が
逆張りのドル円買いで結構な痛い思いをしていたのも事実です。

長期トレンドに置いては、株式市場も同様ですが、数年に一度は俗に言う大相場があります。

しかしながら、建ち玉したときが、大底だったり、天井だったりと
勇気を出すことで誰も買えなかったりとか
売れなかったりするポイントで売買が出来ることも実際にあるのです。

 

超短期のスキャル手法には有効な時もある

尚、超短期のスキャルピング手法には有効な時も多いと言います。

大きな流れの中でも、少なめの幅で上下の動向を繰り返すのが相場ですので、
シンプルな移動平均線の1分足や5分足で流れを読み取って
繰り返しの小さい流れの中で少ないピップスで取っていくことを効率化する手法は可能なのです。

超短期では順張りになり得るということが理由です。

 

逆張りのエントリポイントとは?

逆張りのエントリポイント

逆張りのエントリポイント

参考:http://mituwasou.com/words/contrarian.html

上記のチャートは、上昇トレンド時のエントリーの具体例です。

①の緑の線が、短期のボックス・レンジ相場時のレンジの上限を狙ったエントリー例。
②の赤い線は、何かのきっかけでごく短時間に急上昇した時のエントリー例。
③の青い線は、RSI等の警告指標で買われ過ぎのサインに乗っかってエントリーした例です。

 

逆張りの注意点

逆張りは、ゴルフで例えると大きなフォローウインドに向かって
風が収まった少ないチャンスで玉を打つわけですから、
長い距離を飛ばすことは難題で成功率も低いので損切りは浅目、
利食いは深めを徹底することが必要です。

なんせ成功確率が低いので几帳面に敗北記録をつけることも推奨します。

以下は、逆張りをする上での非常に重要なポイントです。

 

損切りの徹底と精神的な強靭さを身につける

逆張りは精神面で大きな圧力を受ける機会が多いわけですから、
損切りを徹底されること、精神的な強靭さを身につけることが大切です。

そうでないと、たちまちに潰れてしまうでしょう。

 

王道の順張りの対処もきちんと意識する

逆張りばかりに集中してしまうと、
王道の順張りへの対応時に対処できなくなり
コントロールを失うことがあります。

逆張りと順張りをきちんと切り分けて取引が出来るよう、ここは気をつけたいところです。

 

ディトレード時のストキャスの短期足や
一時間足のボリンジャーなどで浅くストップを決め込んでのトレードは
逆張りに有効性が見られるという話があります。

私は未経験ですが、興味のある方は独自で調べてみると良いでしょう。

 

逆張りのポジション作りのタイミング(チャート参照)

  1. 大きなトレンドの最中にもレンジ内で動く期間を狙って売買してみる。
  2. 売られ過ぎ、買われ過ぎがわかりやすいチャート
    (RSI、ストキャス、MACDなど)を参照してエントリーする。
  3. コメント・指標発表時・アクシデントの
    短絡的で急速な動きを見せた時(戻りがある時が多い)に
    山や底を見計らって逆張りをする。

人気の高い取引手法「クロス円」とは?

クロス円

クロス円とはなにか?

クロス円とは、FX取引での「日本円を絡め、組み合わせた通貨ペア取引」の事をいいます。

読んで字のごとく、円とクロスされていることからネーミングされていまが、
通常は「米ドル(USDJPY)以外の円と他通貨の通貨ペア」をそのように呼んでいます。

日本人の投資家にとっては、円と他通貨の組み合わせのほうが、
日本の景気も実態感があり抵抗なく取引ができるので、クロス円取引は人気の高い取引手法となります。

例えば、日本ではメジャーなEURJPYは、
欧米などの世界市場ではほんの何%の出来高となります。欧米ではEURUSDがメジャーです。

日本に住んでいると、ドルカナダ(USDCAD)やEURGBP(ユーロポンド)、
GBPCHF(ポンドスイス)、AUDNZD(オージーキィウィ)といった通貨は、
いくら欧米では盛んに取引されているといっても中々ピンと来ません。
日本人投資家ではマニアックな人かプロのトレーダーなどが取引するだけで一般的には少ないのが現実です。

 

日本で取引されている通貨ペア※2016年11月最新

2016年11月現在、日本において取引されているのは以下の通貨ペアです。

・EURJPY,(ユーロ円)

・GBPJPY,(英ポンド円)

・AUDJPY,(豪ドル円)

・NZDJPY(NZドル円)

・CHFJPY(スイスフラン円)

・CADJPY,(カナダドル円)

・南アJPY

・中国人民元JPY

・香港ドルJPY

・シンガポールドルJPY

・トルコリラJPYなどである。

最近では「ビットコイン円」というのも
取引できるところもあると聞いたので驚いています。

 

以上のクロス円に対して米ドルと
その他通貨との組み合わせた通貨ペアをドルストレートと言います。

例としてはUSDJPY(ドル円)EURUSD(ユーロドル)
AUDUSD(オージードル)NZDUSD(キウイドル)
GBPUSD(
ポンドドル)USDCHF(ドルスイス)USDCAD(ドルカナダ)等があります。

 

 

クロス円の計算の仕方

 ここで、クロス円がどのように成り立っているのかをご紹介いたしましょう。

まずは、クロス円が二つの計算方法で成り立っている
「合成レートである」ということを理解しましょう。

そしてユーロ円とポンド円、オージー円などの掛け算通貨
ポンドとスイスフラン円とカナダ円や香港円などの割り算通貨の2種類を、具体的に紹介いたします。

 

掛け算通貨(他国通貨建て為替)

基軸通貨であるUSD(米ドル)に対し、表示が異なるために求めたい通貨の、
対ドル以外で為替レートを換算する時に「掛け算」によって計算される通貨のことを言います。

例)EUR(ユーロ),GBP(英ボンド),AUD(豪ドル)など。

 

計算方法

例)ユーロ円の対円を求める時

1ユーロ=1.10ドル、1ドル=104.00の場合

1.10×104=114.40

1ユーロ=114.40円と計算します。

 

割り算通貨(自国通貨建て為替)

基軸通貨であるUSD(米ドル)に対し、表示が異なるために求めたい通貨の、
対ドル以外で為替レートを換算する際に、為替レートが「割り算」で計算される通貨の事を言います。

例)CHF(スイスフラン),CAD(カナダドル),ZAR(南アランド)など。

 

計算方法

金融界の歴史的背景もありますが、
USDが左(サブジェクト)にあるクロス通貨の場合、求めたい通貨を分母にします。

スイスフランの値を求めるときに
USDCHFのレートが1スイスフランは0.9940スイスの場合、

104.00÷0.9940=140.85―1スイスフラン(CHFJPY)は140.85となるのです。

 

通貨算出の計算方法の確認

  • 基軸通貨が左右に一つずつある場合は掛け算!
  • 基軸通貨が左に偏っている場合、求めたい通貨を分母に割り算!
  • 基軸通貨が右に偏っている場合、求めたい通貨を分子に割り算!

 

例えば、NZDJPY(キウイ円)を売りたいときに
NZDUSDを売って(NZDドルのショート、米ドルのロング)と同額分のドル円を売ることで
同じポジションを知くることができるのです。

上記のように解体することで、
どちらの基準レートの動きでクロス円がどのように動いているか
(実質に市場で取引されているNZDJPYか合成レートがリードしているか)を理解できます。

 

月足チャートで、クロス円相場の推移を確認してみよう

ここからは、クロス円相場の推移を確認するために
ちょいと長めの月足のチャートを載せてみます。

その通貨ペアの動向は結構相違していますので、
どのような背景でおきていたのかと興味が湧くはずです。

 

ユーロ円の月足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=EURJPY&time=1mon

以下の参照チャートも上記のURLと同じです。

 

ポンド円の月足

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 オ―ジー円の月足

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NZD円の月足

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 ランド円の月足

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トルコリラ円の月足

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カナダ円の月足

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スイス円の月足

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 人民元円の月足

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FX取引で重要な世界各国の指標発表

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経済指標とは?

各国の経済状況に影響を受けて動くFXにとって、
ファンダメンタル分析(経済の基礎条件のようなもの)は非常に重要で
その通貨価値を判断する上での大切な物差しとなります。

FX取引に置いて世界中の市場関係者、個人投資家が注視し、利用しているのが
雇用統計や政策金利などに代表される経済指標です。

 

経済指標が与える影響の例

例えば、世界の主軸通貨であるアメリカのドル価値を例に挙げてみます。

月に一度発表される雇用統計が
それまでの数値に比べ改善された結果が発表されると、
他の通貨に対して米ドルの価値が上がってドルが買われやすくなります。

反対に、結果が悪くなるとドルが売られやすくなります。

各国の経済指標は、その国の当局担当省庁や民間部門調査会社などから発表され、
短期の為替予想のジャッジメントに有効利用することができると言えます。

中長期では、その国の四半期ごとや年間の経済指標の結果の総計や流れで、
統計学的見地から為替動向判断・予測を行うことができます。

経済指標は発表された内容が良いか悪いかを見ることになりますが、
見るべきポイントは前回比に対してではなく、
厳密にリサーチされた今回の予想値と比較しての判断となります。

経済指標の情報(予想値、前回値、結果、コメント等)は
取引会社(FX.・証券会社)のホームページやブルムバーグやロイターなどの
情報画面で確認できるので、事前に調べておきましょう!

 

参考となる情報画面リンク

情報画面の代表的なものが上記となります。

各FX・証券会社で契約している情報会社が違うのですが、
大手取引会社は比較的に情報画面も充実してインフォの情報も早いです。

口座開設有無(タダか有料か?)で見られないケースもあるので、
各自で調べてみるといいでしょう!

経済指標カレンダーを記した予定表をつくり、
発表予定(日時、予想、結果、前回値など)を経済発表前に注視して
指標発表に備えておきましょう。

個人的には、出された経済指標に対して
どのように反応・判断したか?という市場関係者のレビューが
素早くコメントされているところが最良な情報画面だと思います。

その指標の重要度なども記載している会社も、わかりやすく好感が持てます。

 

経済指標を見る際のポイント

経済指標の値には、今回の結果、予想値、前回値の3つが存在します。

見るところは予想値と結果の差であり、
その結果に上下の剥離がみられると市場は大きく反応することが多いです。

前回の修正値などもすぐ後にアナウンスされる事もあるので、
瞬時の判断と、そのトータルの結果を見てから
市場が判断を覆すことも多々あるので注意してください。

大きな剥離でトレンド転換のターニングポイントに変化する事もあります。

下記にFXにおいての主要各国の重要な経済指標を載せてみましたので、
どのような経済指標なのか参照のうえ、
情報画面での経済発表カレンダーなどでお役立て下さい。

※2016年度、11月7日より冬時間に移行しますので
メインの米経済指標の発表時間は一時間遅れの東京時間22:30となります。

 

アメリカの重要な経済指標

指標名 発表日時 内容
ISM景況感指数(サプライ管理協会景気総合指数) 製造業:毎月第1営業日
非製造業:第3営業日、日本時間24時(夏時間23時)
全米供給管理協会(ISM)が製造業約350社の仕入れ担当役員にアンケート調査を実施して作成された景気指標。景気判断分岐点とされる50ポイントを上回ると景気拡大、下回ると景気後退とみることができる。
経常収支 四半期ごと、3・6・9・12月中旬 経常収支とは、一定期間の国際収支のうち、モノやサービスの形状取引による収支のこと。経常収支は、貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支のつで構成される
小売売上高 毎月第2週 小売業の売り上げの中の三ぷり調査を基にして推計、耐久財・非耐久財の各項目についても分類されている。米国においては個人消費がGDPの6割を占めることから、個人消費のトレンドを把握する指標とされている。
シカゴ購買部協会指数 毎月最終営業日 シカゴ地区の購買担当者への聞き取り調査に基づいて作成される景況感を表す指標。景況感の分かれ目を50ポイントとしている。ISM製造業景気指数と連動する。
実質GDP(国内総生産) そ半期ごと、速報値が1・4・7・10月、暫定値が2・5・8・11月、確定値が3・6・9・12月の月末25日前後。日本時間22時30分(夏時間21時30分)公表 国内総生産の総合指標。国によって様々だが、米国では一定期間中に国内で生産されるあらゆる財やサービスの合計金額。名目成長率からインフレ率を差し引いて計算する。
GDP成長率 四半期ごと、速報値が1・4・7・10月、暫定値が2・5・8・11月、確定値が3・6・9・12月の月末25日前後。日本時間22時30分(夏時間21時31分)公表 実質国内総生産の対前年増加率。
住宅着工件数 毎月第3週 該当月に黔地区が開始された新築住宅戸数を示す統計。
消費者物価指数 毎月15日前後 全国の一般消費者世帯が購入する商品とサービスの総合的な価格の動きをわかりやすくした数値でCPIとも呼ばれる。景気を見る上で一般的な指標となり、インフレなど景気判断の目安となる。
新規失業保険申請件数(イニシャルクレイム) 毎週、日本時間22時30分(夏時間21時30分) 労働省が毎週発表する失業給付を申請した失業者の数。失業給付に関する事務・財務を取り扱う州事務所から労働省に報告され、季節調査を行った上で発表されます。
生産者物価指数 毎月15日前後の木・金曜日 米国労働省が米国製造業社の販売価格の動向を測定・算出した物価指数。米国における物価水準を表す指標を生産者物価指数という。日本の卸売物価指数に近い指標。
耐久財受注 毎月25日頃、日本時間22時30分(夏時間21時30分) 輸送機器や航空機など耐久年数3年以上の財への受注額で、製造業受注のうち、先立って発表されるこの耐久財受注に市場の注目は集まっています。設備投資計画の先行指数とされる。
対米証券投資 毎月15日前後、日本時間23時(夏時間22時) 海外から米国の証券(国際・社債等を含む)へ流入した金額を表します。TICS(Treasury International Capital System)データとも呼ばれる。
非農業部門雇用者数(雇用統計) 毎月第1金曜日、日本時間22時30分(夏時間21時30分) 米国経済の最重要指標。非農業部門に属する事業者の給与支払い帳簿をもとに集計された就業者数の増減を表す。失業率の発表とあわせて雇用統計と呼び、景気見通しを推し量る上で非常に重要な指標。失業率と共に市場注目度が非常に高い。
ベージュブック FOMCの2週間前の水曜日 全国の12地区連銀から、経済情勢(雇用・生産・販売・出荷・在庫・貿易・物価)の概況が報告される。その後の金融政策のたたき台となる。
貿易収支 毎月10日前後、日本時間22時30分(夏時間21時30分) 雇用統計につぐ重要指標の一つ。経常収支の中でもっとも注目されている。市場では、前月比の増減に注目されることが多い。
ニューヨーク連銀景気指数 毎月15日前後、日本時間22時30分(夏時間21時30分) ニューヨーク州の製造業の景況感を総合指数化したものでインフレ指標として注目されている。指数がプラスになれば製造業の景況がよく、マイナスの場合は逆に悪化していることを示していることになる。
フィラデルフィア連銀景気指数 毎月第3木曜日、日本時間25時(夏時間24時) ペンシルベニア・ニュージャージー・デラウエア州の製造業における経済活動の現状を調査し示したもので、雇用・所得・賃金など11項目から構成され、仕入れ価格指数や販売価格指数などもインフレ指標として重要な総合指数。
ミシガン大消費者信頼感指数 毎月第2もしくは第3金曜日、日本じかん23時45分(夏時間22時45分) ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施している。消費者の景気先行きに対するセンチメント調査し数値化したマインド指数の代表的な指標。1966年の調査開始当初を100として、前月比での増減が注目される。振り幅が大きいこの指標により相場が左右されることもあります。
連邦公開市場委員会(FOMC) 約6週間ごとの火曜日、年8会開催。公表時刻は、日本時間午前4時15分(夏時間3時15分) 米国の連邦準備制度理事会(FRB)が定期的に開く金融政策の最高意思決定会合のこと。年間8回開催されるほか、必要があれば随時開催される。FFレートの誘導目標や公定歩合を決定する。市場関係者は非常に注目している。

 

欧州の重要な経済指標

指標名 発表日時 内容
ECB政策理事会 原則毎月、結果発表は日本時間21時45分(夏時間は20時45分) ECB(欧州中央銀行)理事会とは、ユーロ圏の金融政策を決定する会合のことです。毎月1回目の会合ではその時のユーロ圏における経済情勢を評価して、金融政策を決定・発表いたします。それに対して毎月2回目の会合は主に金融政策以外のことについて話し合われます。
OECD景気先行指数 毎月第2金曜日 経済協力開発機構(OECD)が発表する経済見通しレポート
経常収支 毎月25日前後、日本時間18時(夏時間は17時) 経常収支は、貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の合計。ユーロ圏への資金流出入の度合いを示す指標として注目される。
鉱工業生産指数 翌々月下旬 鉱業と製造業が生産をしている量をまとめた指数のことを言います。景気判断をするための指数のひとつで、生産動向を測る上で最も重要な指標です。
GFK消費者信頼感調査 毎月、当月下旬 消費者マインド指数。家電屋IT関連を中心としたパネル調査で、ドイツ人2000人を対象にした調査を基に算出。ゼロを上回ると前年比で改善、下回ると悪化を示す。
GDP 四半期ごとの翌月(1・4・7・10月)15日前後、日本時間19時(夏時間は18時) ひとつの国の統計ではないので構成要素が異なりますが、独・伊の経済成長率が注目される。
失業率 毎月第1週目、日本時間19時(夏時間は18時) EU加盟27カ国の総合指数。
生産者物価指数 毎月上旬 物価水準の基準となる指数の代表格で、生産者の出荷時点での物価水準の変動を見ながら、経済動向を推し量る指標。国産鉱工業生産物のうち、約2+400品目を対象としている。PPIはProducer Price Indexの略。ユーロ圏ではこのPPIがインフレ指標として注目される。

 

英国の重要経済指標

指標名 発表日時 内容
景気先行指数 毎月第2週 景気の拡大と鈍化の転換点(景気のピークと底)の早期シグナルを示すものです。定量的指標ではなく、短期の景気動向に関する定性的情報を提供するもので、幅広い主要短期経済指標から選択されたもので構成されています。
小売売上高 翌月中旬 個人消費の動向を見る基本的な指標。小売は個人消費の約4割を占めており、英国の景気動向を占う基礎的なデータ。大手から中小まで5000の事業所が対象とされている。
鉱工業生産指数 毎月月初 鉱工業の生産・出荷の推移から経済動向を推し量る、注目度の高い経済指標。前月比の増減が注目される。詳細の製造業生産高も同時に発表される。
雇用統計 毎月15日前後、日本時間18時30分(夏時間は17時30分) 失業率と雇用者数増減が注目される。
消費者物価指数 毎月 小売物価指数、実勢インフレ率も同時に発表される。
GDP 四半期(3・6・9・12月上旬)ごと、速報値発表後、月次で2回改定値を発表 中長期の経済全体の動きを見る上で重要な経済指標。英国の景気動向は米国に先行する傾向が見られるため、世界経済の先行きを見る上で注目される。
CIPS製造業指数 毎月月初 英購買部協会(CIPS)が公表する製造業の景気見通しを指数化した指標。英中銀もインフレ指標として注目しており、試乗中も奥戸は高い。毎月月初に公表され、景気拡大・後退の分かれ目となる50が目安。
 BOEインフレレポート 四半期(2・5・8・11月上旬)ごと インフレレポートには、経済成長見通しや賃金の伸び率・住宅価格の動向などを総合的に吟味し、経済見通しを公表する。先のBOE議事録もこのインフレレポートに掲載され、市場注目度も高い。
BOE政策金利 毎月上旬、水・木2日間、議事録公表は2週間後日本時間21時(夏時間は20時) 委員会のメンバーは計8名で、金利決定は1人1票多数決で決定される。BOE議事録にて金融政策委員会メンバーの投票結果が発表される。この投票結果による金融政策の方向性が非常に注目される。
貿易収支 毎月15日前後、日本時間18時30分 対EU域外のみ翌月、全体は翌々月に発表される。
ライトムーブ住宅指数 毎月中旬、日本じかん20時 英大手不動産会社ライトムーブが、毎月中旬に発表する英住宅価格平均。不動産市場から見たインフレ指標で、市場参加者は前月比に注目する。この指数の上昇はインフレ懸念から利上げ圧力が強まるとみられており、当局者も注目する。
RICS住宅価格指数 毎月中旬ごろ 3ヶ月間での住宅価格の値上がり、値下がりのアンケートサーベイ。地域ごとに住宅価格のばらつきが生じるため、判断が難しい。

 

豪州の重要経済指標

指標名 発表日時 内容
Westpac消費者信頼感指数 毎月初旬 景況感調査は大手民間銀行が受け持つことが多く、このウェストパック消費者信頼感指数は、ウェストパック銀行とメルボルン研究所が月次で公表する消費者マインド指数。指数のめどは100-110で良好レンジとされる。
金融政策決定会合 毎月第1火・水曜日、会見は会合後、日本時間午前8時30分(夏時間は7時30分) 豪中央銀行(RBA)が行う会合で、政策金利に該当するオフィシャルキャッシュレートをはじめとする金融政策を決定する。政策金利の変更がない場合は公式な記者会見は開かれない。
 経常収支 四半期(2・5・8・11月)ごと 経常収支とは、一定期間の国際収支のうち、モノやサービスの経常取引による収支のこと。経常収支は、貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の4つで構成される。
小売売上高指数 毎月上旬、日本時間10時30分 食品・服飾・家庭用品など細分化され、各カテゴリーごとの売上高を算出して前月比を割り出す。豪経済指標の数少ないインフレ指標のひとつで、市場注目度が高い。
雇用統計 毎月5日頃、日本時間10時30分(夏時間は9時30分) 市場では失業率・新規雇用者数・労働参加率を含めて雇用統計と呼ぶ。
失業率 毎月、翌月上旬 失業者+労働力人口×100で表す。各国共通に注目される労働需給面から見た景気動向の基本統計。(労働人口=15歳以上)
消費者物価指数 四半期(1・4・7・10月下旬)ごと 小売売上高指数と並び注目度の高いインフレ指標。1989年の100を基準に数値化、前四半期と対比される。
新規雇用者数 毎月、翌月下旬 雇用統計の一部として注目されている。内訳として、常用雇用者とパートタイム労働者に区分けされ、公表数値はこのネット値とされる。
貿易収支 毎月初旬、日本時間10時30分 財、サービスにおける貿易収支。

 

ニュージーランド(NZ)の重要経済指標

指標名 発表日時 内容
金融政策決定会合 年8回、公表は日本時間6時 NZ中央銀行(RBNZ)が行う会合で、外部識者からの政策評価(Monetary Policy Review)も受け、政策金利(オフィシャルキャッシュレート)の決定を行う。
経常収支 四半期(3・6・9・12月)ごと 経常収支とは、一定期間の国際収支のうち、モノやサービスの経常取引による収支のこと。経常収支は、貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の4つで構成される。
小売売上高指数 毎月15日前後、インフレ調査値は四半期ごと、日本時間6時45分 個人消費を占う上で市場注目度は高く、対前月比で注目される。
実質GDP成長率 四半期(3・6・9・12月)ごと 名目GDPから物価変動を加味したもので物価、生産量の変化が表れ、経済活動が活発化どうかを見るのに適している。近年で、OECDが公表する財政赤字対GDP比「Economic Outlook」というレポートが材料視されている。
住宅着工件数 毎月最終営業日の前日 その月に建設された新設住宅の戸数で月次に発表される。インフレ・ターゲット政策を採用している国であるため、金融政策の変更の指標になることから注目される。
失業率 翌四半期 失業者÷労働力人口×100で表す。各国共通に注目される労働需給面から見た景気動向の基本統計。(労働人口=15歳以上)
消費者物価指数 四半期(1・4・7・10月)ごと、日本時間7時45分 NZ準備銀行がインフレ指標として注目する重要な指標。試乗注目度も非常に高い。ニュージーランドはインフレターゲットを最初に導入した国で、政府の目標取り決めは1〜3%に設定されている。
貿易収支 毎月、日本時間7時45分 経済成長に伴う輸入増加を背景とした貿易赤字の拡大が懸念されており、年々赤字幅は増加傾向にある。前月比での増減が注目される。

 

南アフリカの重要経済指標

指標名 発表日時 内容
ZARB政策金利 8週間ごとに 公定歩合に相当するレポ・レポートを決定する。高金利が魅力の南アフリカランドなので注目が集まります。
GDP 月次 国内総生産の総合指標。市場ではおもに前期比もしくは前期比年率が注目されます。
消費者物価指数 月次 個人消費の面から経済を推し量る指標として重要となる指標。一般的に消費者物価指数(CPI)は上昇率を示しており、市場予想と結果の乖離率および対前月比での伸び率の増減が評価される。
CPIX 月次 抵当金利を除いた消費者物価指数

 

日本の重要経済指標

指標名 発表日時 内容
失業率 毎月月末、日本時間8時30分 失業者÷労働力人口×100で表す。各国共通に注目される労働需給面から見た景気動向の基本統計。(労働人口=15歳以上)
機械受注統計 毎月10日前後、日本時間14時 機械受注統計とは、内閣府が毎月発表する指標。主要機械等の製造業者を対象とし、各産業から1ヶ月間にどれだけの受注をしたかを集計した統計。先行指標として代表的なものです。
景気動向指数(先行・一致・遅行) 毎月月初 景気動向指数とは、景気の動きを見るために、いくつかの指標を組み合わせたものをいいます。複数の指標を組み合わせることで、総合的に景気局面の判断・予測を行います。内閣府経済社会総合研究所が作成して、毎月公表しています。採用された指標を3ヶ月前の数値と比較して、改善(プラス)、変化なし(横ばい状態)、悪化(マイナス)に分類します。改善(プラス)を1、変化なし(横ばい状態)を0.5としてそれぞれ合計して採用指標数で割ると、指数を計算できます。
鉱工業生産指数 毎月月末、速報値:日本時間8時50分、確報値:13時30分 鉱工業生産指数とは、鉱工業部門の生産動向を指数化したものです。GDPと比較されるが、鉱工業生産指数に関しては毎月発表されるので、その伸び率に市場では注目がされる。
国際収支(経常収支・貿易収支) 毎月10日前後、日本時間8時50分 国際収支とは、1年間の国際取引の受け取りと支払いの勘定の記録のこと。モノやサービスの取引の流れをあらわす「経常収支」と外国への投資・外国からの借入による資産と負債の変化をあらわす「資本収支」に分けられる。
消費者物価指数(全国および東京都) 原則、毎月26日を含む週の金曜日、日本時間8時30分 消費者物価指数とは、一般消費者世帯が呼応乳する商品とサービスの総合的な価格の動きを指数化したものです。金融当局の政策を見るのに適している指標です。
GDP(国内総生産) 四半期ごと、日本時間8時50分 国内総生産の総合指標。市場ではおもに前期比もしくは前期比年率が注目されます。
GDP成長率 四半期ごと、日本時間8時51分 実質国内総生産の対前年増加率。
日銀金融政策決定会合 毎月2回程度、総裁会見は2日目15時30分 金融政策の運営を討議・決定する会合。2日間にわたり開かれ、2日目の会合終了後に行われる日銀総裁の定例記者会見は注目度が非常に高く、金融市場に大きな影響を与えることが多々ある。
日銀短観(全国企業短期経済観測調査) 四半期ごと、4・7・10月の初旬、12月の中旬 四半期に一度発表される。日本の景況判断では最も重要視され、大企業業況判断DI(Diffusion Index・ディフュージョンインデックス)に注目が集まり、全国の民間企業約1満車に現状の景況感と先行き景気をヒアリングし、その構成比率から産出される。信頼性も高い指標です。

参考:http://min-fx.jp/market/

 

中国の重要経済指標

指標 重要度 発表時期
CPI・消費者物価指数 ★★★★ 毎月10日頃
PPI・生産者物価指数 ★★★ 毎月10日頃
IIP・鉱工業指数 ★★★ 毎月10日頃
小売売上高 ★★★ 毎月10日頃
固定資産投資 ★★★ 毎月10日頃
GDP・国内総生産 ★★★★ 4・7・10・1月中旬
貿易収支 ★★★ 毎月10日頃

参考:http://www.fxciao.com/fx-fundamental/sihyo/3631/

 

スイスの重要経済指標

指標名 発表日時 内容
SVMEPMI 毎月月初、日本時間17時30分(夏時間は16時30分) 数少ない経済指標として市場注目度は高い。
KOF先行指数 毎月、日本時間18時30分(夏時間は17時30分) KOF(チューリッヒ工大経済観測所)が毎月発表する6ヶ月先の経済見通しを指数化したもの。市場注目度は非常に高い。
GDP成長率 各四半期最終月初 経済活動別の実質国内総生産の対前年増加率。経済活動は国際標準産業分類に準拠し、「鉱工業」には工業、採石業、製造業の外、電気・
失業率 毎月5日前後、日本時間15時45分(夏時間は14時45分) 失業者÷労働力人口×100で表す。各国共通に注目される労働需給面から見た景気動向の基本統計。(労働人口=16歳以上)
消費者物価指数 毎月初旬、日本時間15時45分(夏時間は14時45分) 前月・前年比で発表される。ユーロ圏の経済動向に影響されやすい。
貿易収支 毎月、日本時間16時45分(夏時間は15時45分) 月報にて公表する国際収支ベースでの数値。対前月比での伸び率が注目される。
LIBOR目標レート 四半期(3・6・9・12月)ごと スイスは公定歩合を廃止しており、中央銀行であるスイス国立銀行(SNB)が定めるLIBOR(銀行間貸出レート)を誘導目標値としている。諸外国の政策金利に相当する。

 

カナダの重要経済指標

指標名 発表日時 内容
Ivey購買部協会指数 毎月初旬、日本時間24時(夏時間23時) カナダ購買部協会(PMAC)とIvy.スクール・オブ・ビジネスと共同で発表される購入者指数。景気先行き指標として市場注目度は比較的高い。
カナダ銀行(BOC)定例会合・政策金利 年8回、会見は火曜日、日本時間23時(夏時間は22時) カナダ金融政策を司るカナダ中銀の定例会合。会合2日後にマネタリーポリシーレポートが公表される。金利動向は、市場参加者の関心が非常に高く、相場を動かす大きな材料となることが多い。
経常収支 四半期(2・5・8・11月)毎月末、日本時間22時30分(夏時間は21時30分) 経常収支とは、一定期間の国際収支のうちモノやサービスの経常取引による収支のこと。経常収支は貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の4つで構成される。
GDP 毎月月末、日本時間22時30分(夏時間は21時30分) 個人消費支出や民間住宅投資など細かなカテゴリーごとに伸び率が公表され、カナダ中銀が金融政策を決定づける上で重要となるGDP伸び率に注目が集まっている。
消費者物価指数 月次、日本時間21時(夏時間は20時) 個人消費の面から経済を推し量る指標として重要となる指標。一般的に消費者物価指数(CPI)は上昇率を示しており、市場予想と結果の乖離率および対前月比での伸び率の増減が評価される。
貿易収支 月次、日本時間22時30分(夏時間は21時30分) 対前月比の増減が評価される。
失業率 毎月、翌月上旬 失業者÷労働力人口×100で表す。各国共通に注目される労働需給面から見た景気動向の基本統計。(労働人口=15歳以上)

参考:http://min-fx.jp/market/

ユーロ円の見通し

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ユーロ円はこの1年間で約20円以上の下落を継続中です。

短期、中長期の見通しを見てみると、
ECB理事会やドラギさんの発言でEURUSD,EURJPYも敏感に反応しています。

ですが、欧州連合(EU)から英国が離脱することによって
英国とユーロ圏加盟国の経済情勢が著しく悪化するとの懸念も消えていません。

 

ユーロ円週足チャートを見てみましょう。

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=EURJPY&time=1w#charttop

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=EURJPY&time=60m#charttop

上記チャートはユーロ円の時間足です。

これらは週足と時間足での移動平均線とローソク足のチャートですが、
超短期では113.90を明確に抜けて上昇してこなければ、
下落リスクの方が大きく見えます。

 

中長期でのレジスタンス

中長期でのレジスタンスは、114.40,114.90、116円が大きな壁に思えます。

 

政策金利変更の可能性

政策金利変更の可能性は12月にあるか否かで、取り巻く環境やニュース
(英国EU離脱問題やEU主要国のドイツやイタリアの政情不安)などにより
まだまだ欧州圏経済全体での懸念要因が払拭されていません。

そのため、将来的な追加緩和の可能性もあると思います。

 

欧州中銀(ECB)の動き

欧州中銀(ECB)は早期追加緩和には消極的とみられており、
原油価格の戻しを意識して欧州中銀(ECB)による追加緩和観測は後退しています。

それもあってリスク回避的なユーロ売りが
さらに広がる可能性は低いとみられがちですが、とにかく上昇要因が見つかりません。

尚、英国経済の先行き不安によるポンド売りは継続する可能性も強く、
EURJPYもGBPJPYに付き合うように下落の可能性もあります。

 

中国経済の減速懸念

その他にも、中国経済の減速懸念による
リスク回避の円買い意欲が強くなる可能性は否定できません。

というような背景があるため、
円に対してEURJPYが上昇する要因は今のところ感じられません。

 

影響を及ぼすであろう米大統領選

米大統領選の結果次第で(クリントン勝利はほぼ確実)
クリントン氏優勢との評価からドル高円安の流れになると
ユーロ円は上昇する可能性もありますが、
中長期的には2012年後半の108円前後
(2011年年末は99.55円―ヨーロッパ金融、主要国の株価急落)への
下落の可能性をイメージしてしまいます。

ユーロ円も心理的節目の112円50あたりを割ってくると
年内にも111円、109円あたりが意識されてくるでしょう。

 

テーパリング観測の否定

テーパリング観測の否定を背景に、
このところ高止まりしていた独10年債利回りは2週間ぶりにマイナス圏に落ち込み、
EURUSDは一時1.0916ドルと約4カ月ぶりの安値を付けています。

テクニカル的には、EURUSD自体も
重要なサポートの1.0815や1.0775を割ってくるようだと、
ストップを誘発し、下落スピードは速くなる可能性が大きいと思います。

ちなみに長期チャートを確認してみたら、
2000年に記録した1ユーロ=88.87円がユーロ発足以来の安値でした。

 

ユーロ円月足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=EURJPY&time=1mon#charttop

 

まとめ

あくまでも個人的な見解ですが、まとめといたしましては
短期では欧州、英国の置かれている状況下で
113.90、114.40、114.90あたりのレジスタンスを超えてこなければ、
112.50、111.90、111.15あたりのサポートを
ブレイクする可能性のほうが強いと感じております。

具体的には年内にクリントン勝利、
12月の米金利利上げを考慮しても110円割れの可能性も否定できないと思います。

英国EU離脱の具体化に向けて、英国のなだらかな景気減速が発生して
EUに対しての懐疑感も膨張し、ユーロ売りを誘発するであろうという理由から、
中長期的にもEURJPY、EURUSDのなだらかな下落を予想します。

流れに乗って取引!順張りとは?

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相場を張る投資家にとって、
株式でもFXでも「順張り」「逆張り」という言葉をよく耳にしますが、
これはどちらの市場でも認識は同じだと思います。

皆様がわかりやすいように簡単にご説明したいと思います。

 

順張りとは何か?

基本的に順張りとは、トレンドが確認できたときのその流れに乗って取引する方法です。 

通常マーケットで言われているのは
「大きなトレンドが出てきたときに順応して取引をすること」で、
サーフィンに例えると、大きないい波を待ち、その波が来たときにパトリングをしながら、
巧く乗っていくイメージです。(サーフィンに詳しくない方には分かりにくくてすみません)

 

順張りは俗に言うトレンドフォロースタイルで、
短期でも中長期でも有効で大きな収益を取れるチャンスも多いのが特徴です。

チャート上は比較的中長期のチャートで、
そのチャンスを確認して月足、週足、日足や4時間足で慎重に判断します。

ボックス相場に突入して長い時、
上下どちらかにぶれて新しい相場観が構築された時に
大きなトレンドが発生するケースが多いのです。

そこでは高値、底値をブレイクしたので、
こんな高い値で買えない・こんな安いレベルで売れないといった
割高感や割安感で考えてはいけません。

市場には、長い期間に閉じ込められていた
その通貨ペアのストレスとエネルギーが膨れ上がっているので、
過去にはそれらのストップを巻き込んで予想以上の勢いが見られることも多くありました。

 

順張りのメリット

順張りのメリットは、ブレイクしてトレンドが出た時、
勢いが強くなって収益が取りやすいことにあります。

当然ながらストップは入れますが、
思惑どおりに順調に伸びた時には長い時間足から順に
まめにチャートでイメージを確認しながら、
収益確定のストップを入れることも大切です。

トレンド確認の時と同様に、週足、日足で長期動向を確認した上でイメージを作って
日足と4時間、一時間足で同様なチャートが確認できた時を探るのです。

具体的には、各時間足のヒストリカルハイとロウ(歴史的高値、安値)を
ブレイクした時にポジション構築をするのです。

そのポイントの上と下には大きくてオーダー数の多いストップオーダーがたくさんあるので、
抜けてくるとストップを巻き込んで、竜巻のようにパワーアップする動向を見せます。

 

チャートを見ながら考えてみよう

ポンド円の週足と日足

ポンド円の週足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=1w#charttop

ポンド円の日足

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週足、日足を示す上記の2つのチャートでは、明らかな下降トレンドが確認できます。

一例にはなりますが、チャートを見てみると
130円を割り込んだ辺りから、大量のストップを巻き込んで下落したのが分かります。

日足で確認できるように、長い間ブレイクされなかった130円を割ったあたりに
逆指値のストップセルオーダーを仕込んでおくのです。

急落した日には僅かの時間で7割ほど戻しましたが、
瞬時の事なので下で買えたトレーダーは多くありませんでした。

にも関わらず、明らかなレンジブレイクで
その後130円には戻っておらず、この原因は分かっていません。

この辺で収益を確定するのかは個人の判断ですが、
一時間足で見るとちょいと怪しいのでそろそろいい頃合いと見るか、
私なら128.50あたりの短期レジスタンス周辺でストップバイをいれておいて
もう少し時間をおくかといった具合になるのです。

ポンド円の4時間足と1時間足

ポンド円の4時間足

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ポンド円の1時間足

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=GBPJPY&time=60m#charttop

 

壁をブレイクして、トレンド確認時に
トレンドフォローするタイミングを各通貨ペアでイメージし、
逆指値(買いストップ、売りストップ)を
適当(小さめ)なアマントで仕込んでおくと、
かなり有効なデータがあります。

注意しなければいけないのは、エントリーした時には
ダマシも想定してストップを必ず入れることです。

 

ここで意外と有効なのが、
中期的なボックスで高値、安値で跳ね返される時もあるので
レジスタンスのぎりぎりで売ったり、
サポートのぎりぎりで買ったりする方法です。

ここでの主題とは異なりますが、浅いストップを入れておけば怪我は少なくて済みます。

クリアーにブレイクしたら、後追いで売ったり、
買ったりすれば十分に間に合うケースも多々あります。

尚、私の場合は順張りトレンドフォロー手法時には、
小さい金額で上記のように逆指値オーダーでエントリーしますが、
人それぞれで後追いのほうが賢明かもしれません。

押さえておきたい日経225関連の基礎知識

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FX取引をするにあたって、ドル円相場と日経225が連動するケースが
非常に多いのはご存知だろうと思います。

通常、日経225が下がると円高に進行し、上がると円安に進行するケースが多いのです。

その相関性は以前ほど確かなものではありませんが、
ここ2005年以降の数年は、長期で見るとまだその動向には連動性がありますし、
デイリーでもそのような動きをする日が多いので覚えておきましょう。

基本的に為替の市場関係者は日経225の動向を、
アジア時間ではTOPICSなどに代表される他の株価指標よりも一番注視しているようです。

この相関性はNYダウとドル相場の動向にも
同様なケースが見られる日も多いので、NY時間には注視してみましょう。

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参考:http://www.777money.com/tameru/nikkei_dolyen.html

 

日経225とは何か?

日経225とは、日本経済新聞社が公表及び算出しているものであり、
日本の代表する東証第一部上場企業のうち「225社の株価の平均値」を加工した指数である。

この指数は、単なる株式市場のみならずに
日本経済の状況を表すTOPIXとともに大切な株式指数で、
日々の変化や敏感に相場状況を把握するために重要と認識されています。

日経225は株価の高い銘柄の動向で指数が左右される傾向があり、
歴史の長い企業が結構多いことから、
新しい産業の経済推移が反映されにくいという特徴があります。

 

日経225に関連する指数

▶︎TOPIX

TOPIXは東証一部に上場している全銘柄の時価総額を対象にした指数です。

古くも1968年1月4日を基準日【指数は100】としてその増減をポイント化した指数で、
時価総額が大きい銘柄の動向に影響を受けやすい特徴を持っています。

なぜそのような特徴を持っているのかというと、
TOPIXは時価総額(発行済み株式数×株価)を対象に算出している為です。

▶︎JASDAQ

JASDAQインデックスは、ジャスダック上場企業の時価総額から算出する指数で、
算出にはTOPIXと同様の方法が取られています。

▶︎JPX日経インデックス400

新しい株価指数で、市場の動向を感じる指数です。

東証、マザーズ、ジャズダックに上場している代表銘柄400者の銘柄を指数化しています。

 

尚、日経225とJPXは入れ替えもありますが、
日経225の場合は毎年10 月 第1営業日に見直しが公表されます。

これは、大手企業であっても経営統合があったり、新たに上場した優良企業も多々あるためである。

 

日経225先物

日経225で株価指数先物取引が対象。

取引単位は日経平均株価を1,000倍にした金額が1枚(最小取引単位)ですが、
弟分の日経225先物miniは、個人投資家向けに開発されたものとなるので
これの十分の一のスケールで取引が可能です。

取引は、上場証券取引所の大阪取引所、シンガポール証券取引所、シカゴ商業取引所(CME)。

日経225先物は、FXと同じように証拠金【担保】を積んでの方法で
CMEから取り入れた「SPAN」という証拠金の計算方法が用いられる、
いわゆる信用取引に似た取引形態です。

日経225先物は通常の株式の信用取引が約3倍の金額を取引するのに対して
証拠金に対して数十倍の取引が出来ます。

このように、レバレッジが大きい分だけ証拠金を上回る損失が発生するケースもあるため、
取引の際は慎重かつ注意が必要となります。

 

動向は日経225の動向と連動する

もちろん、その動向は日経225の動向と連動します。

例えば、NY市場の日経225先物のプライスが東京時間よりも100円高い終値でしたら、
東京市場の現物の日経225は、通常ではそのあたりでスタートします。

現物に比べて、先物は高くなるか安くなるかを取引します。

取引形態は、株式で言う銘柄にあたる限月取引で特別清算指数SQで決済、
各限月の満期日である第二金曜日(SQ)の一日前の営業日を最終取引日とします。

その日に決済されない場合は、SQ当日に自動決済されるのです。

日経225先物は取引できる期間が決まっていますが、その満期月を限月と呼んでいます。

これは株式の銘柄と考えてください。

3月、6月、9月、12月のうち13の限月が取引できるわけです。

1例として2016年3月時点の仮定ですと限月取引は以下のようになります。

2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
2016年
3月限SQ日〜
6月限取引最終日
3月限
6月限 6月限 6月限 6月限 6月限
9月限 9月限
12月限 12月限 12月限 12月限 12月限

 

日経225に関する最近の傾向と注意事項

日経225に関して、市場関係者によると以下の意見が確認されています。

日本株とドル円相場の相関性が強い

2005年以降、とくに2012年以降をみると
日本株とドル円相場においての相感性は強かったように確認できます。

これは、最近ではなかなか効果が出ず評判が少し落ち気味のアベノミクスへの期待感と
海外大手投資家やファンドの為替ヘッジが主要な理由と言われています。

このことから、安倍さんおよびBOJの金融政策期待感が継続されている内は、
日本株の動きがどうなるのか・・・特にアジアタイムはドル円相場に影響を与えそうである。

インパクト大!大きく仕掛ける投資家の手口

大手投資家やファンドの手口として、巨額の証拠金を投入して先物価格を買いから入り、
現物も大量に買って株式市場に大きなインパクトを与えるような手口があります。

もちろん、売りからの仕掛けもあって現物空売り、先物の本気売りといった方法で仕掛けたりもします。

最近では中国の重要指標の結果直後に日経と連動する事も多いので、
大きく仕掛けてくる輩もいると聞いております。

これは、シカゴの日経225先物終値を参照に、為替の短期テクニカルチャートをミックスして、
東京市場に向けての為替と株のポジションメイクも自分のやり方を見つけだせば、
かなり有効だと手段かと思われます。

日米2年物債権とドル円相場

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米国債券の中で長期金利の指標として注目されるのは10年物国債ですが、
今までのデータを見てみると、短期的な米国の動向を確認するのには
償還期間が短い2年物が有効だということが分かります。

為替相場は対象通貨ペアの金利差、
特に2年物債利回りで一定の相関性をもって変化するといいます。

下記の2つのチャートはドル円の2通貨の2年物債の利回りを表しています。

市場では2年物債券利回りの差は
短期で2国間通貨ペアの為替動向を判断するのに有効とされていますが、
動向が変化する時(トレンド確認)やファンダメンタルズ分析と違った動きをしている時
などにもチェックできる大切な指標です。

▼1976-2016年の米国2年債利回りの推移

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参考:Japan / U.S. Foreign Exchange Rate -Federal Reserve Bank of St. Louis-

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参考:財務省(国債金利情報)

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参考:http://www.m2j.co.jp/market/rates_correlation.php

 

2000年以降は2年債の金利差と為替レートの相関はかなり高くなっています。

基本的には日本国債の2年物利回りが低下すると円安トレンドが生じることになります。

2012年7月から2013年7月にも急激な円安トレンドが発生していましたが、
このときは、0.1%から下落しなかった日本の2年物国債利回りが
急に下落(日銀の量的緩和発表)したことが要因でした。

上記のチャートでは2016年3月の日米金利差のピークアウトとみられていましたが、
最近は米国の国債利回りが上がってきています。

そのため、日米金利ピークが更新されれば
ドル円はドル高要素が強まり、円安方向へ移行する可能性が出てきます。

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参考:http://fxandone.com/2year_rate/

上記チャートは2011年までのものデータですが、
理論としては、上に行くほど、アメリカの金利が高い形で日米の金利差が広がることになっていて、
逆にチャートが下に行くほど、日本の金利が高い形で日米の金利差が広がることを表しています。

つまり、為替レートが「金利の高い方の通貨が強くなる」という見方を前提としますと、
下記の2点の可能性が強くなるということです。

  • アメリカの金利が相対的に高くなると(チャートが上向き)
    →ドル高圧力で円安に移行する
  • 日本の金利が相対的に高くなると(チャートが下向き)
    →円高圧力で円高に移行する

ちなみに現状の両国の利回りは、日本国債2年物利回りはマイナス0.26%、
アメリカ国債2年物利回りは0.839%となっています。

どの通貨ペアでも主要国通貨でしたら、同じ理論で確認できるので調べてみても面白いと思います。

 

短期でのスイングトレードやトレンドをチェックする時、
ドル円相場の動向を確認する意味でも
日米2年物債利回りの差を10年物利回りを同時に確認する事はとても大切なので実行いたしましょう!

カナダドル(CAD)

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現在のカナダの政策金利は0.5%です。

すでに9回連続で据え置きとなっており、
2016年10月19日のカナダ中銀の政策金利発表も据え置きが予想されています。

日本のFX投資家の多くは
対円のCADJPY(カナダ円)の通貨ペアーで取引しているかと思いますが、
欧米市場ではUSDCAD(ドルカナダ)の取引が主流となっています。

ここでカナダについて基本知識を勉強してみましょう。

 

カナダドルの特徴

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参考:http://zai.diamond.jp/list/fxchart/detail?pair=CADJPY&time=1w#charttop

上記のチャートはCADJPYの週足のチャートです。現在は79.30近辺で推移しています。

1990年初期あたりは対円で130円を超えていた時期もありましたが、
その後急落して1995年4月に57.76円という史上最安値を記録(その時のドル円は79.75)し、
最近のカナダ円の高値は2015年の106円となっています。

これにより、カナダドルがここ二年でスローダウンしてきている事が良くわかります。

そして同時にボラも高い通貨ペアーだと認識できます。

カナダは米国の隣国でもあることから、ドル円と同様な動きをすると言われています。

貴金属や原油の相場に左右される
資源国通貨(天然ガス、パルプも有名)として機能していますが、
原油埋蔵量は国土の広さ同様に2番目(1番はサウジ)を競っています。

原油価格を中心とした資源価格が上がるに比例して
価値が上がりやすいのが、カナダドルの特徴です。

他には、輸出相手国の約8割が隣国アメリカであることから、
他の通貨に対して米国の景気いかんでその価値がドルと連動するのも特徴です。

カナダの注目指標としては、政策金利発表、失業率、CPI,貿易収支、小売利上高、
IVE購買部協会指数、住宅着工件数などが指標に瞬時に反応しやすく、
こういった背景から、CADJPY、USDCADは短期トレードに面白い存在です。

 

カナダ

  • 人口―3585万人(2015年)
  • 首都―オタワ
  • 面積―998万km2(日本の約27倍で世界NO.2
  • 中央銀行―カナダ銀行(BOC)
  • 国債格付け- AAA
  • GDP-1.45%(2016年)
  • 産業―石油、鉱物(金)、輸送機器、天然ガス、化学品、ウラン、木材
    (GDPの比率は金融、通信、小売りが約70%を占める)

RBC(カナダロイヤル銀行)、TD(トロント・ドミニオン銀行)、
ノバスコシア銀行、BMO(モントリオール銀行)などは
インターバンクの中でも取引が活発で、金融業界・FX業界でも名が知れています。

 

カナダドルのポイント

▶︎原油価格の底入れが好材料

輸出の約3割をエネルギー関連製品が占めるカナダ経済にとって、
原油価格の底入れは好材料です。

▶︎需要の伸びは中国の状況次第

中国の財政支出に伴う堅調な需要の伸びは見られたが、今後の中国の状況次第。
イランの4月の生産量がほぼ供給能力に達したことにより増産可能性が更に低下している。

▶︎原油価格の上昇見込み

2017年7-9月期には需要超過に転じると見込まれる中で、
原油価格は同年末には同50~75ドル/バレルへ緩やかに上昇する可能性が強い。

そうなると、今後1年間のカナダドルの対円レートのレンジを
1カナダドル=74~83円と想定することができます。

▶︎カナダはG8に加盟している・・・が。

カナダは新たにロシアを加えたG8の中に入っています。
(現在の加盟国はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、ロシア)

G8に加盟していること、貿易収支や財政収支の黒字をキープしていて
格付けも最上位にランクされていていることは先進国の仲間カナダの確かな事実です。

しかし機関投資家の多くは、現状の金利面を考慮してか、
投資材料としてカナダドルを積極的には購入していません。

 

CADJPY&USDCADの推移 (-出典:BBGより)

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最近のCADの金利推移 (-出典:BBGより)

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まとめ

総論として、カナダドルはドルと連動する事を前提にした中長期ポジションか、
有事の超短期の資金の流れを狙った取引には有効です。

AUD VS NDのようにUSDCADでポジション構築してみても面白いでしょう。 

動向を試す目的であれば、少額の取引を試してみるのもいいと思います。