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第2回 ユーロドル・ユーロ円の特徴

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EU(欧州連合)

EUは27の加盟国からなる国家の総合体です。

拠点をブリュッセルに置き、EU全体では面積400万平方km以上(日本の11倍)、
人口は5億人と連合でみると非常に大きな国です。

EU加盟国の共通通貨としてユーロが生まれましたが、
EU加盟国全てがユーロを採用しているわけではなく、
イギリスやデンマークなど10カ国は独自の自国通貨を採用しています。

ユーロの政策金利は0.05%と現在では1%未満の低金利通貨です。

国家の総合体ということから、1加盟国のトラブルがユーロ全体の価格に影響を及ぼすなど
国家の連合の特性が顕著に現れるのが特徴です。

 

ユーロの歴史

ユーロは先述したとおり、1999年に誕生したヨーロッパの統一通貨です。
(現在はEU加盟国のうち17カ国がユーロを採用しています。)

ユーロが誕生したときは1ユーロ=1.17ドルとドルよりも高値でしたが、
どんどん下落し2000年には1ユーロ=0.83ドルを下回り、
その後2008年には1ユーロ=1.6ドルの高値を境に今では1ユーロ=1.2〜1.4ドルの値幅で推移しています。

統一通貨ということから流通量も多く、ドルに次ぐ、世界第二の基準軸通貨とも呼ばれています。

しかし近年、ギリシャ、スペインなどの金融不安からその信用は失墜し、存在意義すら問われています。

 

ユーロとドルの関係

2008年のリーマンショックではユーロ売り、ドル買いの動きが強まり、
2009年3月のQE1(米国量的緩和政策)ではドル売り、ユーロ買いに転換、
同年10月にはEU加盟国のギリシャの財政危機の影響で再びユーロ売りドル買い、
その後も米国の何かあるたびにユーロとドルは売りと買いを交互に繰り返されてきました。

理由として挙げられるのは、アメリカに金融危機が訪れた際、
ほぼ一貫してドル安で経済の復興を目指し、
ユーロの場合も同様で、ユーロ参加国に経済危機が訪れるとやはり、
ユーロ安で持ち直そうとする傾向があるということがあげられるでしょう。

ユーロが上がるとドルが下がり、ドルが上がるとユーロが下がるという事です。

もちろん一概に決め付けるのは危険ですが、
ユーロを扱う場合の判断材料の1つとして気に留めておくことと便利です。

 

ポンドや円との連動性

ユーロの欧州取引市場でポンドとの取引は多く、
近年はユーロ円の取引が増えたとはいえ、やはりポンドの影響も大きいと言えます。

リーマンショックの2008年8月頃のユーロドルとユーロ円の動き方は酷似していて、
同じ様に2009年10月のギリシャ問題の辺りでは、
ユーロドルとユーロポンドがやはり、酷似した動きを見せる等、この連動性は無視出来ません。

そして現在起こっている欧州問題が今後長引くとしたら、ポンドとの連動性は継続されると考えられます。

 

ユーロドルの変動要因は?

最も影響を及ぼすのは、米国の金利差でしょう。
けれど金融政策の変わり目にはトレンドも発生するので、利益を狙える大きなチャンスになります。

現在影響を及ぼしているのは、ギリシャの財務悪化。

周囲の同様財政不安を抱える国を巻き込み、
欧州全体に危機をもたらし、長期化する様相を呈しています。

更にFRB議長(アメリカの中央銀行に相当。

多くの人が、この議長を大統領に次ぐ権力者と考えている)や
ECB総裁(欧州中央銀行のトップ)やユーログループ(ユーロ加盟国の会合)の議長の、
要人発言もまた、影響を及ぼしています。

 

ユーロドルの売買戦略とは?

最も多くの決済通貨として使われている為、
ユーロドルは長期トレンドが出来やすい傾向にあり、
中期のテクニカル分析がしやすいペアと言えます。

分析傾向に沿って動く事が多いので、デイトレ、ポジショントレード等に向いています。

 

では、ユーロ円は?

世界的リスクが高まった時、ユーロ円は売りに繋がります。
リスクオン時に円が買われる動きが影響しています。

ですが現在起こっている欧州問題で大きな上昇は見込めず、
その期間も短いだろうと考えられています。

ですからユーロ円は投資の対象と考えるより、売買通貨として取引すべきでしょう。

価格変動の激しい現在、ユーロ円は短期トレンドと捉えて
デイトレ、スイングトレードの通貨対象として適しています。

 

まとめ

さて、前回のドル円に引き続き、
流動性の多いユーロに注目してレポート致しましたが如何でしたでしょうか。

ユーロ・ドル・円は三大通貨ですので、
少なくともこの3つの通貨については特徴を抑えておくと
今の相場がなぜこのような動きになっているのかの理由がわかりますし、
チャートをみているだけでも面白い発見があると思います。

第1回 ドル円の特徴

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今回から7回に渡って主な通貨ペアの特徴を紹介していきます。

記念すべき第1回は、世界の基軸通貨のアメリカ合衆国の通貨『ドル』と
日本人の自国通貨の『円』の通貨ペアのドル円です!

それでは早速見て行きましょう。

 

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国は人口3億人以上、面積は日本の25倍の960万平方kmと2非常に大きな国です。
政策金利は0.5%と低金利です。

2011年8月S&Pは、アメリカの長期格付けを史上初の、トリプルAからAA+に引き下げ、
超大国アメリカの地位に陰りが見えたものの、その発言力、政治力は圧倒的に日本を上回ります。

また、2012年6月に開催されたメキシコG20で、オ
バマ大統領の「通貨を過小評価させるための市場介入をすべきではないとG20が合意した」という発言で、
日本政府(日銀)は円高を是正するための為替介入が出来なくなり、歴史的な円高局面に突入しました。

このように、日本への影響力は非常に強く、
世界的にももっとも注目を集めているのがアメリカ合衆国です。

 

ドル円の歴史

戦後のドル円は1ドル360円からスタートしています。
しかしこの後一貫して、アメリカの経済や政治的圧力によりドル安傾向が続いています。
1985年のプラザ合意ではドル安を誘発する為市場初めての協調介入が行われ、
その後も引き続きドル安をアメリカが容認した為、1995年には1ドルが79円まで下落しています。

かつての円高の要因として、アメリカの方が日本より金利が高い、金利差があげられます。
金利差は一時的なドル上昇を引き起こすものの、結局通貨の価値が下落。
同時にドル円も下落を続けました。

またプラザ合意以降、日本の輸出が黒字続きなのも円高要因の一つです。

しかしリーマンショック以降、日米両国がゼロに近い金利に陥り、金利差が無くなった事。
近年日本の貿易先がアメリカより中国、新興国へ移りつつある事。
更に東日本大震災で一時的に貿易赤字に陥った事により、ドル円下落要は減少していると言えます。

ただしアメリカの政治力はまだ圧倒的に強い為、
アメリカがドル安容認の動きを見せれば、再びドル円は下落するでしょう。

 

ドル円に影響を与える要因

他通貨とのクロス円の取引の動きが、ドル円にも非常に大きな影響を及ぼします。

例えば、ギリシャ問題等のヨーロッパの危機でリスクが高まると
ユーロ円の売りが始まり、結果ドル円の売りも加速します。

日本円は世界市場では安全通貨として捉えられていて、
市場にリスクがあると考えると投資家達がドルやユーロを売り、円を買うという傾向があります。

逆に世界市場が安定してくると、円を売り、
豪ドルやニュージーランドドル等の高金利通貨を買うという
俗にいう円キャリートレードが行われ、
円の価値が下がり相対的にドルの価値があがるので、ドル円は上昇する傾向が見られます。

 

もう一つの要因は、アメリカの金融政策です。

アメリカの経済政策は、一度決定すると継続する傾向にあります。

現在アメリカは緩和政策をとっていますが、
これがいつまで続き、いつ引き締めに転ずるかが、ドル円上昇の時期を見極める鍵となるでしょう。

 

ドル円はこう攻めよう!

アメリカの緩和政策がとられている間は、ドル円の上昇はあまり期待できません。

ただ、世界的な景気減速の不安が高まる時、一時的ではあるものの、ドル円の上昇が期待できます。

それはまだドルが、世界で最も信頼出来る通貨として認識されている為です。

 

2007年から行われているアメリカの金融緩和により、アメリカはドル安を容認しています。

しかしこれが解除されない限りは、
ドル円の上昇は一時的なもので結局は下落に転ずるという事を、頭に入れておきましょう。

また起こり得るドル円が上昇する状況は、
ドルだけで無く債券や株も同時に下がった時アメリカが下落を止める為、ドル高誘発に動く時です。

日銀が大規模な緩和策を打ち出した時も、上昇する要因の一つと言えるでしょう。

そして市場不安が消え、世界的な景気回復、
そしてアメリカの景気回復が起こる時も同様、ドル円は上昇すると言えます。

これらの時期を、常にニュース等でアンテナを張り、
相場を見ながら予測する事で、トレードを有利に導くことが出来るようになります。

逆に言えば、そういった大きなニュースが無い限りは
ドル円は売りの方が有利という見方が強いのが現状です。

 

まとめ

さて、第1回という事でもっともメジャーなドル円についてレポートしてみました。

ただ、この情報は普遍的なものではなく、
今後の世界情勢の変化によってトレンドが転換する可能性は大いにあります。

ですので、ぜひ世界の動きにアンテナを立てて、
常に情報をアップデートしながらご自身のトレードを行っていくようにしましょう。

次はユーロに関してレポートさせて頂きます。

 

取引資金額に応じた運用方法を考えよう

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FXトレードを行う際、あなたはどのように、取引資金を管理しているのでしょうか?
一日にどれ程の資金を運用するかで、ロスカット時の想定額も変わってきます。

今回は無理なく取引出来る、資金運用の方法をお話しします。

 

借金はしない方が、勝つ機会に巡り会える

良くある事は、資金をすってしまった後、
大きなチャンスが訪れ絶好の利益獲得の機会を逃してしまうことです。

「あの時負けなかったら、今頃は…」

なんて考えても遅いのです。

だからと言って借金までして挑んでも、必ず良い結果が訪れるとは限りません。

なぜなら借金を背負うと、普段感じない精神プレッシャーに押し潰され
逆に勝てる筈なのに負けてしまうことがあるからです。

相場は心理的余裕のある人に有利に働きます。
決して余裕の無い状態で挑むリスクを、犯さないようにする事が大切です。

 

資金の日割り分配

運用資金を日毎に分割して日々のリスクを一定に抑えるのは
リスク管理として非常に有効です。

例えばあなたが、万一失ってしまっても構わない。と思う資金が40万あるとします。

これを一ヶ月の運用資金と考えた際、一週間で10万。
土日を抜いた五日で割って、一日の資金は2万。

つまり、その日2万の損失が起きた時に、ロスカットすべきだと計算できますよね?

これでロスカットの目安が立てられます。

 

例えばドル円が一円幅で取ったポジションと逆方向に動いた時
2万ドルの損失が解った時点でロスカットします。

こんな風に日割りで考えていくと、大きな損失を免れます。

また、1ポジションを2万ドルに取るのでは無く、
倍の4万ドルで取りたい場合には損切りの幅を一円にするのでは無く、半分の50銭にします。

逆に1万ドルに額を縮少してポジションを取りたい場合は、資金額一ヶ月幅でなく二ヶ月と考えます。
つまり二ヶ月で40万の資金運用であれば、一日一万円として考えられるからです。

勿論額を縮少した場合、損切りの額を一円で無く
もっと大きい数字にする事も考えられますが、お勧めはしません。

リスクが高まる危険があるからです。

 

しかし通貨ペアや相場によっては、値動きは様々です。

あっという間に一万の損失額が出るかと思えば、なかなか到達しない事もあるでしょう。
ですからこれは基本的なリスク回避方法と頭に入れて置くと良いでしょう。

 

チャンスは活かす

こうしてコツコツと取引し、資金を一気に失う危険が無ければ、
やがて訪れるチャンスも活かすことが出来ます。

もしチャンスが訪れた時には、いつもの取引額を引き上げて投入します。

ただし、どんなチャンスだろうが、
それまでの資金を一気に失う危険のある投入額は、見合わせましょう。

どの程度の額を投入するかは人様々です。
ただ、今まで取引してきた中であなたが

「万一損失しても、これ位の額は取り戻せるだろう」
と予測出来る額が目安です。

注意が必要なのは、自分が到底取り戻せない額や、
これくらいなら。と安易に大きな金額を投入することです。

自分の裁量を超えた額を投入すると緊張が走り、
精神的プレッシャーによって勝てる相場で、負けてしまうリスクを背負います。

こんな事態は絶対避けるべきです。

 

損失ばかりが続き、利益が生まれないようなら取引自体を見直そう

さて貴方は一日に失っていい額を捻出しました。

だから、この額なら…と言って毎日負け続け、失い続けては取引する意味がありません。

そんな時は、取引自体を見直します。

この金額なら負けても大丈夫。と変な安心感に浸り、肝心の取引が冴えないようではいけません。

利食いを早くしすぎてないか。
ロスカットのタイミングが悪いのでは無いか。
ポジションの取り方に問題は無いか。
ちゃんと今のトレンドの流れが想定できているか。

暫く休んでもう一度トレンドを見直したり、取引の方法自体を見直したりして
自分本来の取引が出来るよう考えましょう。

 

まとめ

借金をするようなリスクは絶対避ける事。
また、一日の取引損失額の確定も勿論、取引を続ける事で大切な想定ですが
何より取引で利益を生み出す事が大切な事を忘れないようにしましょう。

経済ニュース等の情報活用法

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新聞記事やテレビのニュースの読み取り方

新聞記事、テレビのニュースは、既に過去の出来事を報道しています。
ですからニュースを見て、「円の為替相場は上昇傾向にある」と聞き、
買いに走るのは既に遅く、あやまちとも言えます。

上昇傾向は暫く続くのか。それとも現在が最高値であるのか、
別の情報で判断する必要があるのです。

もしこの時、最高値付近であるのならむしろ、
買いに走るより売りを仕込む準備が必要に成るからです。

 

エコノミストの意見は参考になるのか?

エコノミストのある方はご自身で
「エコノミストの言う事を、鵜呑みにするな!」とおっしゃってる事からも解りますが、
実際の相場とエコノミストの意見を比べた場合、
実はエコノミストの意見と相場は反対の動きをする事が多いのです。

また「当たらないのが有り前」と言われる位ですから、
これを信用してトレードを行うのは無謀と言えるでしょう。

ですからエコノミストの意見と、
実際に相場に関わる人の意見は、分けて考える必要があります。

エコノミストの意見と相場は反対になる事が多い事を念頭に入れ、
実際相場に関わってる人の意見と、比較し判断していく事が大切です。

新聞記事のとらえ方

新聞には各国の経済情報が記されており、
これに目を通すことは相場がどの方向に動くかの、重要なポイントになってきます。

ですから

出来るだけ毎日目を通し、あなたの取引する為替の国の経済が現在どんな状況なのかを、確認して置く事が大切です。

 

また、雇用情報や景気の動向に目を配り、現在の相場の動きと比較し、
今後どのような動きに転ずるのかを、予測する訓練を積む事で、
情報によってどのように相場が動くかが予測しやすくなるでしょう。

その予測に従って的確なトレードを行うことで、利益を積み上げていくことが可能となります。

 

フラッシュニュース

ラッシュニュースは、ディーラーも一般のトレーダーも同時に目を通すので、ほぼ時差は無いと言えます。

ここで問題になるのは、その情報への反応です。

一時的な事柄で、事態は直ぐ収まるのか。
もしくは長期的に続くのかで、トレードスタイルは変わってきます。

この場合は普段から、どの情報でどのように相場が動くか。
十分な観察が出来ていれば、どの意見を参考に出来るかの判断が出来ます。

 

トレーダー達のブログ情報等の活用

現在多くのトレーダー達がブログ等で情報を公開しています。
あなたが、読みやすく取り組みやすいブログを、
もう既に幾つか見つけていらっしゃるかもしれません。

しかしただ面白いと読むのでは無く、常に実際の相場の動きと比較してみましょう。

中にはレンジ相場の推測が得意な人、相場の下落予測が度々当たる人等、
それぞれに得意、不得意があるものです。

ですから普段から、予想と実際の相場を比べることで、
お宝情報に巡り会えることもあるかもしれません。

探してみて下さい。

 

まとめ

勿論、未来は誰にも推測出来ません。
それでもそれまでの情報観察で得られた的確な予測判断は可能です。

FXのトレードスタイルは人それぞれです。
その人自身に合った、無理無いトレードスタイルが勝利を呼びます。
ですから、そのトレードスタイルに合った情報収集は必須です。

一つの情報を鵜呑みにせず、また情報に振り回されず、
あなたのトレードスタイルに合った情報を活用する方法を、自身で見つけて下さい。

年に数回訪れる「大きく相場が動くチャンス」で利益を上げる方法

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リーマンショックで相場が大きく動いたことは記憶に新しいと思います。
この時、FXで損失を出した人が多く見られました。
けれどピンチとチャンスは紙一重です。
このピンチをチャンスに変えられた人多くの利益に恵まれたはずです。

 

年に数回訪れる、大きく相場の動く時がチャンス

リーマンショックの前までは、低金利の円を売り、高金利通貨を買うことが主流でした。
しかしこの時特に激しく下落したのが、豪ドル円等の高金利でした。

豪ドル円は8年近く上昇し続けました。
ですから下落の当初、多くの人が買いを入れたのです。

しかしここから、ある一定のレベルまで下落した時、
危機感を持って損切に踏み切ったかどうかで、その後の明暗は分かれました。

 

危機感を養うことで、多くの損失を免れる。

この時必要なのは、これまでのファンダメンタルズ(相場に影響を与える基本的な要因)と
テクニカルポイント(移動平均、RSI、RCI、ストキャスティクス等、
代表的なテクニカル指標を用いて現在の相場の状態を見る)の全体像を把握する事です。

例えば豪ドルは2001年から上昇し続け、107円近くを上下していました。

がこの時、サブプライムローン問題が持ち上がり、
原油価格も、最高値をつけた後急落する等、不穏な空気が漂っていました。

これが俗にいうサブプライムショックです。

 

世界情勢にアンテナを張り、今迄の流れから来る安易な予想を切り捨てる。

サブプライムショックで、豪ドルは104円から一気に82円まで下落しました。
しかしその後88円まで戻った時、皆はこれで下落は終わったと考えました。

しかし多くが買いを入れた時本格的な下落は始まり、88円から下げに下げて55円付近まで値を下げました。

この時、直近の最安値である82円近くの値で諦めて、損切り出来ていれば、大損は避けられたはずです。
このような危険な時に、逆張りは危険です。

そこまで下落するはずが無い。と買いに入った人は泣き、逆に売りで入った人は大勝ちしました。
テクニカル的に、

前回の安値を勢いよく割り込む時、下落は更に加速する。

この事を知っているかどうかで、明暗分かれる結果となったのです。

また、サブプライムローンの深刻化をふまえ、
数年に一度の大きな転換期が訪れるかもしれないと予想する事で、
「あれだけ上昇していたのだから、そこまでは下落しないだろう」と言う
安易な予想を切り捨てることが出来るのです。

 

短期間で大きく動く相場に、チャンスは転がっている。

震災後に、ドル円は市場最安値を下回り、その後値は戻るといった、短時間で激しい動きをしました。
ユーロ円の場合も、一気に8円も下落した後、17円も上昇する等、やはり激しく動いています。
またギリシャの財政危機の際、ユーロ円は7円以上も下落

しかも現在、世界経済への懸念が拡大している為、ちょっとした事で値が大きく動きます。

大きく利益を上げるチャンスは数多くあり、
その情勢に沿った的確な予想をする事で、その機会をピンチからチャンスに、変える事が出来るのです。

取引する通貨ペアを増やしてトレード効率アップ

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色々な人の意見を聞いていると、特定の通貨ペアだけしか取引しないという人は意外と多いのですが、
FXでは様々な通貨ペアが存在するのに特定の通貨ペアに限定するのは効率がよくありません

もちろんそれぞれのトレードスタイルに合った通貨ペアというものがありますので、
自分にあった通貨ペアが取引の中心になるということはあると思いますが、
ドル円以外の通貨ペアはよくわからないという理由で他の通貨ペアを敬遠してしまうと、
取引チャンスも限られてしまいますし、資産の運用効率も下がってしまいます。

とはいえ、存在する全ての通貨ペアの特徴を全て抑えて全部監視するのも現実的ではありません。

例えば私が取引をするときは流動性やスプレッド等を考慮して選んだ
7通貨ペアの値動きを見ながら、トレードをしています。

もちろんこれ以上の通貨ペアを同時に監視できるという方は
多いに越したことはないかもしれませんが、7通貨でも手一杯ですし、十分かなと考えています。

いきなり7通貨ペアを同時に見るというのも慣れが必要なので難しいと思いますが、
少しづつ扱える通貨ペアを増やして同時にみる通貨ペアを少しづつ増やして行きましょう。

 

なんだかんだでメジャーな通貨ペアが勝ちやすい

扱える通貨ペアが多いに越したことはないのですが、
メジャーな通貨ペアが流動性が高く、スプレッド面でも優遇されていますし勝ちやすいのは事実です。

主なグラフを見てみると、ユーロドル・ドル円・ポンドドルだけで
市場全体の取引量の50%以上を占めています。

ですので、やはりドル・ユーロ・円・ポンドが取引の中心になると思います。

また、スワップ面でメリットのある豪ドル・ニュージーランドドル等も
取引をしている人が多いのではないでしょうか。

 

その時一番勝ちやすい通貨ペアを選ぼう

その時、一番勝ちやすい(=値動きを予想しやすい)通貨ペアを選んで取引することで、
トレード効率がグンとあがります。

例えば明確なトレンドが出ている通貨ペアや経済指標などの判断材料が揃っている通貨ペアは
値動きが予想しやすくトレードに適していると言えます。

普段は取引しない通貨ペアでも、何か大きな発表があるとき見てみると
大型のトレンドが発生しているなんてこともあると思います。

同時に監視するのは無理でもメジャーな通貨ペアは時々チェックしてみるといいでしょう。

 

通貨ペアの特徴を抑える

複数の通貨ペアの方が効率がいいからといって闇雲に色んな通貨ペアで取引するのは当然NGです。

通貨ペアにはそれぞれの特徴があるので、最低限扱う通貨ペアの特徴は抑えておく必要があります。

例えばユーロが上がればドルが下がるといった相関関係がありますし、
豪ドルやニュージーランドドルのような高金利通貨は
金融政策の発表に非常に敏感に反応するといった特徴があります。

 

まとめ

今回は主に、複数の通貨ペアを扱えることによるメリットについて
説明させて頂きましたが、如何だったでしょうか。

次回から定期連載コラムとして、それぞれの通貨ペアの特徴を細かく解説していこうと思います。

3つの相場 上昇トレンド。下降トレンド。そしてレンジ。

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FX相場には、上昇トレンド、下降トレンド、そしてレンジの3つがありますが、
取引スタイルによりどう攻略するかで、収益が大きく変わってきます。

 

トレンド相場の攻略法とは?

トレンド相場に相応しい取引スタイルは
スィングトレードやポジショントレード、それにスワップトレードなどです。

特に効果の高い取引スタイルは、ポジショントレードです。

長期に渡り、比較的コンスタンスに利益を上げる事が期待できます。

上昇トレンドにしろ下降トレンドにしろ、
トレンドに一旦乗ってしまえば、相場はそれほど難しくはありません。

天井、もしくは大底を確認したところがトレンドの始まりですが、騙しもあるので注意が必要です。

ただ、一度、二度の騙しにあっても、トレンドに沿ったポジションを持つ事は大切です。

なぜなら

トレンドの波に乗った時、何十倍もの収益を狙う事が出来るからです。

 

レンジ相場の攻略法は?

レンジ相場を別名、もみ合い相場とも呼びます。
なぜなら一定領域の間で上下を繰り返す為です。
それゆえ、売り買いの値幅の動きが安易に想像しやすく、着実な利益を上げる絶好の機会とも言えます。

例えば、スキャルピングをする上で過去のレンジ幅を頭に入れておけば、どれくらいの値で利食いすればいいのか、見当がつけやすくなりますから、デイトレーダーにはお勧めの相場です。

相場は日中にレンジに入りやすい傾向があるので、レンジの上限で売り下限で買う取引を、繰り返します。
これにより日銭を稼ぐ事ができ、トレードの原点とも言えるものです。

 

もみ合い相場(レンジ)が始まると言う事は?

1 トレンドが終わり、次のトレンドの始まる時
2 トレンドの途中の時間調整

こう言った時に、良く見られます。
レンジ相場では、

上限手前で売り、下限で跳ね返された時に買う。
もしくは下限の手前で買い、上限で跳ね返された後に売る。
といった取引を繰り返します。

機械的に損切をきっちりする事で、利益を積み上げる事が出来ます。
また、レンジを超えた頃では、勢いがあるなら順張りで後追いします。
これで大きな利益を上げる事が可能ですから、見逃さないよう気をつけます。

 

トレンド相場で出来るレンジ相場の対応とは?

トレンド相場で出来るレンジ相場の事を、チャネルと呼びます。

チャート表で主にレンジの上下の幅を見る為、下の支持線(サポートライン)と、
上の抵抗線(レジスタンスライン)とを引いてその幅を確認しますが

上昇相場の場合、上限で利食い。
下限で買いを仕込む取引を繰り返す事

こうすることでレンジ、トレンド両相場のメリットを活かし、最も効率よく稼ぐ事が出来るのです。

レンジ相場も、そしてトレンド相場にも騙しを恐れず入る事で、
トレンドに一早く乗ることが出来ますが、
間違った。と気づいた時には直ちに損切をする心の切り替えも大切です。

FX売り買い短期取引のタイミング

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FXにおいて有利なトレードを行うに必要な事とは。
それは、取引前に長期、中期、短期のチャートをチェックする事です。

トレードは、安いレベルで買い、高いレベルで売る事が損切を最小に抑えるボイントとなりますが、
この『安いレベル』『高いレベル』を知る方法として、チャートをチェックしましょう!

 

1 チャートをどう見れば、
『高いレベル』『安いレベル』の判断が出来るようになるのでしょうか?

5分足で、前日の流れをチェック。
日足で、半年から一年の流れをチェック。
時間足で数日の流れをチェック。
その後五分足のチャートをもう一度見直してみる。

このチェックで、現在が高いか安いかの判断をします。

 

2 売りの絶妙なタイミングとはどんな時?

日足チャートが、上下の波を描きながらも下降中の時。
また、時間足のチャートが、日足の下降トレンドの上下の波を描く、その上の波で折り返す時。
更に五分足チャートの波が、時間足下降トレンドの、上の波近くにいる時。

これらの条件が揃った時が、売りで入る最も良いタイミングです。

 

3 これらのタイミングで売りポジションを持った時、気をつけることとは?

このタイミングで売りで入ると暫くの間トレンドが続く事となるので、
数日間ポジションを持つ事になるかもしれませんが、利益もそれだけ大きなものが得られる事が期待できます。

しかし時間足と日足の上限を上に抜いて反対に動き出した時には直ぐ損切を行います。
そしてこの場合は買いに切り替えるべきです。

また日足チャートが下降トレンドの時、時間足、五分チャートが日足の下限まで下落してしまった場合は、
買いで入って、短期で結果を出すようにします。

 

4 買いのタイミングとは?

先ほどとは逆に、日足が上昇トレンドを継続中の時。
時間足のチャートが、日足の上昇トレンド波の、下限で折り返す時。
そして五分足のチャートが、時間足の上昇トレンドの波の、下限近くにいる時です。

この時も売りと同様です。
トレンドが続く間、ポジションを長く持つ事に成りますが、多くの利益を期待できます。

時間足と日足の下限を抜いて反対に動き出した時損切をし、売りで入るようにします。

グランビルの法則でみる移動平均線

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グランビルの法則

グランビルの法則とは、米国のアナリスト『ジョセフ・E・グランビル』が発見した、
移動平均線と実情レートの推移線の動きと、買い、売りのエントリーポイントとの関係に関する法則です。

買いと売りとでそれぞれ4つずつ、合計8パターンの法則になります。

グランビルの法則はトレンド思考寄りの考えで、様々な局面で活用できます。
FXでは非常有益で、わかりやすい内容ですので、要点を抑えておきましょう。

 

買いの4つのエントリーポイント

買いポイント1

下向きだった移動平均線が、横ばい
もしくは上向きになり、実勢レートが移動平均線を上に突き抜けたら買い

買いポイント2

上昇している移動平均線を実勢レートが下まわったが、
ふたたび移動平均線を突き抜け反発して再度上回ったら買い

※移動平均が上昇している時、レートが移動平均線の下へ潜り、
上に突き抜けたところが買いのポイントです。

買いポイント3

上昇している移動平均線の上に実勢レートがあり、
実勢レートが下落し平均移動線に近づいたものの移動平均線には触れず、再び上向きに反発したら買い

買いポイント4

下降している移動平均線を実勢レートが大幅に下まわり、その幅(乖離)が大きくなったら買い

 

売りの4つのエントリーポイント

売りポイント1

上向きだった移動平均線が横ばいか下向きになり、
実勢レートが移動平均線を下に突き抜けた時、売り

※移動平均が上昇している時、レートが移動平均線の下へ向かい、
その交差したところが売りのポイントです。

売りポイント2

下降している移動平均線を実勢レートが越えたものの、
ふたたび下落し、移動平均線を突き抜けた時売り

※移動平均が下降している時、レートが移動平均線の上へ一旦突き抜け、
再び下降し、交差したところが売りのポイントです。

売りポイント3

下降している移動平均線の下に実勢レートあり、
実勢レートは上昇したものの、結局移動平均線に接することなく下落した時、売り

※移動平均が下降している時、レートが移動平均線の下から上へ向かい、
移動平均線に限りなく近いところが売りのポイントです。

売りポイント4

上昇している移動平均線を実勢レートが大幅に上まわり、その幅(乖離)が大きくなった時

※移動平均が上昇している時、レートが移動平均線の下から上へ突き抜け、
その幅が大きいところが売りのポイントです。

 

まとめ

グランビルの法則は実勢レートと移動平均線との位置関係に関する法則ですが、
単に、移動平均線を上回ったかどうかではなく、移動平均線の向きや角度
そして実勢レートの動き勢い等で判断することが重要です。

また、実勢レートが移動平均線にある場合は買い、
にある場合は売りとトレンド思考の考え方に近いものです。

この法則を使う時は、実情に合っているかどうかの判断が、常に必要です。

移動平均線を使いこなす為には?

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FXはトレンドに乗ることで、長期的に収益を上げることが出来ます。
ですからトレンドの始まりと終わりをいち早く知る為に、トレンド系のテクニカル分析を使います。

移動平均線はトレンド系の、テクニカル分析の基本ですが、
中にはMACDやボリジャーバンド等多くある中、
単純に平均移動線だけを見るというのも、判断しやすい一つの方法です。

 

移動平均線とは?

日足で過去何日間の終値を足していき、日数で割って点として書き入れ、
日数が変わる毎に一番古い値を新しい値と入れ替えて日数で割っては、
グラフに点として示して行って、それを結んだグラフが移動平均線となります。

通常、短期、中期、長期の3つをグラフに表し、それを実際のレートと比べながら用います。

 

移動平均線の使い方は?

主に短期長期の二本を使うことが多いのですが、
平均する期間が長い場合は実情のレートより遅れてゆっくりと動き、
短い場合は実情レートに近いものとなります。

実情レートの変動が、激しい場合等は、実情に沿った短期の平均移動線が目安になりますが、
同時に変動が激しくなる為、騙しも多くなります。

ですからこういう場合は長期の平均移動線が参考に出来ます。
また、中期も参考の一つにするとより的確な状況判断に役立ちます。

 

参考にする平均移動線チャートとは?

平均期間は日足チャートの場合、短期で21日中期で90日。もしくは100日。
長期では180日。もしくは200日を使用します。

自分で使いこなす事を想定した場合、自分が使いやすいように、
取引通貨ペア使うチャート等の間の取り方等を自身で考慮する事も大切です。

けれど基本はあくまで、多くの人が使用いるチャートを参考にします。

なぜなら多くの人がそれを参考にすると言う事は、それに従ってトレードが行われ、相場が動く可能性が高いからです。

 

短期を中心に注目する理由は?

短期線と実際のレートは、市場の流れが変わった時いち早く教えてくれるので
これを中心に、長期、中期はあくまで流れをイメージする為頭に入れておく程度にしておきます。

中期は短期に近い為、短期から長期への推移の指針として見て行きます。

短期は実際のレートの動きに近いものですが、期間が21日と少し長いので、
実際の動きよりは緩やかにはなりますが、それでも騙しは起こります

ですから例え一旦ポジションを損切してしまった後でも、
長期のトレンドだと気づいた時は速やかにポジションを持ち直すことが大切ですし、
長期的な利益を狙う時は、細かい損切が出来る覚悟が必要です。