IMM 通貨先物ポジション

IMM通貨先物ポジション

FX取引をする上で世界中において
多種多様な投資家が色々な通貨ペアポジションを保有しています
(もちろん、ここでは利益追従の為です)。

一般的には米国のシカゴ・マーカンタイル取引所の投機筋のポジション量のことで、
大手ヘッジファンドやCTAなどの巨額の金額を操る投機筋のポジションがこの建玉明細でわかるので、
個人投資家も含めて多くの投資家がこのシカゴIMM通貨先物ポジション
市場全体における投機筋が保有しているポジションの縮図として参考にしているのです。

 

シカゴIMM通貨先物ポジション

シカゴIMM通貨先物ポジションは、IMM POSITIONとも呼び、
CMEで取引されている通貨先物のポジションのことをいいます。

また、IMMとは、International Monetary Marketの事を表していて、
CMEにある国際通貨市場のニックネームのようなもので覚えておきましょう。

 

簡単な歴史としてのCMEは、
2007年にシカゴ商品取引CBOT合併してCME Groupを形成し、
CME Group2008年にニューヨークマーカンタイル取引NYMEXなどを買収し、
現在は世界屈指のデリバティブ取引所運営会社となった経緯を知っておけば十分でしょう。

 

IMMポジションを見る上での注意事項

IMMポジションは、金曜日の取引終了後に火曜日時点の数値が発表される形になっているため、
情報の遅れを考慮する必要はありますので数値にぶれもあることがあります。

しかしながら、ヘッジファンドの数社は
投資ターゲットがオープンになる恐れもあるために、
最近では通貨先物を利用しないところもあるそうで
全世界のポジション保有高が明確に理解できるわけではありません。

一般にIMMポジションでは、公表されるデータの中で、
投機筋のLong・買いとShort・売りの枚数が最も注視されるのですが、
取引に参加しているヘッジファンドや金融機関などの投機的なポジション残高を示しており、
買い持ちが過大になってくると相場下落要因、
売り持ちが過大になれば相場上昇要因となる可能性が膨張してくると理解されています。

 

一方、本ポジションの増加や減少率の動向でトレンドチェックにも役立てています。

アメリカの先物取引所CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)では、
商品などの取引の中で通貨の先物取引もしていますが、
全米先物取引委員会(CTFC)は、各取引所に先物商品のポジション動向を後悔することを義務付けているため、
CMEは毎週火曜日の取引終了時点で建玉明細を報告しているのです。

この建玉明細のことを「シカゴIMM通貨先物ポジション」と言います

 

FXはご存知のようにテクニカルチャートだけではなく、
市場心理や市場参加者である個人投資家、機関投資家のポジションの偏りや歪み
相場の判断をする上で大切だと言われています。

FX会社や証券会社では下記のようなデータを発表していて
相場をジャッジする上で参考にしていますが、臨場感が湧くように新しいデータを載せました。

IMM通貨先物ポジションチャート

もちろん、シカゴ筋が世界の大半の通貨ポジションを保有しているわけではないのですが、
解り易く説明すれば以下のとおりです。

 

歴史的事実から見て人工頭脳の進歩や持ち高の問題からの見地から言っても、
市場全体の縮図及びミラーのような役割を示していると言えるでしょう。

投機筋の大手が巨額のポジションを自信一杯で構築している様子や、
その偏りが読み通りに行かない時などの市場への大きな影響を
分析する材料になりうるということではないでしょうか?

 

例えば、安倍さんとトランプさんの首脳会談は事なきを得ましたが、
その前の週のトランプさんの大統領としては
タブーであった米国の金融・通貨問題への言動への危惧や
現実的な金融政策やFRBとの連携などへの現実性などで
ドルに対するポジションが僅か1週間の間に増減したりするのです。

尚、ビッグプレーヤーのポジション調整はもちろんのことですが、
時には中長期にわたっての収益確定のタイミングや手じまいおよび損益確定の動向も見えるときが多いのです。

 

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